未来を見据えた、整骨院組織デザインとは?
- カテゴリ:
- 経営
未来を見据えて、整骨院の組織づくりは
これからどうしたらいいですか?
最近このテーマのご相談が急増しています。
私(浜崎允彦)も、このメルマガ会員さんから、
日々経営相談をお受けしていますが、
最近は、業績を上げたい、売上をあげたいといった
相談以上に、組織づくりについての相談を頻繁に
伺うようになっているのです。
マクロで見ると背景としては(少々長くなりますが)、
以下のような3点が挙げられるでしょう。
1.2018年6月29日、働き方改革関連法案が成立
全ての労働者に対して働き方の規制が
敷かれたことになり、
要点としては以下のようなことがあります。
・時間外労働の上限規制
・有給取得の義務付け
・非正規雇用労働者にも均等待遇義務付け
・労働時間の適正把握
※厚生労働省 「「働き方改革」の実現に向けて」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html
2.止まらない日本の人口減少
日本の人口予測:
2020年1.24億→2030年1.16億→2040年1.07億→2050年0.97億
※平成28年版高齢社会白書(全体版より)
3.超高齢化社会
65歳以上の人口比率予測:
2020年29.1%→2030年31.6%→2040年36.1%→2050年38.8%
※65歳以上の人口が、全人口に対して
7%を超えると「高齢化社会」、
14%を超えると「高齢社会」、
21%を超えると「超高齢社会」と定義されます。
このように労働者の規制が明確化される、
人口は減る、高齢化する未来が予想される・・・
一体これからどうすればいいか?
不安になるのは当然の
ことでしょう。
また、業界内で見ても
柔道整復師、鍼灸師初めとした採用激化、
学生の合格率の低下傾向、業界内でのM&A、
倒産件数の増加・・・など
文字情報だけを見ると、
雲行きが怪しい印象を受けるかもしれません。
ただし、こういった情報に
踊らされるのではなく、
経営者のみなさまはいつの時代も
こういった時代の流れと向き合い
次の一手を探し、
選択し続けなければなりません。
逆らわないで、焦らないで上手に時流に
乗っていただくことが大事です。
逆らってはいけないのです。
整骨院の組織づくりをしていくにあたっても
様々な選択肢があるとお伝えしています。
・雇用は極力せずに、オーナー経営者の院長自ら高い生産性を誇る
・雇用は一定数するが、社内独立支援によるオーナー化、
FC化・のれん分けも含め店舗展開をする
・雇用を前提にした多店舗展開型の会社組織
・・・などです。
また、
・間接業務(入力、集計、経理業務等)の外部委託
・システム化、デジタル化による省人化
・物販、健康食品付加などで施術以外の生産性向上
など、生産性を上げる施術業務以外を
いかに外部委託、精進化していくか、
施術者が稼働しなくても売上を挙げていくか?
という視点も
これからの時代は必須になってきます。
これらは様々な組み合わせやデザインの仕方が
ありますので、選択肢は何万通りにもなるでしょう。
ここで、選択肢が多いとなると、
不安を覚える方も多いかもしれません。
一つご安心いただきたいのは、
どれが正解でどれが不正解という
考え方はないということです。
(当たり前ですが、遵法対応は必須です)
今の皆様が一緒に頑張っているスタッフや家族、
通ってくださる患者様や地域の状況に合わせて
柔軟にかつ適切に適応させていくことが大事です。
このメルマガを読まれている方の中にも
セミナーなどに参加して
他の整骨院の組織づくりの事例を
真似してうまく機能しなかった・・・
といった失敗をされている方も
少なくないと思います。
理由は明白で、各社毎に、
先生方の年齢や性別構成、家族構成、
キャリアイメージなども異なるからです。
組織づくりは各院(各社・組織)ごとに、
個別・具体的に異なるべきなのです。
また、いつの時代も必要なことは、
以下のようなことだということは変わりません。
・地域や近隣社会の皆さまに支持され、
持続的にファンや固定客が増えること
・院(会社・組織)として、
持続的に収益性を担保できること
・働く従業員もしくはオーナー社員などが
働きがいを感じ、永く仕事を続けられること
例えば、こちらのセミナーページでも
ご紹介させていただきましたが
https://lp.funaisoken.co.jp/funai-healthcare/seminar/040249_lp/
船井総研の会員企業様でも
直営、オーナー(FC)制度を
上手に取り込みながら、
時代にあった経営をされている
先生もいらっしゃいます。
今回このセミナーページでご紹介させて頂いたのは、
株式会社K&Jの代表取締役 関野 健太郎先生です。
実は以前、「深部整体」という技術を元にして、
船井総研主催でセミナー登壇頂き、
弊社の250社の会員企業様の中で、
技術イノベーション大賞を受賞された
優秀な技術者の先生です。
直営に加えて、オーナー制度やFC制度など
今後の組織デザインを考えておられる先生は、
是非ともセミナーに脚を運んでください。
WEB上では詳しく書ききれませんので、
直営、オーナー(FC)制度の
詳細については、当日解説いただきます。
先程も申し上げたとおり、
組織づくりは各院(各社・組織)ごとに、
個別・具体的に異なるべきですから、
そうなった背景や意図を正しく捉え、
参考にしていただきたいと思います。
また、最後にもう少しだけ
ご案内させてください。
こちらのセミナーでは、
弊社医療コンサルティング支援部の
部長(トップコンサルタント)の戸澤、
グループマネージャーの松本・私(浜崎)、
チームリーダーの宮澤も含め、
今後の医療や整骨院全体の時流解説を
させていただきます。
普段なかなかお伝えできていない医療全体の
未来予測もお話させていただきます。
2020年以降の整骨院の組織づくりや
時流予測をしっかり理解しておきたい経営者さんは
是非ともご来場頂くことをお勧めします。
メルマガ会員の皆さまと
まだまだお会いしきれていませんから、
一人でも多くの方にご挨拶ができれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
まずは無料個別相談で整骨院経営のお悩みを解決!
弊社の整骨院・接骨院・整体院の経営専門のコンサルタントが、初回のみ無料で個別相談をご対応させて頂きます。
・売上を伸ばしたいが、何から始めればいいのかわからない
・患者様数を増やしたいが、何から始めればいいのかわからない
・採用をしたいが応募が全然こない
・事業拡大に伴い、育成環境や評価制度を整備したい
など、様々な経営のお悩みに対応しております。
是非、無料個別相談をご活用ください。
船井総研ならではの治療院経営の現場最新情報&ノウハウが満載の無料メールマガジン
自費治療で売上が月200万円以上UP!新規交通事故患者が毎月8名以上集まる!
その秘密を無料メルマガで大公開!!