院の売上が自動的に安定して上がるコツ、〇〇を追求しましょう

2019年3月11日配信

カテゴリ：: 経営

本コラムをお読みの皆様
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の坂本です。

本日は「院の売上が自動的に安定して上がるコツ、〇〇を追求しましょう」と題しまして
コラムをお送りさせていただきます。

早速ですが皆様、なぜ「治療」されていますか？
おそらく様々な想いがあるかと存じます。
（この質問をさせていただいた理由は、後程）

現在、弊社では200名以上の整骨院経営者様とのお付き合いがあり、
その中でも面白いビジネスモデルを構築できている院様には
共通して追求されていることがあります。

それは

１．患者様に何を提供するか
２．患者様とどうお付き合いするか
３．具体的にどんなことをするか

という3点です。

これから一つ事例院様を例にとりこの3つを具体的に見ていきます。
まず１．患者様に何を提供するかについてです、

なぜこの項目を考えるかというと、
この項目が残りの2つの内容をおのずと決めていくことになるからです。

「先生がなにを目指すのか」によって
ビジネスモデルが決まってしまうということです。

そのため、何を追求するのか決める必要があります。

この院様での患者様に提供する価値は
「患者様を健康にする・治す」ということでした。

一見、当たり前に感じるかもしれませんが、
「施術を提供する」ということに
なっていないところに注目いただけあれば幸いです。

どういう事かというと、この院様は実は、
「同じような理由で同じような症状を持っている患者様に同じような施術をしても治り方が全然違う」
ということに悩みをお持ちでした。

その原因は患者様の習慣の違いにあることに気づかれました。
この気づきも「患者様を健康にする・治す」ことの追求から発見することができたといえます。

次に２．患者様とどうお付き合いするかです。

先ほどの院様は治療効果の差が
患者様の習慣の違いにもあることに気づいてから、
自院の役割はどうあるべきかを追求されました。

その結果どういう風に変えていったかといいますと、
「つらい時にきて施術を受けて帰る場所」
という場所から
「習慣の改善のためアドバイスを行っている学校」
「習慣改善を共に行っていくパートナー」
という役割に変化させていくことに決められました。

この変化も①の「患者様を健康にする・治す」ことを
追求すると、患者様に習慣改善の必要性を伝えて行動させなければ
いけないことに気づいた結果です。

この2つが決まりましたら、最後は
３．具体的にどんなことをするかになります。

こちらの院様で気づいた施術効果に影響する習慣とは
患者様の食習慣でした。

同じような理由で、
同じような症状を持っている患者様に、
同じような施術をしても患者様の食習慣（栄養状態）によって
治り方が全然ちがうという事でした。

そこでこの院様で具体的に取り組まれたことは

１．手技だけでなく栄養学を徹底的に勉強し
２．食習慣の改善の必要性を伝えアドバイスを行う
３、時必要な栄養を手軽に取れるものを用意し一緒に習慣の改善

を行うようにされています。

こうした取り組みを追求しているうちに
「手技治療と食品での体質改善で患者様を健康にする」
という面白いビジネスモデルができあがり、
その結果、コンセプトに共感した多くファン患者様が継続して来院し、患者様の数が増えつづけ、
「院の売上が自動的に安定して上がる院」となりました。

以上、本日は
「院の売上が自動的に安定して上がるコツ、〇〇を追求しましょう」
と題しましてコラムをお送りさせていただきました。

今回は本メールマガジンの文字数の都合上
一つの事例にて3つの項目を説明させていただきましたが
その他のモデルで成功されている院様も同様の目線で自院のビジネスを磨き込み、
現在では特徴のあるビジネスモデルを構築し
多くファン患者と共に自動的に安定した売上作りに成功されていらっしゃいます。

今メルマガでお伝えしたいことは、選ばれるためのビジネスモデルを作るために、
持っておくべき目線は何かということです。

本メルマガをお読みの皆様の一助になりましたら幸いです。

本メルマガの事例院様のさらに具体的な内容を知りたい方、
患者様の健康の追求と売上アップを行いたいという経営者様は
下記の無料レポートも併せてお読みください。
https://lp.funaisoken.co.jp/funai-healthcare/seminar/040965_lp/image/pdf_seminar_040965_01.pdf