こんな課題をお持ちの方にオススメ
- 紹介の患者様が年々減少している
- チラシやハガキの集客って本当に効果あるの?
- 整骨院の外観ってどんな風にすればいいの?
- ブラックボード作ってみたけど全然反応がない・・・
- 売り上げに直結する院内掲示を行いたい・・・
このような悩みは昔も今も整骨院の経営者の方にとっては共通して存在する悩みだと思います。治療院ビジネスコンサルティングチームでは約15年間、合計200社以上の整骨院様の業績アップに携わってきました。
その中で、自費治療で地域一番院になっている整骨院様はどのようなオフライン集客(チラシ・ブラックボード・院内掲示など)を行っているのか伝えさせていただきます。
整骨院オフライン集客事例企業の集客数値ご紹介
No | 都道府県(所在地の行政人口) | カルテ枚数 | 紹介新規数 | カルテ枚数 紹介新規比率 |
---|---|---|---|---|
1 | 新潟県 行政人口7万人 | 168 | 29 | 17.3% |
2 | 埼玉県 行政人口30万人 | 175 | 28 | 16.0% |
3 | 兵庫県 行政人口30万人 | 387 | 57 | 14.7% |
4 | 千葉県 行政人口5万人 | 213 | 22 | 10.3% |
5 | 富山県 行政人口40万人 | 619 | 85 | 13.7% |
地域一番の整骨院が意識しているオフライン集客2つのポイント
集客の途切れない整骨院が集客を行ううえで必ず意識している集客のポイントが2つございます。
①いつ?誰が?自分の整骨院が行う取り組みを見るのか。
一口にオフラインの集客といってもハガキやチラシなど地域の方の自宅に届くものや看板やブラックボードなどのように院の前を普段通る人が確認するもの、また、来院された方の再診やその方からの紹介を募るための紹介カード・院内掲示などその種類は様々です。
当然ですがその種類によって、地域の方が院の情報に触れるシチュエーションや心理状態は全く異なります。そのことを意識せずに情報を発信しても地域の方に整骨院に来院いただく事はできません。重要なのは地域の方がいつ・どのような状況で整骨院が発信している情報に触れ、その人がどのような状態なのか?どのような情報であれば興味を持っていただけるのかを意識してオフラインの取組を行うことです。
②院を認知した地域の方はどのような流れで問い合わせを行うのか。
院に興味を持ってもらった患者様がすぐに問い合わせを行ってくれればよいのですが実際はそう簡単にいくものではありません。院の情報に触れて興味をもってくださった方はよりたくさんの情報を収集したうえで本当に整骨院に通うかどうかを決定する方がほとんどです。この時多くの方はオンライン上のサービス(HPやエキテンなど)を利用して院の情報を収集します。
オンラインの情報発信が十分でなければ、どんなにチラシの配布に費用をかけても自院への来院にはつながらず、それどころか情報発信をしっかりと行っている地域内の他の整骨院に患者様が流れてしまうという事も十分にあり得ます。
集客全体の流れを意識することで、院を認知してくれた患者様を取り逃さず問い合わせまでつなげるという事を集客が好調な整骨院様は行われています。
集客の基本的な流れ・オフライン集客の役割
整骨院集客の基本的な流れは以下の通りです。
現在、スマートフォンの世帯普及率は70%を越えており、ほとんどの方が何かしらの情報を得る際にインターネットでの検索を行っています。チラシや外観で整骨院を知った方も一度HPやポータルサイトで院の情報を確認してから整骨院に通うかどうかを決める方が大多数になっています。オフラインできっかけを得た患者様を取りこぼさずに集客するためにもオンラインでの集客を行うことは非常に重要です。オンラインとオフラインの取組をどちらか行うのではなく、どちらも行う事が非常に重要になります。
オフラインでの新規患者様獲得
①チラシでの集客
オフラインの集客で昔から行われている王道の方法としてポスティングや折り込みなどによるチラシ配布があります。チラシで行う集客は一度に多くの地域の方にアプローチが出きるということが最大のメリットです。しかしチラシの折り込み・ポスティングは他の業種・業態も含めて実施している企業が多いので、施術の価格設定やチラシの打ち出し方を間違えると反応が少なくなり、費用対効果が悪くなる傾向にあります。
チラシで集客を行う場合、集客のターゲットは院との接点が今までに無い方になります。また、地域内の方に無差別に配布することになるので、肩こりや腰痛などの症状に悩んでいる方・お金を払って治療を受けようというマインドになっている方はそれほど多くないという事にも留意しておくべきです。
チラシで集客を行うべきタイミングは新規の開業やリニューアルオープンなど、とにかく新規患者様がたくさん必要な時です。この際料金を高くしすぎると、チラシの反応率が下がってしまうので、初回は料金を低めに設定しておき、継続通院の必要性をしっかりと伝えることができる体制を作っておくことが重要です。
②ブラックボード・のぼりでの集客
外観集客でおすすめの方法としてはブラックボードやのぼりを活用した集客が挙げられます。院の外装を極端に派手にして集客を行うことは集客を行う上では効果的ですが、保健所からの指導が入った際、改善にかかる費用が大きく・その基準も保健所によって異なるためあまりお勧めできません。
ブラックボードで行う集客はアプローチ出きる方の数が整骨院の立地・人通りが多いかどうかに依存してしまうので比較的少人数になりやすいですが、整骨院が生活圏内にある方にアプローチできるので、通院見込みの高い方に院を認知していただけることが最大のメリットです。
外観での集客を行う上でのポイントは整骨院の前を通る方にとってその外観が自然なものになってしまわないようにすることです。いつも同じのぼり、いつも同じブラックボードの内容だと、患者様にとってその外観が当たり前のものになってしまい、取り組みの内容が見過ごされるようになってしまいます。ブラックボードの内容やのぼりの種類を定期的に変えることで患者様が変化に気付く・内容を確認するようになるという事が外観集客における最も重要なポイントになります。
オフラインでの再診患者様獲得
①院内掲示での集客
院内掲示は既存の患者様に別の治療を受けていただく認知していただくうえで非常に重要な取り組みです。院内で推し進めたい取り組みや多くの患者様に受けていただきたい治療をしっかりと打ち出すことで意図的にその治療を受けている患者様の比率を高めていくことができます。
院内掲示も外観集客と同様に患者様に見てもらうこと・気づいてもらうことが非常に重要です。多くの整骨院経営者の方が『うちはしっかりと院内掲示に取り組んでいる!』とおっしゃられるのですが、実際には患者様の目に留まっていないというケースは残念ながら非常に多いです。患者様が待合で待っている際、一番目立つのが提携しているスポーツチームのポスターやスタッフの紹介などではないでしょうか??スタッフの事を知っていただくのは決して悪いことではありません。しかし、スタッフの紹介やスポーツチームのポスターは目立つところに意識的に配置しなくても、患者様の方から興味をもって見てく頂けます。待合で一番目立つ場所には整骨院の売上に直結する治療の紹介や患者様からするとなかなか興味がわかないけれど院として患者様に知ってほしいことを掲載することが院内掲示から売上を作りだすうえでのポイントです。
②ハガキでの再診対策
ハガキ・DMでの再診対策は一度来院いただいた患者様・治療を終えられた患者様にアプローチできる最も手軽な方法です。手軽に実施できる一方で内容やデザインを間違えると患者様に見向きもされずそのまま捨てられてしまい、全く再診につながらないという事も発生しやすいことは意識しておく必要があります。
ハガキをちゃんと読んでいただき、通院につなげる上で最も効果的かつ、重要なことは必ず手書きの部分を入れるという事です。古典的なようですがこれが最も効果があります。すべてを印刷任せで全員に同じ内容で発送しているハガキは販促だという事が患者様から見てもわかってしまうので開封率が非常に低くなります。みなさまも自宅に届いたDMを開封せずに捨てた経験があるのではないでしょうか?
患者様の症状・施術後の経過確認などについては手書きで行うようにしましょう。また、デザインについても施術者の顔が掲載されているものの方が患者様に診てもらえる確率が高まります。
本ページでは最も重要であり、絶対に外してはいけないポイントをまとめておりますが、オフラインの集客についてはまだまだ気を付けるポイントがございます。
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