経営者人材が育ち、事業拡大を加速させるホールディングス戦略
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お世話になります。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総研の萱間です。
本日は、中小中堅企業様向けに
ホールディングス化を行い経営人材を育てていく方法をお伝えいたします。
本業だけではなく、複数の事業を保有しグループ全体の成長を実現する経営
企業が一つの事業に依存し続けることはリスクが高く、持続的な成長を妨げる可能性があります。そんな中、ホールディングス戦略の導入は有効な手段です。ホールディングス化することにより、複数の事業を並行して保有し、それらのシナジー効果を最大限に活かすことができます。この戦略により、グループ全体の成長を促進すると同時に、経営の柔軟性を高めることが可能です。
「事業戦略」ではなく「全社戦略」を機能させる体制→グループ経営チーム
ホールディングス戦略を成功させるためには、個別の「事業戦略」だけでなく、「全社戦略」を実現させる体制が必要です。具体的には、各子会社の事業を統括し、全体のバランスを考慮するグループ経営チームが不可欠です。このチームの存在により、個々の事業がもたらすリスクやチャンスを全社的に評価し、最適な経営戦略を策定することができます。
成長ステージに合わせてグループ経営体制を整備 グループ本部機能を担う経営人材
企業の成長ステージにおいて、例えば年間売上が30億円を超える段階では、従業員数が100人を超えるような規模になると、一人の経営者が全てを管理するのは困難です。そこで必要なのは、次世代の経営幹部としての経営人材の育成です。これは、企業がさらなる成長を見据えるためには欠かせない要素となります。
創業経営者が持つノウハウを次世代に伝える重要性
創業経営者は、企業の成長過程を自身で経験し、資金繰りや業務フローを詳細に把握しています。しかし、次世代の経営者はそのような経験を持たないことが多いため、同じレベルでの経営を行うのは難しいです。そこで、次世代の経営人材に対しては、多様な業務経験を積ませることが重要となります。
複数の事業を束ねる経験を通じて成長する次世代経営幹部
ホールディングス戦略のもとで、次世代の経営人材には複数の子会社や事業部門を統括する経験を積ませる機会が提供されます。これにより、資金繰りや業務内容の把握、さらには事業部門の統括といった重要なスキルを習得させることが可能です。こうした環境を整えることで、次世代の経営幹部を効果的に育成することができます。
まとめ
ホールディングス化を進めることで、複数の事業を総合的に管理し、次世代の経営人材を効果的に育成することができます。創業者が持つ経験やノウハウを次世代に伝え、組織全体を統括できる人材を育てるためには、このような戦略的な経営体制が不可欠です。ホールディングス戦略を活用し、組織全体の成長と経営人材の育成を両立させることで、事業拡大を加速させていくことができるでしょう。
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