整骨院のスタッフ育成の秘訣とは？～新年度こそ見直したい教育体制～

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船井総合研究所の境です。

4月になり、新入社員の方が入社されている企業様、院様が多いのではないでしょうか？
新人スタッフの入社で、さらに業績を伸ばせる体制にしていきたいですよね。
そのためには早期デビューでき、活躍いただける「育成」が重要です。

育成には様々な方法があります。

スタッフ育成のポイントは？

①整骨院の理念や価値観を共有する
新人スタッフ様こそ整骨院の理念や価値観を共有することが大切です。スタッフが整骨院の方向性やビジョンを理解し、共有することで、組織全体が一体となって働くことができます。新人スタッフ向けには新人研修で会社の成り立ちやMVVなどの共有を初期段階で行うことがポイントです。その他毎年経営方針発表会を開催し、会社の理念・価値観の再確認を行うなど繰り返し伝えていくことが重要となります。

②継続的な教育プログラムの提供
治療家は身体の専門家として、常に最新の知識や技術を習得し、磨き続ける必要があります。そのため継続的な教育プログラムや、セミナーや勉強会などを提供することが重要です。また、スタッフ同士での情報共有や、現場での情報交換の場を設けることも有効といわれています。入社後はモチベーションが高い状態が続くので、技術や対応の土台を作ることが重要です。教育プログラムの構築・提供は、社員の成長の場の提供になります。定期的な院内セミナーや外部のセミナーへの参加もこれにあたります。

③フィードバックを行う
スタッフ育成においては、フィードバックを行うことが大切です。定期的な面談や評価、ミーティングなどを通じて、スタッフの成長や課題を共有し、改善点を見つけ出すことができます。また、スタッフ自身が自己評価を行い、自己成長を促すことも重要です。
フィードバックとしての面談は評価制度が導入されている企業様は、評価のタイミング(半年～年に1回)で行っているケースが多いです。

④スタッフのキャリアアップ支援
スタッフのキャリアアップ支援も、スタッフ育成の重要な要素の一つです。スタッフが自身のスキルや知識を高め、キャリアアップすることで、企業としても人材の定着率が高くなり、組織の発展につながります。
企業によっては、院長や幹部を目指すマネジメントコース、技術に特化していく治療家コースなどコースを設けることでスタッフの治療家としてのキャリア実現をサポートしている例もあります。

適切な評価制度の運用～形骸化していませんか？～

⑤人事評価制度の活用
人事評価制度は文字通り人を評価する仕組みです。しかしただ評価するのではなく、会社ビジョンを実現するために必要なことを具体化したものが評価制度になります。
会社の成長と人の成長がイコールになっており、「業績を上げる」仕組みが整っていることがポイントです。スタッフは、”自分が何を頑張ったら会社から評価してもらえるのか”が明確になります。また、キャリア、評価、賃金が連動していくため自身の成長が反映されていきます。結果、スタッフが育っていくのです。
評価制度については、企業のビジョン策定とともにそのビジョンに合った人事評価制度を導入していただけるとよいでしょう。

今回は、整骨院のスタッフの教育・育成についてお伝えさせていただきました。

船井総合研究所では、業績UPのマーケティング支援だけでなく、スタッフ育成・定着を始めとしてマネジメント支援も実施しております。
「業績拡大のために人財採用をしたい」「今後のスタッフ育成について不安がある」などのお悩みも無料で個別対応させていただきます。

新年度だからこそ、皆様の企業や院においてスタッフ教育・育成について見直していただくのはいかがでしょうか？

スタッフ育成についての無料相談を承っております。
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