紹介カードの作り方・作成方法と配り方・配布方法-整骨院の紹介UP対策

こんにちは。船井総研 浜崎です。

はじめましての方も多いと思いますが、本メルマガの執筆担当です。

今日は、紹介患者様を増やすためのノウハウについてお伝えできればと思います。

皆様の整骨院では、毎月のレセプト枚数に対して何人ぐらいの新規患者様が

紹介で来院されておりますでしょうか？

各院、レセプト枚数が異なると思いますので、

一つの目安としてお伝えさせていただきます。

私がご支援させていただいている整骨院様で、比較的紹介の患者様が多い整骨院は

月間のレセプト枚数（※完全自費患者様がいる場合はそれも加えて）に対して

10%程度の紹介患者様が生まれております。

たとえば、月間レセプト枚数が300枚の場合は30名が既存患者様からの紹介での

新規来院になっているという計算です。

よく経営相談などでお話を伺っていると、

レセプト300枚に対して紹介新規患者様が10名前後というケースが多いと感じています。

そこで今回は、レセプト比率10％の紹介患者様を生むために

実際に私のご支援先がやっていることをお伝えさせていただきます。

非常にシンプルなことなので、是非とも参考にしていただきたいです。

大きく分けると２つです。

１．紹介カードの作成＆配布

紹介者・被紹介者に対して自費治療についての特典をつけるご提案をよくしています。

仮に500円ずつ割引にしたとしても、500×2名＝1,000円で一人の患者様が

新規来院されることを考えると、非常に費用対効果が高いと思います。

お付き合い先の中では、1000円ずつ割引しているケースもあります。

これでも2,000円の集客コストです。

配布方法についても、２回目の来院時と５回目来院時に配布するなど、

配布するべきタイミングと配布の際の声がけなども決めた上で配布していくと

効果的です。

たとえば、「周りで同じように痛みや疲労で困っている方はいらっしゃいますか？」と

質問して一呼吸あけた跡に、「こちらもし周囲の方でお困りな方がいらっしゃれば、

是非ともご紹介ください。ご紹介いただくと・・・の特典がありますので、

ご活用ください。」といった形で、まずは相手に質問をしてから

メリットのあることを伝えて配布するとより活用率が高まります。

２回目と５回目に配布するなど、複数回配布するのは多くの患者様が

紹介カードについてよくわかっていないまま、手元に保管していなかったり、

来院回数を重ねるごとに院に対しての信頼度が高まってくるためです。

２．紹介カードの説明を院内で徹底

紹介カードを作っておられる整骨院さんは非常に多いと思いますが、

それをいかにして効果的に使うかがポイントだと思います。

作成して院内の受付付近においているケースをよく拝見しますが、

より効果的に実践していくと良いと思っています。

私のお付き合い先では、紹介カードに関する説明掲示を作っています。

コルクボードにＡ４サイズの紙で、紹介カードの使い方について説明した資料を貼って、

視認性が高い受付付近に設置しています。

また、患者様に対しての配布物で紹介カードの使い方を書いた資料を渡しています。

このように、ただ紹介カードを作って院内に設置・配布するというだけではなくて、

効果的に使用する方法はたくさんあるのです。

以前まで、紹介カードを院内に設置しているだけの際に10名前後しか紹介がなかった

整骨院さん（レセプト枚数約300枚）で上記の取り組みを徹底していただいた結果、

25名の紹介患者様に来院いただいた事例もあります。

非常に細かいノウハウだと思いますが、どの整骨院さんでも活用いただきやすいと思います。

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