もう採用コストを無駄にしない✋整骨院の未来を託せる「人財」を見抜く5つの質問🙋
「即戦力」を求めて中途採用したものの、期待通りの結果が出なかったり、すぐに辞めてしまったりといった経験はありませんか?採用のたびに組織の純度が低下し、人手不足に悩まされている経営者様もいらっしゃるでしょう。もし、これまでの採用方法に限界を感じ、「本当に自院に合った人材」を見つけたいと願うのであれば、この記事が貴院の採用戦略のヒントとなるはずです。
この記事はこんな方におすすめです!
・『業績アップを目指しているものの、採用がうまくいかず悩んでいる経営者の方々』
・『「どんな人材を採れば良いのか」漠然とした疑問を抱えている方』
・『採用してもすぐに辞めてしまう、定着率の低さに頭を抱えている方』
・『スタッフの育成に時間やコストがかかりすぎると感じている方』
・『組織全体の活性化や、将来を担うリーダー育成に力を入れたいと考えている方』
・『自社の強みを活かした、効果的な採用戦略を構築したい方』
1️⃣「理念共感型採用」とは?即戦力採用では見えない本質
「中途採用=即戦力採用」という考え方だけでは、長期的に活躍する人材の獲得は難しい時代です。単なるスキルや経験だけでなく、会社の「理念」や「ビジョン」に深く共感し、共に成長できる人材こそが組織の真の力となります。
2️⃣中途採用の失敗が招く深刻なリスクと現実的な課題
中途採用の失敗は、単に採用コストの無駄に留まりません。早期離職は組織全体の士気を低下させ、純度を下げ、連鎖的な離職のリスクも生じさせます。特に柔道整復師の供給過多が懸念される現代において、「頭数合わせ」の安易な採用は、「採用の失敗は教育で取り返せない」という厳しい現実に直面しかねません。これは、経営者様の描く事業成長の大きな足かせとなってしまうのです。
3️⃣失敗しない!整骨院に合う中途採用の見極め「5つのポイント」
⭐理念共感の深度を見極める
面接は、単に求職者のスキルや経験を確認する場ではありません。「お互いの価値観が合うか」を深く探る対話の場と捉えましょう。給与や条件といった「衛生要因」だけでなく、仕事に「やりがい」や「自己成長」を見出す「動機づけ要因」を重視する人材は、会社の理念やビジョンに共感し、自身のビジョンが重なる「共感領域」を見出すことで、長期的な貢献に繋がります。
⭐人間力・解釈力・当事者意識を重視する
治療家としてのプロの知識と技術はもちろん重要ですが、患者様から真に信頼され、選ばれ続けるには「人間力」が不可欠です。プレゼンスキル、コミュニケーションスキル、リーダーシップといった総合的な人間性を持ち合わせた人材は、患者様との関係構築だけでなく、チーム全体のパフォーマンス向上にも寄与します。問題解決能力としての「解釈力」、そして「仕事は与えられるものではなく、自ら奪い取るもの」という当事者意識を持つ人材は、組織に新たな風を吹き込み、成長を加速させるでしょう。
⭐具体的なキャリアプランを提示し、共感を促す
求職者は、入社後の具体的なキャリアパスを描けるかどうかに大きな関心を抱いています。経営幹部、幹部、社内独立支援といった「中長期キャリアプラン」を明確に提示し、「働きがい」「収入」「生きがい」といった具体的なメリットを伝えましょう。多角化経営を進めているのであれば、それが新たな管理ポスト創出に繋がり、多様なキャリア形成が可能となる点もアピールポイントとなります。
⭐採用後の「教育・育成体制」をアピールする
採用はゴールではなく、人材育成のスタートラインです。入社後の新人研修、継続的な勉強会の機会、技術マニュアルや評価制度の整備状況など、貴院の充実した教育体制を具体的にアピールしましょう。
⭐求人媒体の選定と効果的な活用
現代の採用市場では、適切な求人媒体の選定と効果的な活用が不可欠です。求人ポータルサイトの掲載内容を定期的に見直し、オンライン説明会の実施も積極的に検討しましょう。求職者の「給与」「休暇」といった基本的な「生理的・安全欲求」から、「所属」「承認」「自己実現」といった高次の欲求まで、各段階に響くキーワードを求人情報に盛り込み、自院の魅力を最大限に伝えることが重要です。
4️⃣よくある質問(Q&A)
Q1:経験者を採用する際も、スキルよりも理念共感が大切なのですか?
A:はい、経験者採用においても理念共感は非常に重要です。スキルは入社後に教育や研修で習得・向上させることが可能ですが、企業理念や価値観のミスマッチは、組織に大きな歪みを生み、早期離職の原因となることが多いからです。スキルよりも価値観を重視した採用は、組織の一体感を高める上で不可欠だと考えられます。
Q2:中途採用で「すぐに辞めてしまう」を避けるにはどうすれば良いですか?
A:早期離職を防ぐには、採用前の相互理解と、入社後の手厚いフォローが鍵です。面接段階で具体的なキャリアプランや働き方を提示し、入社後のミスマッチを最小限に抑えましょう。また、オンライン説明会での動画活用や、技術マニュアルの共有など、入社前にリアルな情報を提供し、入社後の新人研修や定期的な面談で、求職者が安心して成長できる環境を整えることが大切です。
Q3:自院の理念をどうやって求職者に伝えれば良いですか?
A:理念は、単に言葉で語るだけでなく、「行動」で示すことが最も重要です。採用サイトや会社パンフレットで明確に言語化するだけでなく、院内見学会や面接では、理念が日々の業務や社員の行動にどのように息づいているかを具体例を交えて伝えましょう。MVVをまとめた「黒ファイル」を作成し、求職者に事前に共有することも有効です。働く社員が理念を体現している姿を見せることで、求職者はその理念にリアリティと魅力を感じ、共感が深まります。
中途採用は、単なる「即戦力探し」ではなく、自院の「理念に共感し、共に成長できる仲間」を見つけるための、極めて戦略的なプロセスです。この見極めを誤ると、採用にかかるコストだけでなく、組織の活力を奪い、事業成長の大きな足かせとなることをご理解いただけたでしょうか。
本コラムでご紹介した「理念共感型採用」を軸に、綿密な戦略を立て、採用活動を実行することが、今後の整骨院経営において不可欠です。 もし、採用や組織構築の面で壁にぶつかっているのであれば、ぜひ一度、私たち船井総合研究所にご相談ください。当社はこれまで、多くの整骨院様の採用・組織構築を支援し、年商アップを実現してきました。
特に、私たちの主催する「整骨院経営イノベーション研究会」や「整骨院交通事故研究会」では、集客から商品設計、採用、教育、評価、DXなど、整骨院経営に必須の幅広いテーマについて、最新の成功事例やノウハウを共有しています。全国の志を同じくする経営者仲間との「師と友づくり」の場として、多くの会員様にご活用いただいています。
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