
この記事はこんな人におすすめ
✔ ホームページからの新規集客が伸び悩んでいる方
✔ 「地域名+整骨院」で検索しても上位表示されない方
✔ Googleマップの口コミや評価が少なく、集客につながらない方
✔ ブログを書いているが、アクセスや問い合わせにつながらない方
✔ 近隣の競合院と差別化ができず、選ばれにくいと感じている方
✔ 集客数が増えず、安定した来院数を確保できていない方
整骨院・整体院が抱える集客課題 ~なぜSEO対策が必要なのか?~
整骨院や整体院を経営する中で、多くの経営者が共通して抱える大きな悩み――それは「集客数アップ」です。
近年、多くの顧客がスマートフォンを活用し、検索エンジンやポータルサイト、SNSなど多様な媒体から自分に合った整骨院や整体院を探しています。一方で、業界全体の店舗数は増加し続け、競合環境が年々厳しくなる中、オンライン集客におけるノウハウ不足のままで目先の対策を行っている企業が多いのではないでしょうか。
かつては「ホームページを作るだけで集客できる」時代もありましたが、現在ではホームページのクオリティや情報量が顧客に選ばれるための重要な要素となっています。ただ作るだけではなく、適切に運用し、検索エンジンやSNSを通じて顧客にリーチすることが求められるのです。
実際に、多くの顧客が「整骨院+地域名」「腰痛+治療方法」などのキーワードで検索し、さらには様々なホームページやポータルサイトやSNSなどから整骨院や整体院を選ぶ時代です。しかし、十分な対策を行わなければ、自院の情報は検索結果に埋もれてしまい、見込み顧客に気付いてもらえないのが現状です。
まずは、なぜこの業界でホームページ集客が鈍化してしまっているのか?整骨院がホームページ集客で直面している具体的な課題を整理してみます。
整骨院・整体院が直面しているホームページ対策に関する課題
1.なかなか検索上位に表示されない
ホームページは基本的に検索順位が上位になければ人々の目に留まることはありません。体にお悩みを抱えている多くの顧客がインターネットで「整骨院+地域名」「腰痛+原因」といったキーワードで検索する中、自院ホームページが検索結果の上位に表示されなければ、そもそも新規顧客の目に触れることもなく集客自体が難しくなります。特に競合の多い地域では、さらに順位が低下し、顧客に気付いてもらえない状態が続いています。
2.多くの整骨院・整体院が同じような情報でアピールしている
現在多くの整骨院や整体院が、例えば【根本改善】や【肩こり・腰痛改善】など同じような訴求を行っています。顧客からするとどこも同じような訴求を行っていてどれがいいのかわからない、結局口コミや料金、メニューなどでの比較をするので、本当にアピールすべきポイントで集客しきれていないケースが全国で散見されます。自院だけが優れていることは何か?他院とは何が違うのか?メリット面を正しく訴求できないと、たとえどれだけ綺麗で技術レベルが高く、料金がリーズナブルであったとしても集客効果は半減してしまいます。
3.ホームページの活用不足
整骨院のホームページは多くの場合いわゆる「名刺代わり」に使われています。作ってからほとんど修正やアップデートをしていない、ブログもほとんど書いていないなど様々です。しかし、ホームページにおける集客では、顧客が整骨院や整体院選びに求める情報(例えば施術内容、料金、アクセス方法、口コミなど)を正確かつ魅力的に伝えることが重要です。ただ載せるだけではそれを正しく伝えられるかは運要素となってしまい、より確実に届けられるようデザイン面や配置面なども留意しておく必要があります。適切に活用されていないホームページは、例え運よく検索順位が上位にあったとしてもその先の集客につながる大きなチャンスを失っていることでしょう。
4.SEO対策の知識不足
上記あげたような状況は多く、この現状を打破するためにSEO対策に取り組みたいという経営者やWeb担当者は多いものの、「そもそも何をすればいいのかわからない」「具体的な施策がイメージできない」「なかなか時間が取れない」といった課題がよく挙げられます。また、一朝一夕では身につけにくい技術的な部分の課題(モバイル対応、ページ速度の改善、メタタグの最適化など)が整っていないケースも多く見られます。SEO対策は専門的な知識が多く必要であり、これらポイントを一つ一つ理解していないと、どれだけ多くの施策を行ったとしても集客に繋がるような効果的なSEO対策からは遠ざかってしまいます。
5.Web広告を出してみるがうまくいかない
SEO対策は必要な知識が多く、短期的に効果が出せるものでもないので、多くの経営者はWeb広告に着手していくこととなります。ところが近年の状況からWeb広告を出している企業も多く、Web広告を出してもなかなか成果が上げられないというケースはかなり多いです。広告でより高い成果を出すには広告費に多く投資するか、最適な設定を細かく調整していく必要があります。そのためには必要な知識や確認のタイミングも多く必要になり、こちらも一朝一夕で効果を出すことは難しいのが現状です。
オンライン集客の時代において、整骨院経営者が抱える課題はさまざまですが、どれも適切なSEO対策を知って、それを適切に導入することで集客数最大化への糸口が見えてきます。これらを一つ一つ行っていくことでオンラインにおける自社の存在感を高め、新規顧客との接点を増やすことが可能です。
なぜSEO対策が必要なのでしょうか?
整骨院や整体院におけるオンライン集客として、メインとなる解決策の一つが「SEO対策」です。
前章でお伝えした通り、多くの顧客が「整骨院+地域名」「腰痛+原因」といったキーワードを使い、スマートフォンやパソコンで整骨院や整体院を探す時代です。キーワードで検索された際に検索順位が上位になり自然検索でヒットするようになれば、顧客との新たな接点を多く作ることができ、結果的に集客数を増やすことができます。
しかし、正しい知識を知った上で適切なSEO対策を行わなければ、自院のホームページや関連情報は埋もれてしまい、検索している見込み顧客に気付いてもらうことすら難しいのが現実です。SEO対策は、自院の情報を効果的に顧客に届けるための「オンライン集客の基盤」ともいえる取り組みです。
なぜSEO対策が必要なのか?
SEO(Search Engine Optimization)は、検索エンジンのアルゴリズムに最適化されたウェブサイトを構築し、検索結果でより上位に表示されるようにする手法です。オンライン集客対策の中の一つとしてのSEO対策を行うメリットとデメリットを整理してみましょう。
カテゴリー | メリット | デメリット |
コスト | 他の施策に比べて費用を抑えられる | 効果が出るまで時間がかかる |
効果の持続性 | 一度成果を上げれば長期的に
安定した集客が見込める |
アルゴリズムアップデートにより
優先すべき対策が頻繁に変わる |
ターゲット層 | 来店見込みの高い顧客を集めやすい | 努力しても必ずしも成果が出るとは限らない |
ブランディング | 地域における信頼性や認知度を高められる | 競争が激しく、継続的な対策が必要 |
柔軟性 | 広告とは異なり、対策の自由度が高い | 施策の効果測定が難しく、即効性がない |
SEO対策がもたらす主なメリット
1.他の対策に比べて費用をかなり抑えて行うことができる
Web広告やポータルサイトへの登録はいくらかのコストが発生します。コストを払ったが故に集客ができるということが確約されているわけではありません。しかしながら、SEO対策自体は基本的にコストはかからず、コンテンツの最大化やテクニカル面の調整など、専門知識さえあれば行うことができます。コストがかからないにも関わらず正しい対策をして検索順位をあげることができれば集客の柱とすることも可能です。
2.一度成果をあげれば長期的に安定した集客が見込める
SEO対策は検索エンジンへの最適化を行った結果の産物であるので、基本的に一度検索順位が高止まりすればそこから大幅に状況が変わることはなく、そこから長期間顧客の目に多く留まることになります。もちろんアルゴリズムのアップデートなどで多少の変動を受けることはありますが、一度注力して正しい状態を作ることができればたとえ変動があったとしてもそこからまた対策を行うことですぐに戻ることができます。
3.来店見込みの高い顧客を集めやすくなる
整骨院や整体院を探している見込み顧客の中でも、さまざまな温度感の人がいます。「整骨院ですぐにでも施術したい方」「リラクゼーション目的でとりあえずを探している方」「痛みの応急処置をしたい方」「自分の悩みの原因が知りたい方」などなど。その中でも、例えば「整骨院+地域名」といったキーワードで検索する方は整骨院への来店見込みは高く、来院しても継続的に通ってくれる可能性が高いです。そういったキーワードで検索順位を上げることができれば、結果的に温度感の高い顧客層にアプロ―チをすることができ、集客の先の業績アップに繋げることができます。
4.地域におけるブランディングや信頼性を高められる
地域ワードに対策ができればそれだけ多くの地域住民に触れることになり、結果的に地域における自店のブランディングを高めることができます。また、検索結果の上位表示は、整骨院や整体院を探している顧客にとって「信頼できる整骨院・整体院」という印象を与え、安心感のもと自店を選んでいただけます。こういったローカルSEO施策により、地域の顧客に選ばれる整骨院としての存在感を高められます。
SEO対策における主なデメリット
1.目立った効果が出るには多少時間がかかる
Web広告などでは出稿を始めた直後から上位表示や反応を見込むことができます。この即時性はWeb広告の大きなメリットとして挙げられます。しかしながら、対するSEO対策は効果がでるのに時間がかかります。おおよその目安として数か月は見込んでおく必要があります。これは後ほど紹介する「検索順位が決まる仕組み」なども影響しております。その為、例えば「今月集客が悪いのでSEO対策を行って成果を上げよう」といった方針で動いても、ほとんどの場合で当月に効果がでることはなく、正しく効果測定しなければ目に見える効果としては薄いので結果的に対策自体を怠ってしまう、といった着地にもなりかねません。SEO対策には時間がかかるということは必ず覚えておきましょう。
2.対策すべき優先事項が頻繁に変わる(アルゴリズムアップデートの定期実施)
検索エンジンのメインであるGoogleやYahooなどでは、ユーザー視点での最適化のため、定期的にアルゴリズムアップデートが行われています。大きなアップデートである「コアアルゴリズムアップデート」は年に数回ほどですが、小規模なものも踏まえると実は1日に数回も変更が加えられています。2018年の調査ではなんと年間に3,234回もGoogleアルゴリズムのアップデートが行われていたとのことです。(参考(2025年1月21日時点):https://moz.com/blog/how-often-does-google-update-its-algorithm)こういったアルゴリズムのアップデートの度に重視すべき項目や対策すべき内容は変わり、こういった最新情報に目を向け続けることが最低限必要です。例えば直近では「質の低いコンテンツを含んだドメインはドメイン評価が落ちる」「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の項目が重視されている」など。こういったいわゆる時流適応がSEO対策には求められます。
3.努力すれば報われるわけではない
先ほどから話している通り、SEO対策において知っておくべき知識や情報は多岐に渡ります。また、同様にSEO対策を行っている企業は全国に数万といます。そんな状況であるがゆえに「ただ努力すればいつか報われる」というわけでは全くありません。かの有名な稲盛和夫氏(京セラの創業者)が残した名言で「仕事の結果=考え方(-1~+1)×熱意(0~100)×能力(0~100)」というものがありますが、まさにSEO対策でも同じで、どれだけ時間をかけて努力をしても、どれだけ文章能力が高くても、SEO対策として求められる対策ができないと結果は出ません。
SEO対策を行うことは整骨院や整体院のオンライン集客を最大化する上で必要不可欠の対策であり、これを行うことで得られるメリットは多く上げられます。デメリットもいくつか紹介しましたが、これらデメリットはあくまで側面であり、デメリットを理解した上で、例えば「即効性がないのであればその分はWeb広告やポータルサイトで補う」といった施策がとれたり、知識や情報収集が必要なのであればそこを意識的に行えばいいのです。SEO対策自体は絶対に必要なものであり、かつ対策できれば集客効果を上げることができます。ぜひポイントを知って取り組んでみましょう。
まず初めに取り組むべき基本SEO対策
整骨院・整体院におけるホームページのSEO対策を成功させるためには、Googleの検索アルゴリズムを理解し、それに基づいた施策を行うことが重要です。まずは基本的なSEO対策をいくつかご紹介いたしますので、自企業でもどれだけ対策できているか、またその取り組みレベルはどれほどか、実際に確かめながら進めていただければと思います。
1. キーワードを意識したページタイトル設定

タイトルタグとはそのページの「タイトル」を定義するものです。このタイトルは検索エンジンの検索結果に表示(画像内黄色の部分)されるほか、ブラウザのタブにも表示されるため、SEOやユーザー体験の向上に直結する非常に重要な要素です。タイトルタグ内にはそのページで対策したいメインキーワードを必ず含め、具体的かつ検索意図を反映したタイトルを設定しましょう。さらにはクリック率にも影響しているので、「いかにクリックしたくなる文章か」という観点に沿っているか、ということも心がけましょう。例えば「口コミ人気の腰痛治療|<地域名>の整骨院」や「自信の骨盤矯正専門|[地域名]で人気の整骨院」など、地域名と顧客の興味を惹きつけやすいキャッチコピーを取り入れるようにしましょう。このような意識をしてタイトルを設定することで、検索エンジンがページの内容を理解しやすくなり、ターゲットユーザーに対する訴求力も高まります。結果的にGoogleやユーザーの評価が上がることでSEO対策として有効な手段が打てるでしょう。
2. H1タグの適切な活用
タイトルタグに加えてH1タグも重要な見出しとして機能しています。Googleなどの検索エンジンはH1タグの内容をページのメインタイトルとして認識するため、地域名や業態名、症状名など必ずそのページのターゲットキーワードを含めた見出しを設定するようにしましょう。例えば、「<地域名>で腰痛にお悩みの方へ|専門の整骨院がサポートします」など、タイトルタグと同様に一目でユーザーの関心やニーズに響くような見出しが効果的です。また、H1タグは1ページにつき1つに限定し、他の見出しタグ(H2やH3など)と組み合わせてページ全体の構造を整理すると、検索エンジンにも訪問者にも分かりやすいページが作れます。H1タグが適切に設定されていないケースは多いので、必ず確認してSEO対策を心がけるようにしましょう。
3. 施術内容や自院だけの強みに関する記述で差別化
最近では多くの整骨院や整体院が肩こりや腰痛、整体や骨盤矯正など、どこも同じような訴求でホームページを作成しています。そんな中でもより選ばれやすくするためには、自店舗だけの強みや施術内容に関する差別化要素を強めた訴求が重要です。他店と同じではない要素を増やすことでより自店舗が選ばれやすい土台を揃えることになり、そしてそこに惹かれた温度感の高いユーザーを顧客として誘因することができます。そのためにはまず、自身の整骨院や整体院で提供している施術サービスや商品内容に関する詳細ページを網羅的に作成しましょう。例えば、「腰痛改善整体」「骨盤矯正」「トムソンベッド矯正」など、商品やサービスごとにそれぞれの施術説明ページを用意しておくのが理想的です。また、他店も同じようなことを書いていると想定して、それぞれのページには具体的な施術方法やその効果、他院との違い、施術を受けることで得られるメリットを詳しく説明します。また、来店から施術までの流れや料金体系を明記することで、顧客が来院前に抱える不安や疑問を軽減する効果も期待できます。その中には、現在通われているお客様の実際の声も取り入れながら、「何が当店は優れているのか?」「どんな情報を顧客は求めているのか?」など患者の視点に立った内容を心がけることで、信頼感のあるホームページが完成します。
4. 地域情報を反映したコンテンツ
SEO対策には通常のSEO対策とは変わって、ローカルSEOという対策も必要になります。ローカルSEOとは、整骨院や整体院を検索しているユーザーが検索したときに、そのユーザーの居住地や現在地などによって変更する「特定の地域情報に基づく検索結果」での検索結果上位をねらう対策のことです。ローカルSEOを強化するためには、まず自店舗の地域名を含むコンテンツを積極的に取り入れましょう。例えば、「[地域名]で人気の腰痛治療」や「地元の[地域名]で信頼される骨盤矯正」といったような地域名を前面に押し出したフレーズをタイトルや見出し、本文中に取り入れると効果的です。また、地域住民に特化した情報や、地元での取り組み(地域イベントやサービスなど)を紹介することで、地域住民からの親近感に繋がり、その地域での認知度やブランド力が向上します。Googleのような検索エンジンは検索結果やGoogleマップ検索結果など、地域に特化した情報を優先的に表示するため、この対策は特に地元密着型である整骨院や整体院に非常に有効です。
5. FAQ(よくある質問)ページやコンテンツの設置
整骨院や整体院を探しているユーザーはお金を払って自分の体をおまかせする特性上、来店前に料金面やアクセス面などさまざまな疑問を解決しながら院を選択していきます。そういったユーザーに答えるために、来店を検討しているようなユーザーが抱きやすい疑問や不安に答えるFAQを集めたページやコンテンツを作成しましょう。例えば、「初診でも対応してもらえますか?」「施術にはどのくらい時間がかかりますか?」「保険は適用されますか?」といった質問への回答をわかりやすく掲載します。多くの方が検索する疑問ということはそれだけ関心が高いキーワードであるということもあり、その観点からもFAQページはただ訪問者の不安を解消するだけでなく、検索エンジン最適化においても評価されやすいコンテンツとなります。特に、検索意図に近い具体的なキーワードを含んだ質問や回答を記載することで、来店可能性の高い関連する検索クエリに対する上位表示を狙うことが可能です。FAQページを設置して、より顧客ニーズに答えられるホームページづくりを目指しましょう。
6. 患者の声や事例紹介ページの設置
近年のSEO対策において重視されている要素の大きなものに「E-E-A-T」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?E-E-A-TとはGoogleがホームページを評価する際に重視している代表的な要素を表したもので、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trust(信頼)」からなる4つの評価基準の頭文字を取ったものです。その中でも、自店舗に実際に来店したお客様の声は「Experience(経験)」として他店には真似できない唯一無二のコンテンツです。また、実際に来店しているお客様の生の声を見られるということで、自店舗の今後の対策に関するヒントやモチベーションにも繋がります。そのため、「お客様の声」や「施術事例紹介」を掲載する専用のページを作成し、実際の施術結果を示すことで信頼性を高めましょう。例えば、「腰痛が改善した40代男性の事例」や「骨盤矯正で産後ケアに成功した30代女性の体験談」など、具体的なエピソードを写真や動画付きで紹介することで、訪問者に親近感を与えます。もしホームページに来た方にとってその事例が魅力的であり親近感の湧くものであった場合、その方の来店を直接的に後押しすることができ、結果的にホームページの反応率アップにも繋がります。さらには、そのお客様のロイヤリティを上げることもできるので、新規患者の予約促進につながるだけでなく、リピーターの信頼も強化します。
7. 内部リンクの最適化
SEO対策にはページ内に設置するリンクの対策も必要です。ページ内にリンクを設置することで結果的にホームページの回遊性が上がり、滞在時間が伸びたり、こちらが意図する導線でユーザーを導くことができます。ページ内でのユーザー行動を最適化するため、ホームページ内での関連ページへのリンク設定を見直し、訪問者がスムーズに情報を探せるようにします。例えば、「腰痛施術」のページ内で「腰痛予防のストレッチ法」を紹介するリンクを挿入すると、ストレッチに興味がある方はそちらのページを見ることになることで結果的に回遊性が高まり、滞在時間が延びる効果が期待できます。また、検索エンジンも内部リンク(ページ内を誘導するリンク)構造を評価し、全体のSEOスコアが向上します。理想的なリンクの設置方法は、例えば適切なアンカーテキスト(リンクの表示テキスト)を使用し関連性を強調することや、バナーなどを設置することでユーザーの目に留まりやすい設計をすることがポイントです。
8. ブログ記事の定期更新で情報発信×頻度対策
SEO対策においてページの定期更新も非常に重要な要素です。ページの追加やコンテンツの修正など、さまざまな更新がありますが、一番シンプルに更新頻度を上げる方法はブログです。例えば、「腰痛に効く簡単ストレッチ」や「ぎっくり腰を予防する方法」など、ユーザーに役立つ情報を発信します。これにより、検索エンジンから新しいコンテンツとして評価されるだけでなく、ロングテールキーワードなど対策できる面が広くなるので、より細かい訪問者が再訪する理由にもなります。ただ、低品質なブログをやっつけ仕事で更新し続けることは避けましょう。記事内には適切なキーワードを自然に盛り込み、他の関連ページへの内部リンクを挿入することで、ホームページ全体の価値を高めることができます。
9. 画像の最適化で視覚的にアップデート
SEO対策やコンテンツ量を増やすために文字量を増やしていくことは全く間違いではありませんが、例えば文字だらけのページがあったらどうでしょうか?活字離れしている現代であるがなおさら、読みにくい、欲しい情報がすぐに見つからない、と離反されてしまう原因になります。そのため、ページのファーストビューや重要ポイントなど、写真や加工画像、バナーなどを適切に配置して視覚的に魅力的なページづくりをしていく必要があります。同じ説明でも画像やイラストで訴求すれば伝わりやすくなるケースも多いです。また、ホームページで使用する画像には適切なファイル名やalt属性を設定することで、検索エンジンが画像の内容を理解しやすくなります。例えば、腰痛治療の写真であれば「腰痛_治療_施術.jpg」や「腰痛治療中の様子」といったalt属性を設定しましょう。ただ、画像などをいたずらに増やしていくことはページ自体の容量を増やすことになり読み込みスピードが重くなったりするとSEO対策としてマイナス評価となる可能性があります。重すぎて読み込み速度が遅い場合は画像の容量を小さくしたり、ファイルの形式を工夫したりしてページの読み込み速度を上げる工夫をしましょう。これにより、ユーザー体験が向上し、検索エンジンの評価も上がります。
10. お問い合わせフォームの設置or改善
整骨院や整体院を探しているオンラインのユーザーにとって、24時間簡単にできるWeb予約の有無は重要な判断基準となります。LINEやホットペッパービューティーなどを使用している場合はそのリンクをバナーやリンクで設置すると回遊性が上がりますし、さらにWeb予約がシステムとして完成しているものを導入すればホームページからの予約の便利性が向上し、流入からの離反可能性を減らせることができます。訪問者が簡単に予約や問い合わせを行えるフォームを設置し、使いやすさを向上させましょう。例えば、入力項目を最小限に抑え、「名前」「電話番号」「希望日時」だけでも完了できるようにします。また、送信後に確認メールや感謝メッセージを表示することで、利用者の満足度を高めることができます。さらに、フォームのデザインをスマートフォン対応にすることで、モバイルユーザーにも使いやすいサイトを構築できます。
SEO対策として、まずは取り組める基礎的な動きを10つほど列挙いたしました。それぞれ、部分的には対策しているが細かくは対応しきれていない、という企業が多いのではないでしょうか?SEO対策は各施策を網羅的に行うことに加えて、それぞれの施策の質を高めることが特に重要です。それぞれどの程度取り組めているか、また抜け漏れないか、今一度時間を取って確認いただけるとたいさくができるかと思います。
SEO対策で困ったら
「何から始めたら良いかわからない」「施策の効果が出るか不安」という方は、専門家のサポートを活用するのも一つの手です。船井総研では、整骨院・整体院のSEO対策を支援し、多くのクライアント様の検索順位向上・集客力アップに貢献しています。
まずは下記のレポートでSEO対策ができているか、のチェックを行ってみてください。貴社がどれだけSEO対策をできていて、今後何をしていくべきかが見えてきます。
➡SEO対策チェックリストはこちら

✓ 何から始めたらいいかわからない
✓ 色々取り組んでいるがいまいち効果がでない
✓ 検索順位はある程度あるが集客数が増えない
✓ 集客は来ているが売上が今一つあがらない
こんなお悩みをお持ちの方はまずは弊社の【無料経営相談】をご活用ください。貴社の整骨院整体院経営に関するお悩み、集客に関するお悩みなどなど、業界特化のコンサルタントがサポートさせていただきます。
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整骨院・整体院におけるSEO対策とは?意識すべきポイントや考え方をご紹介
SEO対策の上で必ず知っておきたい基本的な考え方
整骨院や整体院のホームページを通じて集客を増やすには、SEO(検索エンジン最適化)の基礎を正しく理解し、実践することが重要です。SEO対策は単なる技術ではなく、お客様に信頼され、選ばれるための「ホームページ運営の基本姿勢」として考えるべきです。ここからは整骨院や整体院が行うべきSEO対策を、各ポイントで意識する項目やそれぞれで行える対策について、詳しくご説明していきます。まずは、メインの検索エンジンであるGoogleが掲げる10の真実やYMYL、EEATなど整骨院経営者が知っておくべきSEO対策の考え方を分かりやすく解説します。
Googleが掲げる10の真実
①ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
②1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
③遅いより速いほうがいい。
④ウェブ上の民主主義は機能する。
⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる。
⑦世の中にはまだまだ情報があふれている。
⑧情報のニーズはすべての国境を超える。
⑨スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
⑩「すばらしい」では足りない。
参考:https://about.google/philosophy/?hl=ja
① ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
SEO対策の基本は「ユーザー目線」に立つことです。患者として求めている情報をわかりやすく、探しやすく提供することが、結果として検索エンジンにも評価されるポイントになります。たとえば、「初めての方へ」といったページで施術の流れや料金を丁寧に説明することで、患者の不安を解消し、信頼を得ることができます。
② 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
整骨院や整体院として、他にはない自店舗だけの強みを明確に打ち出すことが、SEO対策でも成功する鍵となります。「産後骨盤矯正」や「腰痛治療専門」など、他院との差別化ポイントをホームページ上でしっかり伝えることで、専門性が高いと検索エンジンから評価され、上位表示につながります。
③ 遅いより速いほうがいい
実はホームページの表示速度は、ユーザー体験にも検索順位にも大きな影響を与えます。読み込みが遅いページは、患者が途中で離脱する原因になります。一般的には7秒を超えると離反されてしまうと考えられています。画像を圧縮したり、サーバーの性能を見直したりして、ページがすぐに表示されるよう工夫しましょう。
④ ウェブ上の民主主義は機能する
Googleは、他のウェブサイトや口コミからの評価を重視します。整骨院や整体院の場合、Googleマップのレビューや地域のポータルサイトでの紹介が、結果的にホームページの信頼性を高める重要な要素となります。患者様からの口コミを集め、適切に管理することが、SEO対策としてもプラスに働きます。
⑤ 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
スマートフォンで検索する患者が多い現代では、モバイルフレンドリーなサイト設計が必須です。実は全体の9割ほどがスマホで検索しています。スマホでの操作性を重視し、画面に合ったレイアウトや大きなボタンを採用することで、ユーザーがスムーズに予約や問い合わせを行える最適な環境を整えましょう。
⑥ 悪事を働かなくてもお金は稼げる
ホームページでは、正確で誠実な情報を発信することが信頼につながります。誇張や虚偽の表現を避け、「改善を目指すプロセス」を丁寧に伝えることで、患者様に安心感を与えられます。この姿勢が長期的な成功を生む鍵となります。一昔前では文字を小さくして文字数を稼いだり、不正リンクを用いてSEO効果を高めたりなどで順位があがることがありましたが、現在では全くあり得ません。そういった動きに関しては年々Googleから規制の対象になっているので、必ず避けるようにしましょう。
⑦ 世の中にはまだまだ情報があふれている
整骨院整体院業界は競合が年々増えており、同じ見せ方では狙った形で勝負することはできません。患者様にとってより違いが明確になるような見せ方を意識し、価値のある独自の情報を発信することが重要です。たとえば、「腰痛を予防する簡単なストレッチ」や「デスクワーク中の姿勢改善法」といったブログ記事を定期的に更新することで、検索エンジンからの評価が高まり、患者にも役立つサイトになります。
⑧ 情報のニーズはすべての国境を超える
どの地域でも、一定数外国人のお客様が増えていることと思います。地域の外国人患者様をターゲットにする場合、多言語対応や視覚的な説明(イラストや動画)が役立ちます。言葉が通じなくても、写真や図解を活用することで施術内容を伝える工夫が求められます。
⑨ スーツを着なくても真剣に仕事はできる
ホームページでは、整骨院や整体院の「親しみやすさ」や「人間味」を伝えることも重要です。スタッフの紹介や院内の雰囲気が伝わる写真を掲載し、患者様が安心して通える環境であることをアピールしましょう。
⑩「すばらしい」では足りない
競合がどんどん増加している現状においてどこの企業も集客を課題としており、各社がSEO対策などに全力を注いでいます。そのため、SEO対策においても、現状に満足せず常に改善を続ける姿勢が必要です。ホームページのデザインやコンテンツを定期的に見直し、新しい情報や患者ニーズに応じた更新を続けることで、競合院との差別化を図りましょう。一度上がったからといって放置するのではなく、常に上位を目指せるような動きが重要です。
Googleが考えるホームページの在り方、をご紹介いたしました。Googleによるアップデートは定期的に行われますが、基本的な内容は上記を正しくポイントとして理解しておけばどんなアップデートであったとしても対応することができます。
YMYL(Your Money or Your Life)
YMYL(Your Money or Your Life)とは、Googleの検索品質評価ガイドラインで使用される概念で、「お金や人生に関わる情報」を指します。YMYLコンテンツについては、ユーザーの健康、財産、安全、幸福に大きな影響を与える可能性があるため、Googleは特に厳しい基準で評価します。
YMYLに該当するカテゴリー

Googleは以下のようなカテゴリをYMYLコンテンツとみなします:
①医療・健康:病気の症状、治療方法、薬の情報、予防方法。
例:「腰痛の治療法」「肩こりのストレッチ方法」
②財務・経済:投資、保険、税金、ローン、オンラインバンキングなど。
例:「住宅ローンの選び方」「初心者向け投資ガイド」。
③法律・規制:法律相談、契約書の作成、離婚手続き、ビザ申請など。
例:「労働法に基づく権利」「相続手続きの流れ」。
④安全:食品安全、災害対策、交通ルールなど。
例:「食中毒を防ぐための調理法」「地震対策の基本」。
⑤ニュース・公共情報:政治、科学、社会問題、災害情報など。
例:「〇〇市で発生した事件の概要」「新しいウイルス感染症の最新情報」。
⑥その他の重要分野:就職情報、教育、家族の幸福に関する内容など。
YMYLコンテンツを扱う上でのSEO対策で意識すべきポイント
YMYLコンテンツは、ユーザーの生活に直接影響を与える可能性があるため、Googleは特に高い品質基準を要求しています。具体的には以下のようなポイントが評価基準となります。
①正確性と信頼性
情報が事実に基づいており、誤解を招かない表現であること。医療や法律の情報であれば、専門家の監修が求められる場合があります。
②E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)
YMYLコンテンツは特にE-E-A-Tが重要視されます。コンテンツを提供する人やサイトの権威性・専門性が評価され、信頼性が低い場合は順位が下がる可能性があります。後ほど詳しくご紹介。
③ユーザーの安全
コンテンツが誤情報を含まず、ユーザーの健康や安全を脅かさないこと。医療や法律の分野では、間違った情報が大きなリスクを伴うため、厳しい評価基準が適用されます。
YMYLコンテンツをSEOで強化するためのポイント
①正確で信頼できる情報を提供
専門家の監修やエビデンスを基に、正確性の高い内容を作成。引用元や参考文献を明記して信頼性を補強。
②専門性のある執筆者や監修者を明示
医療系であれば医師や専門家の執筆や監修を明記。著者や監修者のプロフィールページを用意する。
③更新頻度を高める
情報が古い場合、信頼性が損なわれるため、定期的に内容を見直し、最新情報を反映。
④第三者評価を高める
Googleビジネスプロフィールの口コミや外部サイトでの評価を積極的に管理。被リンクを獲得し、外部からの信頼性を高める。
⑤ユーザーの疑問に答える設計
よくある質問(FAQ)ページを設ける。「初心者でもわかりやすい」表現を心がけ、専門用語は丁寧に解説する。
YMYLが整骨院や健康系サイトに与える影響
整骨院や健康系サイトの場合、以下の点を意識する必要があります。
①正しい医療情報を提供
施術内容の科学的根拠や効果を明確に説明し、誇張表現を避ける。
「1回で完全に治る」といった誤解を招く表現は控える。
②地域の信頼を得る
地域密着型のサービスをアピールし、患者の声や口コミを活用する。
③権威性のある情報を発信
国家資格や長年の施術実績を具体的に示すことで、信頼性を向上。
④SEOとUXの両立
ユーザーが情報をスムーズに見つけられるサイト設計を行い、満足度を向上させる。
同様の考えですが、非常に重要なのでE-E-A-Tについても詳しくご紹介いたします。
E-E-A-T
E-E-A-TとはGoogleの検索品質評価ガイドラインにおける重要な概念で、ウェブページやコンテンツの品質を評価する際の基準です。生成AIなどの普及により、近年特に重要視されているポイントです。それぞれ以下の要素を指します。

1.Experience(経験)
情報を提供している人が、実際にその分野で得た実体験に基づいているかどうか。情報が執筆者や提供者の実体験に基づいている場合、特に独自性の高い情報としてユーザーに価値を提供できます。経験に基づく情報は信憑性が高く、共感を呼ぶことが可能です。
例①:整骨院のブログで「腰痛が改善した患者の実体験」やその方に対して実際に「施術者が行った具体的な施術方法」を動画・写真付きで紹介する。
例②:実際に来院している「お客様の声」をレビューとして掲載して、院を探している方の来院を後押しする。
例③:施術者が実際に学習したり体験した経験談をストーリー調で紹介する。
例④:実際に店舗で行っている施術の内容や院内の様子を動画や写真で紹介する。
例⑤:日常生活で役だつ「肩こり改善ストレッチ」や「頭痛に効くツボ」の紹介をする。
2.Expertise(専門性)
コンテンツの作成者やホームページの管理者が、整骨院や整体院に関わる分野において必要な知識やスキルを持っているか。執筆者・管理者がその分野で必要な知識やスキルを持ち、正確で詳細な情報を提供していることが重要です。特に医療や健康などのYMYL(Your Money or Your Life)分野では、この要素が評価されます。
例①:柔道整復師や鍼灸師、整体師やエステティシャンなどの資格や、学歴や施術歴などの経験をプロフィールで明確に記載することで専門性をアピールする。
例②:症状ページやブログなどにおいて科学的根拠や統計データを引用し、専門的な情報をより納得させやすい形で提供する。
例③:体や症状に関わる専門知識を散りばめながら、一般の方でもわかりやすい用語解説を丁寧に挟む。
例④:専門家としての独特の視点や知識を基に独自性の高い記事を作成する。
例⑤:患者様が体に関して気にしていることや困っていることについて、専門家視点のQ&Aを数多く作成してニーズに応える。
3.Authoritativeness(権威性)
コンテンツ提供者やウェブサイト自体が、整骨院・整体院業界やそのコミュニティにおいて、どの程度の影響力があるか。これは外部からの評価(被リンクや口コミ)や、実績、認知度によって強化されます。
例①:地域のポータルサイトや業界関連メディアで紹介されている整骨院は、権威性が高いと見なされやすい。
例②:執筆者や管理者が過去に表彰された受賞歴や実績を紹介することで影響力が高いと認識されやすい。
例③:他の整骨院や整体院の先生に技術講習を行ったり協力関係を持っていることをコンテンツで伝えることで業界内での影響力をアピールすることができる。
例④:専門家や業界人による監修コンテンツを作成することでより信頼されるホームページをアピールすることができる。
例⑤:患者様や過去利用者からの口コミレビューを掲載することで、より多くのお客様から指示されていることをアピールできる。
4.Trustworthiness(信頼性)
コンテンツやウェブサイト全体が、ユーザーにとって信頼できるものであるか。掲載している情報をわかりやすく、かつ正確に伝えられるようなコンテンツのつくり方が必要になります。不正確な情報や虚偽の主張は信頼性を損ない、評価を下げる要因となります。
例①:実際に行っている施術内容や料金体系を明確に記載することで、来院に関わる情報の透明性を確保する。
例②:サイト全体をHTTPS化してセキュリティを向上させる。(内部対策に関わる対策でもあります。)
例③:ネガティブなレビューや口コミに対しても誠実に対応する。
例④:施術の効果を誇張する表現(「一度で完全に治る」など)や虚偽表現(データのない「一番」など)を避け、実際の施術内容や効果について正確な情報を提供する。
E-E-A-Tの考え方は近年特に重要視されています。整骨院や整体院においても特に関わるテーマであるので、コンテンツ制作やページ整理の際に必ず心がけるようにしましょう。
大枠の考え方を整理したところで、ここからは項目別で具体的な考え方や対策をご紹介していきます。
SEO対策は大きく分けて【コンテンツSEO】、【内部対策】、【外部対策】の3つのカテゴリに分類されます。それぞれが異なる役割を持ち、これらをバランスよく強化することで、検索エンジンからの評価とユーザーの満足度を高めることができます。以下に、それぞれの概要と強化項目を詳しく説明します。
カテゴリ別でみる整骨院・整体院のSEO対策

1.コンテンツSEO
コンテンツSEOとは?
コンテンツSEOとはキーワードや文章の質および量などの強化をベースとした内容面の強化対策のことです。ユーザーにとって価値のある情報を提供することで、店舗としてメインターゲットとしているキーワードで検索エンジンに評価され、検索結果での順位を向上させるための施策です。ただ単にキーワードを詰め込むのではなく、ユーザーのニーズや検索意図を深く理解し、それに応える高品質なコンテンツを作成することが基本となります。
たとえば、整骨院のホームページで「腰痛」をキーワードにしたコンテンツを作成する場合、単に「腰痛治療」と書くだけでなく、「腰痛の原因」「改善方法」「施術の流れ」など、ユーザーが求める具体的な情報を網羅することで、訪問者にとって役立つページを提供できます。
コンテンツSEOの目的
①検索エンジンでの評価向上
検索エンジンは、ユーザーにとってより有益で信頼できるコンテンツを優先的に表示する傾向があります。適切に設計されたキーワードを含んだ高品質なコンテンツは、検索エンジンのアルゴリズムに評価され、順位向上につながります。
②ユーザーの信頼を得る
ユーザーにとって役立つ情報を提供することで、ユーザーが求める情報を届けることができ、より信頼を得やすくなります。特に専門性や地域性を生かした内容やよりニーズの高いキーワードに応じたコンテンツは、訪問者の共感を呼び、リピーターの増加にもつながります。
③ウェブサイトの滞在時間を増やす
高品質なコンテンツは、ユーザーが長く滞在する要因となります。これにより、検索エンジンが「価値のあるページ」と判断し、評価が高まる可能性があります。
コンテンツSEOの基本的な取り組み

①キーワードリサーチ
整骨院や整体院に来院しやすいユーザーが検索しそうな可能性の高いキーワードを調査し、そのキーワードを中心にコンテンツを作成します。来院確度の高いキーワードで検索エンジン上の評価を上げて検索順位を上げることができれば、自然検索流入のユーザー確保が行いやすくなります。
例えば、「地域名+整骨院」や「地域名+症状名」と検索するユーザーはその地域で整骨院や整体院に行くことを検討している可能性が非常に高いので、このキーワードで検索順位を上げることができればホームページ集客数を確実に上げることができます。ただ、例えば「肩こり+改善」「腰痛+原因」のようなキーワードを検索するユーザーは、体の悩みは抱えているが整骨院や整体院への来店はその次に考えるケースが多いです。その為、直近の集客数を上げたいという場合では「地域名」を含んだキーワードに対策することが求められるでしょう。「地域名」ワードでの検索順位が上位に安定する段階になれば、「肩こり+改善」「腰痛+原因」といったキーワードでも強化することで、より広いユーザーにアプローチすることができ、地域における認知度をさらに上げられます。自店舗の優先順位や段階に応じた適切なキーワード選定を行うようにしましょう。
②ユーザーの悩みに応える情報提供
整骨院・整体院のホームページやブログ記事を作成する際、特に重要なことは、ユーザーが検索するキーワードについて、どんな背景で検索しているか、どんな目的を求めているかなどを深く理解することです。
例えば、「腰痛 原因」と検索する人は、自分の腰痛の原因を知りたいという疑問を抱えており、その背後には「どのように改善できるのか」という不安や期待が隠れています。ただ整骨院や整体院に来店して改善しようというニーズとはまだ遠いので、この段階で原因説明や改善方法などを詳しく説明する前に、「当院では腰痛を○○で改善できます」などのいわゆる”営業チック”なお話しが前面に出てしまうとユーザーニーズからは遠い記事となってしまい離反されてしまうケースが多いです。ただ、原因説明からすぐできる腰痛改善方法、例えば「自宅でできる腰痛改善ストレッチ」や「ぎっくり腰になった時の応急処置」など役に立つようなコンテンツの紹介でユーザーの心をつかみ、その上で整骨院や整体院で施術をすると生まれるメリットや特典をご紹介することで初めて「整骨院に行って腰痛を改善しよう」という心の動きになります。ホームページのコンテンツに限った話ではありませんが、対象のコンテンツを見るユーザーは何を求めているのか?このようなユーザーの心理に寄り添い、具体的かつ役立つ情報を提供することが大切です。さらに、ユーザーの検索意図や目的を考慮した記事は、ユーザーの信頼やニーズに応えるだけでなく、検索エンジンからも「価値のあるページ」として評価されやすくなります。ユーザーの疑問を解決する質の高いコンテンツ作りを心がけましょう。
③視覚的要素の活用
近年ではX(旧:Twitter)などが衰退し、Youtubeやinstagramの普及した事実でもわかる通り、ネットユーザーの活字離れが加速しています。画像や動画を使うことで、文章だけでは伝わりにくい施術内容やセルフケア方法を直感的に伝えられるため、ユーザーの理解を深め、信頼感を高めることができます。
例えば、「腰痛 ストレッチ」と検索するユーザーは、自分で腰痛を和らげる方法を知りたいという目的を持っていることが多いです。この段階では、まだ整骨院や整体院に来店することを考えているわけではありません。したがって、先ほど同様いきなり「当院の施術で腰痛を改善できます」といった営業的な内容を押し出すと、ユーザーが求めている情報とかけ離れてしまい、ページから離脱されてしまう可能性があります。こうした場合、文章だけで説明するのではなく、ストレッチの手順を写真や動画でわかりやすく紹介すると効果的です。「腰痛を軽減する簡単ストレッチ」や「デスクワーク中にできる腰痛予防法」といった、ユーザーにとって役立つ情報を視覚的に提供することで、記事に対する興味や信頼を引き出せます。また、動画や画像を使うことで「どのように動作を行うのか」「どの部位を意識すべきか」といった具体的なイメージを伝えやすくなり、ユーザーが行動に移しやすくなります。コンテンツ内で整骨院や整体院への来院を促すためには、例えば「自宅でのストレッチだけでは改善しない場合は、整骨院で施術を受けることで根本的な改善を目指せます」といった形で、自然に施術を案内する流れを作ることで、ユーザーが「整骨院に行ってみよう」という行動を起こすきっかけを与えられるでしょう。
④見出しと改造構造の最適化

検索エンジンがホームページを評価する際にはページの全てを網羅的に見ているわけではありません。タイトルでページの概要を整理して、その中の見出しを中心に見ながらページの評価を行っています。その為、ページコンテンツを見出しなどで分けて階層構造で示すことが非常に大事です。見出しタグ(H1、H2、H3など)を適切に活用することでその階層構造を正しく検索エンジンに伝えることができ、さらにはユーザーにとっても非常に読みやすくなるため、SEO対策とユーザー体験の両面で非常に重要な役割を果たします。見出しタグを使うことで、ページ全体の構造が明確になり、検索エンジンが内容を正確に把握しやすくなるだけでなく、ユーザーが必要な情報をスムーズに見つけられるようになります。
例えば、「肩こり 改善」と検索したユーザーが記事を訪問したとき、ページ全体が文字の羅列で構成されていたら、どこに自分が求める情報があるのか分からず、離脱してしまう可能性が高まります。しかし、H1やH2を活用して「肩こりの原因」「肩こり改善のためのセルフケア」「整骨院でできる肩こりの治療」といったセクションごとに整理されていれば、ユーザーは自分が知りたい部分にすぐにアクセスできます。また、見出しタグは検索エンジンに対しても重要なシグナルを送る要素です。H1タグはそのページ全体の主題を示し、H2やH3はそれを補足する詳細情報を示す階層構造として機能します。このような整理がなされていることで、検索エンジンはページの関連性や内容を正確に評価でき、結果として検索順位の向上につながります。さらに、見出しタグを活用する際には、キーワードを自然に含めることもポイントです。例えば、「肩こり 改善」というキーワードをH1に含め、H2以下で「肩こりが起きる原因」や「自宅でできる肩こり改善ストレッチ」など具体的なトピックを設定することで、SEO効果が高まります。これは単なる検索順位向上だけでなく、ユーザーがページ内容に満足しやすくなるため、結果的にサイト全体の信頼性向上にもつながります。見出しタグを適切に使うことは、整骨院や整体院のホームページにとって、単なる情報整理の枠を超えて、ユーザーの信頼を得るための基盤を作る施策です。ページ構成を整えることで、より多くのユーザーに選ばれるサイト作りを目指しましょう。
⑤継続的な情報の定期更新
一度クオリティの高いホームページを作って終わりではありません。定期的に新しい情報を取り入れたり、既存の記事を更新し続けることが非常に重要です。これは、ユーザーにとって常に役立つ最新の情報を提供できるだけでなく、検索エンジンからも「鮮度の高いコンテンツ」として評価を受けるための効果的な方法です。
例えば、「腰痛 ストレッチ」といった検索キーワードに基づいた記事を作成しても、その内容が数年前のまま更新されていなければ、最新の研究や改善方法を求めるユーザーにとっては不十分です。その結果、ページの信頼性が下がり、検索エンジンの順位も低下する可能性があります。一方で、新たな施術方法や健康に関する新しいデータを記事に取り入れることで、ユーザーの関心を引き続け、検索エンジンからの評価を維持・向上させることができます。また、古い情報を更新する場合でも、ただ情報を追加するだけでなく、ユーザーがページ全体を通じて読みやすくなるように、構成やレイアウトを見直すことも大切です。見出しや箇条書きを整理し、新たに画像や動画を加えることで、より魅力的なページに仕上げることができます。さらに、記事を更新した際には、「〇年〇月に内容を更新しました」と明記することで、ユーザーにもコンテンツが最新であることを伝えることが可能です。これにより、信頼性の向上だけでなく、再訪問率の向上にもつながります。コンテンツの鮮度を保つことは、ユーザーにとって有益な情報を提供し続けるだけでなく、検索エンジンにとっても「価値のあるページ」として認識されやすくなります。整骨院や整体院のホームページでは、定期的な情報の更新を心がけ、信頼性とSEO効果を維持することが成功のカギとなるでしょう。
2.内部対策
内部対策とは?
内部対策とは、整骨院や整体院のホームページ内の構造や設定を最適化することで、検索エンジンとユーザーの双方にとって使いやすい環境を整える施策のことを指します。これには、ページの読み込み速度やモバイル対応、適切な内部リンクの設定、メタ情報の最適化などが含まれます。これらの施策を実施することで、検索エンジンがサイト内容を正確に理解し、評価しやすくなり、結果として検索順位の向上に繋がります。また、ユーザーにとっても直感的に操作しやすく、必要な情報が見つけやすいサイトは、信頼感を高める効果があります。
内部対策の目的
①検索エンジンの理解を助ける
検索エンジンはサイト内の全てのコンテンツを参照しているわけではありません。サイト内の構造や情報を解析して、ページ内容の関連性や有益性を評価しています。そのためには内部対策を正しく行うことで、検索エンジンがサイトの内容を的確に理解し、結果的にターゲットキーワードでの評価向上に繋がります。
②ユーザーの満足度向上
SEO対策とユーザビリティ、両方の観点から”見やすいサイト”を作成することが必要です。ユーザーがストレスなく情報を閲覧できるサイト構造やデザインを提供することで、訪問者の滞在時間を伸ばし、離脱率を下げることが可能です。これにより、検索エンジンからの評価も向上します。
③トラフィックの質を高める
どれだけいいページがたくさんあったとしても、それらが見られていない、もしくは使いにくい、という場合は評価がされず施策自体が非常にもったいないです。ユーザーがサイト内をスムーズに移動できると、関連する情報を複数ページで参照する傾向が高まり、結果的にコンバージョン率が向上します。
内部対策の基本的な取り組み

①ページ速度の最適化
読み込み速度の改善は、ユーザー体験(UX)とSEOの両面で重要な要素です。ページの速度が遅いと、ユーザーがストレスを感じ、離脱する原因となります。一般的には7秒間読み込みが続くと離反されると考えられています。その結果、ページの信頼性が低下し、検索エンジンからの評価も下がる可能性があります。反対に、ページの読み込み速度を向上させることで、ユーザーが快適にサイトを閲覧できるようになり、検索エンジンからも「ユーザーにとって価値のあるサイト」として評価される可能性が高まります。
例えば、施術内容や過去の施術事例を紹介するページで画像が多用されている場合、掲載されている画像データが大容量のままで圧縮されていなければ、ページの読み込み速度が遅くなる原因となります。画像やファイルを多く掲載する場合では画像の圧縮ツールを活用してファイルサイズを軽量化し、速度を改善することが必要です。また、不要なスクリプトやプラグインがサイト内に残っている場合も、ページのパフォーマンスを低下させる要因となるため、これらを削除してサイト構造をシンプルにすることが重要です。
ページの読み込み速度を図るツールはさまざまありますが、無料で使えて一番人気のあるツールは「Page speed insight(https://pagespeed.web.dev/)」です。URLを貼り付けるだけで、PC版とスマホ版サイトの両方のページ読み込みに関するスコアリングをしてくれます。この結果に応じて、ページ読み込み速度を最適化する対策を行いましょう。
②モバイルフレンドリーの対応
近年、スマートフォンからのアクセスが急増しているため、整骨院や整体院のホームページでもモバイル対応は必須です。全ユーザーの約8割から9割がスマホから流入しています。整骨院や整体院を探しているユーザーの多くはスマートフォンを使って施術内容や料金、アクセス情報を検討します。モバイルフレンドリーを進めることで、スマホユーザーの使いやすさが上がったり、こちらから見てほしい情報に誘導しやすくなったりします。
モバイルフレンドリーを高めるための具体的な施策をいくつか紹介しておきます。
(1)レスポンシブデザインの採用
モバイル対応の基本は、画面サイズに応じてレイアウトを自動調整できるレスポンシブデザインを採用することです。
例えば、大画面のPCで横並びに表示されているメニュー項目が、スマートフォンでは縦型に並び替えられるように設計することで、無駄なスクロールを減らせます。これにより、どのデバイスでも快適に閲覧でき、ユーザーが情報に迅速にアクセスできるようになります。
(2)小さな画面でも見やすい&使いやすいサイト作成
スマートフォンではタッチ操作が基本となるため、リンクやボタンの間隔を広げて操作性を向上させることが重要です。リンク同士が狭すぎると、ユーザーが意図しないリンクをタップしてしまう可能性があります。これを防ぐために、ボタンのサイズを40px以上に設定したり、リンク間のスペースを十分に確保したりすることで、誤タップを回避できます。また、予約フォームやメニュー操作もタップ操作に最適化することで、利便性をさらに向上させることができます。また、文字サイズが小さすぎるとスマートフォンで読みにくいため、フォントサイズを16px以上に設定して、視認性を向上させます。
(3)モバイル専用メニューの設置
例えば、画面上部にハンバーガーメニュー(3本線アイコン)を設置することで、スマートフォンの小さな画面でも効率的に操作できるメニューを提供します。
ハンバーガーメニューのスクショ
③内部リンクの最適化
内部リンクとは、サイト内の別ページへ誘導するリンクのことです。この内部リンクを適切に設定することで、ユーザーが関連情報をスムーズに見つけやすくなり回遊性が上がったり、サイト全体の滞在時間を増やす効果が期待できます。また、検索エンジンにとっても、ページ同士の関連性を正確に伝えるわかりやすい目安となり、サイト全体の評価向上につながります。
例えば、「腰痛 改善」をテーマにしたページがある場合、その中で「腰痛予防ストレッチ」や「ぎっくり腰になったときの応急処置」など、関連する記事へのリンクを設置することで、ユーザーが興味を持つ情報へ簡単にアクセスできるようになります。これにより、ユーザーは必要な情報を効率的に得ることができ、サイト全体を回遊する確率が高まります。また、リンクを設置する際のテキスト(アンカーテキスト)は、単に「こちらをクリック」ではなく、具体的な内容がわかる表現を使用することが重要です。例えば、「腰痛改善のための施術内容はこちら」という具体的な文言をリンクとして使用することで、ユーザーがクリックする意図を明確にできるだけでなく、検索エンジンにもリンク先のページ内容を伝える効果があります。
④メタ情報の最適化(各設定は表などで見せる)

メタタイトルタグ | 項目 | メタディスクリプションタグ |
32文字~40文字 | 文字数 | PCでは120文字程度、スマホでは50文字程度 |
メインキーワードをなるべく前半に配置 | キーワード | 説明としてのキーワードを網羅的に |
SEO対策・クリック率 | 訴求内容・目的 |
メタタイトル(タイトルタグ)やメタディスクリプションなどのいわゆる”メタ情報”は、サイト内容を検索エンジンやユーザーに説明する上での重要な要素です。これらは検索結果に表示される部分であり、ユーザーがそのページを訪問するかどうかを判断する決め手になります。適切に設定することで、検索エンジンからの評価を高め、クリック率を向上させることが可能です。
・メタタイトル(タイトルタグ)設定のポイント
【文字数の目安】推奨文字数は32~40文字程度。これ以上長いと検索結果で切り取られる場合がある。
【メインキーワードを含める】ページの主題となるキーワードを自然な形で含める。例:「腰痛 改善」「肩こり 整骨院」など。
【ユニークなタイトルを設定】ページごとに固有のタイトルを設定し、同じタイトルを複数のページで使用しない。「〇〇市で腰痛改善なら|〇〇整骨院の骨盤矯正」
・メタディスクリプション設定のポイント
【文字数の目安】推奨文字数は120~160文字程度。短すぎると内容が伝わりにくく、長すぎると検索結果で省略されてしまう可能性がある。
【キーワードを自然に盛り込む】ページのテーマに関連するキーワードを含め、検索エンジンにも内容を伝える。
【クリックしたくなる要素を含める】例えば、「初回限定特典」や「安心の国家資格保持者が施術」など、ユーザーの興味を引く情報を加える。例:「〇〇市で腰痛改善を目指すなら〇〇整骨院へ。骨盤矯正や筋肉調整を組み合わせた施術で根本からケアします。予約受付中!」「肩こり・腰痛専門の〇〇整体院。国家資格保持者が原因を徹底分析し、最適な施術プランをご提案します。初回割引あり!」
⑤サイトマップの作成
サイトマップは、ホームページ内のページ構造を一覧化したものです。検索エンジンとユーザーにとって、それぞれ異なる役割を持つXMLサイトマップとHTMLサイトマップを適切に作成することで、SEO効果とユーザビリティの向上を同時に実現できます。ともにこちらで簡単にご紹介いたします。
(1)XMLサイトマップの役割と作成方法
XMLサイトマップは、検索エンジン向けにページの構造や更新頻度を伝えるファイルで、クローラーがサイト内のページを効率的にクロールできるようにします。特に、整骨院や整体院のホームページでは、新規コンテンツやキャンペーンページなどが適切に検索エンジンに認識されることが重要です。
作成のポイント
・URLの網羅性:すべての公開ページを含め、サイトの構造を正確に反映する。
・更新頻度や優先度の設定:重要なページ(例:施術内容やアクセス情報)の優先度を高く設定し、更新頻度を指定することで、検索エンジンが変更を素早く認識できるようにします。
・Google Search Consoleへの登録:作成したXMLサイトマップをGoogle Search Consoleに登録することで、クローラーが効率的にサイトを巡回し、インデックスされやすくなります。
(2)HTMLサイトマップの役割と作成方法
HTMLサイトマップは、ユーザー向けに、目的のページに素早くアクセスできるようにするための一覧ページです。整骨院や整体院のホームページにおいて、施術内容やアクセス情報、スタッフ紹介など、ユーザーが必要とする情報をわかりやすくまとめることで、利便性を向上させることができます。
作成のポイント
・ページリンクの整理:カテゴリごとにページを整理し、関連性のあるリンクをグループ化。
・階層構造の明確化:「ホーム > 施術内容 > 腰痛改善」など、サイト内のページ階層を視覚的に示します。
・クリック率の向上:必要な情報がすぐに見つかるよう、施術内容やお問い合わせページなど、ユーザーがよく利用するページへのリンクを目立たせる。
⑥構造化データの活用
構造化データとは、ウェブページの内容を検索エンジンにわかりやすく伝えるために使用するコード形式のことです。検索エンジンがサイトの情報を効率的に理解し、検索結果に豊富な情報を表示する「リッチスニペット」を生成する手助けをします。整骨院や整体院のホームページでは、施術内容や料金、口コミなどを構造化データで明確に伝えることで、SEO効果とユーザーへの訴求力を向上させることが可能です。
構造化データの活用がもたらす効果
(1)リッチスニペットの表示
構造化データを正しく設定することで、検索結果に以下のようなリッチスニペットが表示される可能性が高まります:
例)星評価:口コミやレビューの平均評価を星マークで表示。
例)料金情報:施術内容ごとの料金を検索結果に表示。
例)イベント情報:キャンペーンやセミナー情報などの特別なイベントを目立たせる。
(2)クリック率(CTR)の向上
リッチスニペットが表示されると、検索結果に表示されるページが他の結果よりも目立ちやすくなり、クリック率が向上します。例えば、「肩こり 改善 整骨院」という検索結果で、口コミ評価や料金が表示されていれば、ユーザーの興味を引きやすくなります。
(3)検索エンジンの理解を向上
検索エンジンがページ内容を正確に理解できるようになるため、検索クエリとの関連性が高まります。その結果、適切なキーワードでの検索順位向上が期待できます。
整骨院・整体院で活用する構造化データの種類
(1)LocalBusiness
「LocalBusiness」スキーマを使用することで、整骨院や整体院の基本情報を検索エンジンに伝えることができます。
住所:Googleマップとの連携を強化。
電話番号:ワンクリックで電話がかけられるリンクを提供。
営業時間:正確な開業時間を表示。
(2)Product
「Product」スキーマを使用すると、施術メニューや料金を検索エンジンに伝えられます。
施術名:腰痛改善、肩こり施術、骨盤矯正など。
料金:具体的な金額を表示(例:「初回特別価格 3,000円」)。
(3)Review/Rating
「Review」や「Rating」スキーマを用いることで、口コミ評価をリッチスニペットとして表示できます。
星評価:顧客満足度を可視化。
レビュー数:利用者からの信頼感を高める。
(4)Event
キャンペーンや特別イベントを告知する際に「Event」スキーマを活用します。
イベント名:腰痛改善セミナー、無料相談会など。
日程と場所:日時や開催場所を具体的に記載。
構造化データの設定方法
(1)JSON-LD形式の使用
構造化データの記述には、推奨されているJSON-LD形式を使用します。この形式はGoogleが推奨しており、簡潔で管理しやすい特徴があります。
(2)Googleのツールを活用
リッチリザルトテスト:構造化データが正しく設定されているかをテストするツール。エラーがないか確認できます。
Search Console:構造化データのパフォーマンスを継続的に監視し、改善ポイントを見つけるのに役立ちます。
(3)プラグインやCMS機能を活用
WordPressを使用している場合は、Yoast SEOやSchema Proなどのプラグインを導入すると、簡単に構造化データを設定できます。
⑦重複コンテンツの防止
近年の検索エンジンの傾向として、「低評価コンテンツがある場合ドメイン自体の評価を下げる」ということがあります。低評価コンテンツとはつまり”オリジナリティの低いコンテンツ”です。その中でも重複コンテンツは、同じまたは非常に似た内容のページが複数存在する状態を指します。この状況は、検索エンジンがどのページを評価すべきか迷う原因となり、SEOの効果を分散させてしまう可能性があります。整骨院や整体院のホームページでは、同じ施術内容を異なるURLで掲載していたり、キャンペーン情報が複数ページに分散していると、重複コンテンツのリスクが高まります。このような問題を防ぐために、カノニカルタグの設定が有効です。
重複コンテンツがもたらすリスク
(1)SEO効果の分散
同じ内容のページが複数存在すると、検索エンジンはそれぞれのページを別々に評価します。その結果、1つのページに集約すべき評価が分散し、検索順位が上がりにくくなる可能性があります。
(2)検索エンジンからのペナルティ
検索エンジンは、重複コンテンツを意図的に作成したスパム行為とみなす場合があります。ペナルティを受けると、サイト全体の評価が下がり、検索結果から除外されるリスクもあります。
(3)ユーザー体験の低下
複数の類似ページが存在すると、ユーザーが求めている情報にたどり着くまでに混乱し、離脱率が高まる原因となります。
重複コンテンツを防ぐ方法
(1)カノニカルタグの設定
カノニカルタグ(<link rel=”canonical” href=”正規のURL”>)を使用することで、検索エンジンに「このページが正規版です」と明示することができます。
これにより、検索エンジンはこのページを「正式なコンテンツ」と認識し、他の重複ページの評価を統一します。
(2)重複ページの削除や統合
不要なページは削除し、1つのページにコンテンツを統合することも効果的です。例えば、複数のキャンペーンページが似た内容を持つ場合、それらを1つにまとめることで、重複コンテンツを回避できます。
(3)リダイレクトの設定
削除したページや類似するページがあれば、301リダイレクトを使用して正規ページに転送します。これにより、検索エンジンとユーザーの両方を適切なページに誘導できます。
3.外部対策
外部対策とは?

SEO対策における外部対策とは、ホームページ外部からの評価を高める施策を指します。具体的には、他の信頼性の高いサイトからの被リンク(バックリンク)や、口コミ、地域情報サイトへの登録などを通じて、検索エンジンに「価値のあるサイト」と認識されることを目指します。外部対策は、検索エンジンのアルゴリズムで重要視されており、内部対策とともに総合的なSEO戦略の一部として欠かせない要素です。特に整骨院や整体院の場合、地域密着型のビジネスモデルであるため、地域ユーザーからの信頼や認知度を高めるための外部対策が重要です。
外部対策の目的
①検索エンジンでの評価向上
被リンクは、検索エンジンにとって「第三者からの推薦」として認識されます。信頼性の高いサイトからリンクを得ることで、自社サイトの権威性が向上し、検索順位が上がる可能性が高まります。
②地域での認知度向上
ローカルSEOの一環として、地域のポータルサイトやGoogleビジネスプロフィールの活用により、地域のユーザーに対する認知度を高めることができます。
③集客効果の向上
口コミやレビューサイトでの高評価が集客につながるだけでなく、オンライン予約システムなどへのアクセス増加にも貢献します。
外部対策の基本的な取り組み
①質の高い被リンクの獲得

被リンクとは、例えば別の整骨院のサイトに自社のサイトURL掲載をしていただくことでWeb上における自社サイトの評価をあげる施策のことを言います。被リンクを受ける先、つまりURLを掲載してもらうページは信頼性の高いサイトである方が自社サイトの評価は上がりやすくなります。「このサイトが紹介している、ということはこのサイトも良いサイトに違いない」という評価フローのイメージです。質の高いサイトといえば、例えば国や官公庁、地方自治体などの強力なドメインを持ったサイト(例:ドメインが「or」や「lg」など)はサイト自体の評価が高いのでそこに掲載できる方法を模索したり、あとはインフルエンサーやブロガーなどに掲載を依頼することも有効な策です。
② Googleビジネスプロフィールの最適化
ホームページとは少し異なりますが、Googleビジネスプロフィールは、ローカルSEOにおける最重要項目です。整骨院や整体院が地元で検索された際に、上位に表示されるための必須施策です。
Googleビジネスプロフィールを正しく対策すると、MEO効果だけではなくSEO面でも有効です。ここではローカルSEOに関わる対策として代表的なものを上げさせていただきます。
ⅰ)正確な情報の登録
名前、住所、電話番号、営業時間(NAP情報)を統一し、ユーザーが迷わないようにします。NAP情報を統一することは検索エンジン側に自社ホームページの情報を正しく認知させることができます。特に住所については全角半角の違い、番地以降の表記ゆれなど、見落としているケースも多いと思いますので必ず確認をお願いいたします。
ⅱ)写真の追加
オンライン上で整骨院を検索する上では魅力的な写真を複数掲載することが重要です。特に女性客が全体の半分以上を占めていると言われているこの業界では、院内の清潔感や雰囲気、設備などを重要視しています。院内の設備や施術風景、スタッフの写真を追加することで、来院前の安心感を与えられます。
ⅲ)口コミの管理
ユーザーが来院を決める要因の中でも大きなものの一つが口コミです。どれだけいいホームページを作っていても、実際にもらっている口コミに悪いことが散見されれば大きなデメリットとなります。大前提としてより多くの口コミをもらうことは重要です。その中で良い口コミだけでなく、悪い口コミにも誠実に対応することで、ユーザーからの信頼度を高めます。
ここでは簡単にできるローカルSEO対策としてのGoogleビジネスプロフィール対策をご紹介しました。詳しく知りたい方はMEO対策のページをご確認ください。
→MEOページへのリンク
https://funai-healthcare.funaisoken.co.jp/consulting/meo%e5%af%be%e7%ad%96/
③地域ポータルサイトやディレクトリへの登録
整骨院の集客を強化する上で、地域ポータルサイトや業界特化型ディレクトリへの登録は欠かせない施策の一つです。これは単なる情報掲載にとどまらず、地域住民への認知向上や検索エンジン経由の流入増加、さらには来院率向上にもつながる重要な戦略となります。なぜなら、地域密着型のビジネスである整骨院にとって、地元住民の目に触れる機会を増やすことが、実際の来院につながる大きなカギとなるからです。特に、腰痛や肩こり、交通事故後の施術など、患者さんの多くは「できるだけ近くで信頼できる院を探したい」と考えています。そうしたニーズに応えるためには、Google検索だけでなく、地域情報サイトや専門ディレクトリにも積極的に登録することが重要です。
具体的な掲載先とその効果
1. 地域情報サイトへの掲載
例えば、「〇〇市のおすすめ整骨院」といった特集ページに掲載されることで、地域住民の間での認知度が飛躍的に向上します。これにより、「〇〇市 腰痛 おすすめ」「〇〇市 整体 口コミ」といった検索ワードでの流入が増加し、新規患者の獲得につながりやすくなります。また、地域情報サイトの多くはGoogleの検索結果にも上位表示されるため、SEO対策としても有効です。特に、地域ポータルサイトに登録することで、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)との相乗効果が期待でき、MEO(ローカルSEO)の強化にもつながります。
2. 業界関連ディレクトリへの登録
整骨院や整体院に特化した口コミサイト(例:エキテン、ホットペッパービューティー、ヘルモアなど)への登録は、検索エンジン経由の流入を増やすだけでなく、信頼性の向上にも寄与します。口コミの活用: エキテンやホットペッパービューティーでは、患者さんの口コミが掲載されるため、実際の利用者の声が新規患者の来院を後押しします。特に「施術の効果」「スタッフの対応」「院内の雰囲気」などのリアルな口コミが多いほど、安心感が高まり、来院につながりやすくなります。
SEO効果: 業界特化型ディレクトリの多くは、検索エンジン上で高いドメインパワーを持っているため、自院のHP単体でのSEO対策よりも効果的に検索上位に表示されやすいのが特徴です。そのため、「〇〇市 整骨院」「〇〇駅 整体」などの地域+業種の検索ワードで上位表示を狙うには、こうしたディレクトリの活用が不可欠です。
④SNSの活用
SNSは単なる情報発信ツールではなく、顧客との信頼関係の構築や自社サイトへの流入増加に直結する重要な施策です。特に整骨院のような地域密着型ビジネスでは、ターゲット層に向けた効果的な投稿が鍵となります。別ページでより詳しくご紹介していますが、ここではSEO対策に繋がりやすい項目のみご紹介いたします。
1.健康情報や施術内容の投稿
InstagramやFacebookを活用し、ストレッチ動画や施術風景を発信することで、フォロワーとの関係を深め、来院のきっかけを作ります。投稿テーマとして参考をいくつか列挙しておきます。
・ストレッチ動画:「腰痛改善ストレッチ」「肩こり解消エクササイズ」など、実践しやすい内容が効果的。「やってみたい」と思える内容であればあるほどバズりやすくなり、自院の認知活動に繋がります。
・施術風景:初診の不安を解消し、院の雰囲気を伝えることで信頼感を向上。実際の院の様子も写真や動画で伝えることで、来院前に好印象を伝えることができます。
・Q&A投稿:「整骨院と整体の違い」など、ユーザーの疑問に答える形で関心を。体の専門家としての知識や雑学をさまざま伝えることで自院のアカウントに興味を持ってもらいやすくなります。
2.地域性を意識した投稿
地域イベントやキャンペーン情報を発信し、地元住民への認知度を高めます。地域との連携や関わりを持っていると、地域住民の目に触れる機会は増え、より自院に対する関心を得やすくなります。
・イベント参加報告:「〇〇市健康フェスタに出展!」など、地域活動への関与をアピール。
・地域限定キャンペーン:「〇〇市在住の方限定!初回500円引き」など、来院の動機付けを強化。
・ローカルSEO対策:「#〇〇市整骨院」「#〇〇駅整体」など、地域名を含むハッシュタグで認知度向上。
SNS運用は単なる投稿ではなく、地域住民とのつながりを深め、集客へとつなげる戦略的な施策として活用することが重要です。
⑤口コミの活用
オンライン上の口コミは、整骨院の信頼度を高め、新規患者の来院を促進するための重要な要素です。特にGoogleマップの口コミは、MEO(ローカルSEO)に大きく影響し、検索結果での上位表示を狙ううえでも不可欠な施策となります。ここでは、SEO対策に繋がりやすい項目を中心にご紹介します。
1. 口コミの依頼
来院後の患者に口コミ投稿を依頼することで、口コミの数を増やし、評価を高めることが可能です。患者に負担をかけず、自然に投稿してもらえるよう工夫することがポイントとなります。
・直接依頼:「施術を受けてみていかがでしたか?よろしければGoogleマップに感想を書いていただけると嬉しいです!」と声をかける。
・QRコードの活用:受付や施術ベッド付近に「口コミ投稿はこちら」のQRコードを設置し、患者がスムーズにアクセスできるようにする。
Googleの口コミは、検索エンジンの評価向上にも寄与し、「〇〇市 整骨院」「〇〇駅 整体」などの検索結果で上位に表示される可能性が高まります。
2. 口コミページの整備
自社サイト内に「患者の声」ページを設け、信頼性をアピールすることも有効です。実際に施術を受けた患者の声を集めることで、来院を迷っているユーザーの意思決定を後押しできます。
・実際の口コミを掲載:「腰痛が改善しました!」「丁寧なカウンセリングで安心」など、実際の患者のリアルな声を集める。
・ビフォーアフターの活用:写真や動画を掲載し、施術の効果を視覚的に伝えることで説得力を向上。
・Google口コミと連携:Googleマップの口コミをサイト内に埋め込むことで、第三者の評価としての信頼感を強化。
口コミの活用は、単なる評価収集ではなく、整骨院のブランド価値向上とSEO対策を兼ねた集客戦略の一環として取り組むことが重要です。
⑥ネガティブな情報への対応
オンライン上の口コミは整骨院の評価を左右する重要な要素ですが、悪い口コミや低評価に適切に対応することも信頼構築には欠かせません。ネガティブな口コミを無視するのではなく、誠実に対応することで、患者だけでなく、口コミを閲覧している潜在的な新規患者にも「真摯な対応をする整骨院」と認識される可能性が高まります。
1. 悪い口コミへの返信対応
低評価の口コミに対して適切な対応を行うことで、信頼性を維持し、評価の悪影響を最小限に抑えることができます。
・謝罪と共感を示す:「ご不便をおかけし申し訳ありません。」とまず謝罪を入れ、患者の意見に共感を示す。
・改善の意思を伝える:「貴重なご意見をありがとうございます。今後の改善に活かしてまいります。」と、今後の対応について明示。
・個別対応を提案:「よろしければ、詳細をお伺いさせていただきたいので、お電話またはご来院時にお声がけください。」と、対話の場を設けることで、誠意を伝える。
例文:
「ご不便をおかけし申し訳ございません。貴重なご意見をありがとうございます。今後のサービス向上に活かしてまいります。具体的な改善策を検討するため、よろしければ詳細をお聞かせいただければ幸いです。」
2. 低評価を受けた際の心構え
悪い口コミは整骨院の運営を見直す良い機会にもなります。感情的にならず、事実を受け止めた上で、改善につなげる姿勢が重要です。
・冷静に対応する:感情的な返信は避け、落ち着いて対応する。
・事実確認を徹底する:スタッフ間で情報を共有し、実際に何があったのかを確認する。
・改善点を明確にする:「待ち時間が長い」→予約枠の調整を検討、「対応が冷たかった」→接客研修を強化、など具体的な対策を考える。
ネガティブな口コミへの適切な対応は、整骨院の信頼度向上だけでなく、新規患者の獲得にもつながります。
SEO対策でよくある質問
SEOの基本について
1. 生成AIを使ってブログなどを作るのは良くないのでしょうか?
結論から申し上げますと、「正しく活用すれば全くそんなことがない」というのが我々の考え方です。主要な検索エンジンであるGoogleが低評価としているのは「オリジナル性の低いコンテンツ」です。生成AIを用いて作成するコンテンツのクオリティはプロンプトに依存しており、雑なプロンプトで作成したコンテンツを量産してそれを掲載するのは非常に危険です。同じような内容が繰り返し作成されることになり、重複コンテンツとしてネガティブ評価を受けてしまいます。しかしながら、キーワードを正しく選定して、文章内容にも独自性の高い情報を多く盛り込んで、内部対策や外部対策を適切に行えば、生成AIを活用してSEO効果を高めることができます。実際に弊社のお客様でも生成AIを用いて検索順位をあげている事例は数多く存在します。生成AIを正しく活用すればSEO効果を高めることができます。
P.S.仮に生成AI自体がSEO対策に適していないのであれば、生成AIを作っているGoogle自身を否定していることになります。さらにそんな時代の流れに沿うような対応を天下のGoogle様が行うとは考えにくいです。
2. SEO対策はどれくらいの期間で効果が出ますか?
一般的に、SEOの効果が表れるまでには「3ヶ月~6ヶ月程度」の期間が必要と考えるべきです。Googleはサイトのコンテンツや更新頻度、外部からの評価(被リンクなど)を総合的に判断し、徐々に順位を変動させるため、即効性のある施策ではありません。ただし、競合の少ないキーワードを狙ったり、MEO(Googleマップ対策)と組み合わせることで、より早く成果を出すことも可能です。短期間での劇的な変化を期待するのではなく、中長期的に対策を続けることが重要です。
3. 整骨院のホームページにブログを載せるのは本当に効果がありますか?
結論から言うと、「適切に運用すれば非常に有効」です。Googleはユーザーにとって役立つ情報が多く提供されるサイトを高く評価するため、ブログを活用して専門性の高い情報を発信することはSEOにとってプラスになります。ただし、ただ記事を更新するだけでは効果は期待できず、「地域名+施術内容」など検索されやすいキーワードを盛り込みつつ、患者さんの疑問に答えるような内容を意識することが重要です。更新頻度が重要という情報に捉われてやっつけの記事を数多く作成してしまうと、結果的に低品質コンテンツを量産することになります。Googleは「低品質コンテンツを多く含むドメインはドメインごと評価を落とす」という方針を近年強めており、記事の量産行為は特に危険視すべき行動です。
4. SEOとMEO(Googleマップ対策)はどちらを優先すべきですか?
「どちらも重要ですが、地域密着型の整骨院であればMEO(Googleマップ対策)を優先するべきケースが多い」です。Google検索では「地域名+整体」「近くの整骨院」などの検索が増えており、Googleマップで上位表示されることで来院のきっかけにつながりやすいからです。一方で、ホームページのSEO対策も重要で、特にブログ記事や施術ページを充実させることで、長期的な集客力が向上します。ただ、大前提どちらも重要ということは間違いなく、緊急性の高いキーワードはMEOが強い、検討時間の長い症状はSEOが強い、など特性もあったりするので、どちらにせよ優先順位はあまりつけずに総合的に対策することがおすすめです。
5. SEO対策をしなくても、SNSだけで集客できますか?
結論としては、「SNSだけでは安定した集客は難しい」です。SNSは短期的な拡散力はありますが、投稿が時間とともに埋もれてしまい、常に新しい投稿を続けなければならないデメリットがあります。さらに、SEO対策やMEO対策など、整骨院や整体院が取るべき集客対策として優先順位の高いものが高く、なかなか効果が表れにくいSNSに取り組めていない、というのも一面です。一方、SEO対策を行い、検索エンジンで上位表示されると、長期間にわたって安定的に集客が可能になります。SNSとSEOを組み合わせることで、より強力な集客戦略を構築することができます。
キーワード選定・コンテンツ作成について
6. 「腰痛」「肩こり」などのビッグワードで上位表示させることは可能ですか?
正直なところ、「かなり難しい」です。なぜなら、「腰痛」「肩こり」などのビッグワードは全国規模での競争が激しく、大手の医療サイトやポータルサイトが上位を独占していることが多いためです。しかし、「地域名+施術内容」などのロングテールキーワードを狙えば、現実的に上位表示が可能です。例えば、「〇〇市 腰痛 整骨院」のようなキーワードは競争が少なく、地域の患者さんに訴求しやすいため、整骨院のSEO戦略としては有効です。整骨院や整体院でのメインで狙う症状としては腰痛や肩こりはどまんなかであることは間違いないので、地域名やその他のロングテールキーワードと絡めながら正しい対策を取ることが重要です。
7. ロングテールキーワードを狙うメリットは何ですか?
ロングテールキーワードの最大のメリットは「競争が少なく、来院につながりやすい」ことです。例えば、「腰痛 ストレッチ」などの一般的なキーワードは競争が激しく、検索上位に入るのが難しいですが、「〇〇市 腰痛 ストレッチ」であれば検索ボリュームは少ないものの、地域の患者さんに直接リーチできます。結果的に、集客効率の良いアクセスを得ることができます。さらに、トピッククラスターという考え方を基にすると、メインキーワードの周縁ワードであるロングテールキーワードを対策することで総合的なSEO効果が期待できます。なかなか時間がかかり、対策数も多くが必要になりますが、正しく取り組むことができれば間違いなく集客数アップに効果が期待できます。
外部対策・被リンクについて
8. 被リンク(外部リンク)を増やすとSEOに良い影響がありますか?
結論としては、「良質な被リンクはSEOにとって非常に有効」です。Googleは、他のサイトからリンクされていることを「そのサイトが信頼されている証拠」として評価するため、被リンクが増えると検索順位が向上しやすくなります。ただし、不自然なリンクや購入したリンクはペナルティを受けるリスクがあるため、業者を使わずに、信頼できる方法で被リンクを増やすことが重要です。特に、国や自治体のホームページ、医療機関などの公的なホームページに被リンクをもらうことができれば、そのリンク元のページも大きな効果が期待できます。
9. 業者が提供する「有料の被リンク」は効果がありますか?
結論としては、「リスクが高く、避けるべき」です。Googleは「リンクを購入して検索順位を操作する行為」を厳しく取り締まっており、不自然なリンクが検出されると検索順位が大幅に下がることがあります。一時的に順位が上がることがあっても、長期的にはマイナスになる可能性が高いため、安全なSEO施策を行うことをおすすめします。
テクニカルSEO・サイト運営について
10. スマホ対応していないとSEOに悪影響がありますか?
結論としては、「大きなマイナス評価を受けます」。Googleはモバイルファーストインデックス(MFI)を導入しており、スマホ対応していないサイトは検索順位が大きく下がる傾向にあります。特に、整骨院の患者さんはスマホで検索することが多いため、スマホで見やすいサイト設計にすることはSEO対策としても、ユーザーの利便性としても必須です。
11. ページの表示速度が遅いとSEOに影響しますか?
「非常に影響します」。Googleはページの表示速度を重要な評価基準としており、遅いサイトは検索順位が下がる可能性があります。特にスマホユーザーは表示が遅いと離脱しやすいため、画像の圧縮、不要なスクリプトの削減、キャッシュの最適化などを行い、表示速度を改善することが重要です。
12. URLの構造はSEOに関係ありますか?
結論としては、「適切なURL構造はSEOに良い影響を与えます」。Googleはシンプルで分かりやすいURLを推奨しており、例えば「〇〇.com/腰痛施術」や「〇〇.com/骨盤矯正」のように、ページの内容がひと目で分かるURLが望ましいです。一方、「〇〇.com/p=1234」のようなランダムなURLはSEO的に不利になる可能性があります。適切なURL構造を設定することで、Googleがページの内容を正しく認識しやすくなり、検索順位の向上につながります。
13. SSL(https化)は整骨院のSEOに必要ですか?
結論から言うと、「必須です」。Googleは「https(SSL対応)」を検索順位の評価基準の一つとしており、未対応のサイトはSEO上のデメリットを受ける可能性があります。また、SSL未対応のサイトはブラウザに「このサイトは安全ではありません」と表示されることがあり、患者さんが不安を感じて離脱するリスクもあります。SEO対策だけでなく、ユーザーの信頼性向上のためにもSSL化は推奨されます。
14. 古いページは削除したほうがSEOには良いですか?
「単に削除すれば良いわけではありません」。Googleは「価値のあるコンテンツ」を評価するため、古くても役立つ情報があるページは残すべきです。ただし、情報が古くなり、ユーザーにとって価値がない場合は、「リライト(更新)」するのが最善策です。どうしても不要なページは、単に削除するのではなく「301リダイレクト」を設定し、関連するページに誘導することで、SEOへの悪影響を防ぐことができます。
15. 整骨院の予約システムをサイトに導入するとSEOに影響しますか?
「適切に設置すればSEOにもプラスに働く可能性があります」。Googleはユーザーにとって利便性の高いサイトを評価するため、予約システムを導入することで、サイトの使いやすさが向上し、結果的にSEOにも良い影響を与えることがあります。ただし、予約システムが外部リンクで提供されており、サイト内での滞在時間が短くなる場合はSEO効果が限定的になるため、可能であればサイト内で予約が完結するように設計するのが望ましいです。
16. Googleビジネスプロフィールの情報はどれくらいの頻度で更新するのが理想的ですか?
「最低でも月に1回以上、できれば週に1回は更新するのが理想的です」。Googleビジネスプロフィールは、情報が頻繁に更新される店舗を評価する傾向にあり、定期的に投稿や写真の追加を行うことでMEO(ローカルSEO)対策にもつながります。また、営業時間やサービス内容に変更があった際はすぐに更新することで、ユーザーに正確な情報を提供でき、来院につながりやすくなります。
17. 被リンク(外部リンク)はどうやって獲得すればいいですか?
「自然な形で信頼性の高いサイトからリンクをもらうことが重要です」。具体的な方法としては、以下のような施策が有効です。
・地域メディアやポータルサイトに掲載してもらう
・他の治療院や医療関係者と連携し、相互に紹介し合う
・患者さんの体験談をブログ記事にし、シェアを促す
・役立つコンテンツを作成し、他サイトから引用されるようにする
不自然なリンク購入はGoogleのガイドライン違反となり、ペナルティのリスクがあるため注意が必要です。
18. 業者が提供する「有料の被リンク」は効果がありますか?
「短期的には効果が出る場合もありますが、長期的にはリスクが大きいためおすすめしません」。Googleは人工的な被リンクを厳しく取り締まっており、不自然なリンクを検出するとペナルティの対象になります。一度ペナルティを受けると、検索順位が大幅に下がり、回復するのに長い時間がかかることもあります。SEO対策は正攻法で行うことが、長期的な集客につながります。
19. Googleマップの口コミを増やすための効果的な方法は?
「患者さんに積極的に口コミをお願いするのが最も効果的です」。自然に口コミが増えるのを待つだけではなかなか数が増えないため、以下のような施策が有効です。
・施術後に「もしよろしければ口コミをお願いします」と声をかける
・GoogleマイビジネスのQRコードを院内に設置し、手軽に投稿できる環境を作る
・口コミを書いてくれた患者さんに、次回来院時にちょっとした特典を提供する(法的に問題のない範囲で)
良質な口コミが増えることで、MEO(Googleマップ対策)の効果が高まり、検索結果でも上位表示されやすくなります。
20. 画像や動画をホームページに載せるとSEOにプラスになりますか?
「適切に活用すればSEOにプラスの影響があります」。Googleは「ユーザーにとって有益なコンテンツ」を評価するため、写真や動画を活用することでページの滞在時間が伸び、結果的にSEO評価が向上する可能性があります。特に、施術のビフォーアフター写真、患者さんの声(動画)、施術の流れを説明する動画などは、整骨院のホームページにおいて有効なコンテンツとなります。ただし、画像のファイルサイズが大きいとページの表示速度が遅くなり、SEOに悪影響を与えることがあるため、適切な圧縮を行うことも重要です。
SEO対策を進めるためのスケジュール

SEO対策は一度行えば終わりというものではなく、持続的に取り組むことで長期的な成果を生む戦略的なプロセスです。ここでは、整骨院や整体院が効果的にSEO対策を進めるためのスケジュールと具体的な手順について解説します。
1. 初期段階(1〜3ヶ月):SEOの基盤を整える
SEO対策のスタートは、現在の状況を正しく把握し、施策の土台を作ることから始まります。この段階でしっかりと準備をすることで、後の施策の効果を最大化できます。
① 現状分析と目標設定
まずはGoogle AnalyticsやGoogle Search Consoleを導入し、自院のホームページがどのような状況にあるのかを把握しましょう。
・アクセス状況の確認:どのページがよく見られているのか、訪問者がどこから来ているのかを分析。
・検索順位のチェック:現在のキーワード順位を把握し、SEOの目標を明確化。
・目標設定:例)「〇〇地域の検索結果でトップ3に入る」「月間アクセス数を1.5倍にする」
② キーワードリサーチ
SEOの成否を分ける大きな要素が「キーワードの選定」です。
・狙うべきキーワードを選定:例)「〇〇市 整骨院」「腰痛 改善」「産後 骨盤矯正」
・検索ボリューム・競合状況の分析:上位表示の難易度を把握し、適切な戦略を立てる。
③ ホームページの技術的最適化
Googleに正しく評価されるための基盤を整えます。
・モバイル対応のチェック:スマホでの閲覧に適しているか?
・ページ速度の改善:読み込み速度が遅いとSEO評価が下がるため、画像圧縮や不要なスクリプトの削減を実施。
・セキュリティ対策(HTTPS化):SSL証明書を導入し、Googleの評価を高める。
・サイトマップの送信:Google Search ConsoleにXMLサイトマップを送信し、検索エンジンに正しくインデックスされるようにする。
2. 中期段階(4〜6ヶ月):コンテンツを充実させる
SEOの基盤が整ったら、次は「検索ユーザーが求める情報を提供する」ことが最優先です。高品質なコンテンツを継続的に発信することで、検索エンジンの評価を向上させ、より多くの患者さんにリーチできるようになります。
① ブログ記事の定期更新
・患者さんの関心の高いテーマを選定:「肩こりの原因」「腰痛のセルフケア」「産後の骨盤ケア」など、ターゲットが検索しそうなテーマを記事化。
・キーワードの適切な配置:タイトル、見出し(H2・H3)、本文に自然にキーワードを組み込む。
② 顧客の声や成功事例の追加
・実際の施術事例を紹介:「〇〇さん(30代女性)の腰痛改善例」といった形で、施術の流れや結果を分かりやすく掲載。
・口コミや患者の声をホームページに掲載:GoogleのローカルSEOにも良い影響を与える。
③ 内部リンク戦略の構築
・関連ページへのリンクを設置:「肩こり解消法の記事→肩こり専門施術ページ」など、患者さんが知りたい情報をスムーズに見つけられるように設計。
・訪問者がサイト内を回遊しやすい構造を作る:直帰率の低下、滞在時間の増加につながる。
3. 長期段階(6ヶ月〜):継続的な改善と評価
SEOは一度施策を行って終わりではありません。定期的にデータを分析し、改善を続けることで、長期的な集客の安定につながります。
① データ分析と改善
・Google Analyticsでアクセス解析:訪問者の流入経路、滞在時間、離脱率をチェックし、改善点を特定。
・検索順位のモニタリング:成果が出ているキーワードは強化し、伸び悩んでいるキーワードは見直す。
② 被リンクの獲得
・地域の情報サイトや口コミサイトに掲載:地域メディアや業界関連のサイトに情報を掲載し、信頼性を向上。
・他の整骨院や医療機関との連携:相互リンクやゲスト記事の掲載を通じて、ナチュラルな被リンクを増やす。
③ 競合の動向を把握
・競合のSEO対策を分析:地域の上位表示されている整骨院はどんなコンテンツを作成しているのかを調査し、効果的なアイデアを取り入れる。
・SEO対策の成功には継続的な取り組みが不可欠
SEO対策は、短期間で即効性のある施策ではありません。しかし、計画的に取り組むことで、整骨院や整体院のオンライン集客を安定させ、長期的な経営の柱となる力を持っています。
「何から始めたら良いかわからない」「施策の効果が出るか不安」という方は、専門家のサポートを活用するのも一つの手です。船井総研では、整骨院・整体院のSEO対策を支援し、多くのクライアント様の検索順位向上・集客力アップに貢献しています。
SEO対策の成功には、継続的な改善と適切な戦略が不可欠です。まずは目標を設定し、小さな成功を積み重ねながら、一歩ずつ進めていきましょう。
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