新型コロナウィルスの影響により、
事業を多角化し収益の柱を複数持つことの大切さを改めて感じさせられたかと思います。
実際に、整骨院の経営者様から訪問鍼灸・マッサージのご相談を多くいただくようになりました。
整骨院の経営者様からすると、初期投資がほとんどかからないことや、
院内の施術師を活用できることから参入ハードルが非常に低いとお考えでしょう。
訪問鍼灸・マッサージは参入しやすい一方で、注意しなければいけない点もあります。
そこで今回は、整骨院が訪問鍼灸・マッサージを始める上での注意点を2つお伝えいたします。
■1.訪問鍼灸と訪問マッサージどちらがいいのか
まず、ご相談をいただくのが訪問鍼灸と訪問マッサージどちらがいいのかということです。
ビジネスモデルは同じですが、訪問鍼灸で参入することをお勧めします。
理由は2つです。
理由①:競合環境
訪問鍼灸の競合数は約2,900事業所(※)になりますが、訪問マッサージの事業所数は約15,000事業所(※)あります。利用対象者の人数は同じにもかかわらず、訪問マッサージは圧倒的に競合数が多いのが現状です。後発として参入するには、圧倒的な差別化が必要となってきます。
※(出典)厚生労働省「柔道整復、はり・きゅう、マッサージ、治療用装具に係る療養費の推移(推計)」、厚生労働省「あん摩マッサージ指圧、はり・きゅうの施術に係る療養費に関する現状と課題」より船井総研が作成。また訪問マッサージ・訪問鍼灸は、利用者10名以上の事業所をピックアップしている。
理由②:採用環境
あん摩マッサージ指圧師とはり師・きゅう師の資格者数はあまり変わりません。
しかしながら、上記でも記載した通り、競合数が全く違います。
そのため、はり師・きゅう師の方が比較的採用がしやすく、事業拡大がしやすいです。
■2.集客活動はwebが主流ではない
訪問鍼灸・マッサージは高齢者をターゲットとしたサービスになるため、
整骨院で実施しているweb集客とは異なります。
介護業界で常識となっていることをお伝えしますと、、、
●webより紙
スマホの普及率は高まってきましたが、高齢者の多くは活用できていないのが現状です。
いまだに、昔ながらのチラシ販促などの方が反響が高いです。
●営業は高齢者ではなく専門職へ
高齢者の中でも、訪問鍼灸・マッサージが対象とするのは要介護認定を受けている高齢者です。
要介護者をターゲットとする場合、直接高齢者を狙っても効果はあまりありません。
なぜなら、要介護者には介護の専門家であるケアマネージャーが寄り添っているからです。
何か介護でお困りがあれば、まずはケアマネージャーに相談にいくことがほとんどです。
そのため、高齢者へ直接販促をするよりもケアマネージャーにアプローチする方が効果的です。
このような注意点を知っておかないと、
参入しやすいから始めたが、上手くいかないといったケースがでてきます。
■どのように事業を進めていくのか
ここまでお読みいただきありがとうございました。
「注意点は知ったが、実際にどのように進めていけばいいのか」
ということかと思います。
そこで、訪問鍼灸の成功事例をまとめたパンフレットを公開しております。
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《成功事例レポートは下記URLの「パンフレットを見る」より》
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