急成長する整骨院&整体院は知っている!成功する出店方法【第1弾】

2023年5月8日配信

カテゴリ:
新規出店・分院

皆様こんにちは!
船井総研の弓削(ユゲ)でございます。
いつも本メールマガジンをお読み頂きありがとうございます。

 

今年もありがたいことに、全国の接骨院様から毎日のように経営に関するお問い合わせをいただいており、
その中の一つとして<分院展開 / 店舗展開を検討している>というご相談を多く頂戴しています。

 

接骨院だけでなく、整体院やマッサージサロンも新しく店舗を増やしたいという相談も多くいただいており、
競合が多いこの業界で分院展開を行うためには、他院との差別化や細かい事前分析など、
新規店舗において””勝てる経営””を行うための緻密な作戦が必要不可欠です。

 

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✓ 物件や立地の事前分析とは?正しい選定の基準がわからない
✓ 接骨院&整体院を分院展開したいが何から始めれば良いかわからない
✓ 複数の出店候補地域があるがどこを基準に決めればよいのか知りたい
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なぜ大手企業は成功する分院展開を継続的に行なえるのか?

 

そもそも、””分院展開に成功している企業””と””分院展開を成功できない企業””の違いとはどこにあるのでしょうか?

 

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「大手企業は資金力もあって、採用数も継続的に行なえているから・・・」
               ↓
「対して自社は個人院で資金力もノウハウもないので分院展開は成功できないに決まっている・・・」
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もちろん大手企業は資金力もあり、スタッフの採用も継続的に行なえているため人員も多く確保できています。
しかしながら、どれだけ資金力や人員があろうとも、経営や運営体制が整っていなければ分院展開での成功は見込めません。

 

大手企業が継続的に分院展開を行なえている理由、それは資金力や人員の数ももちろんのこと、
事前分析や販促計画、オープン後の運営体制など、全体的な出店のプロセスを<成功パターン>として仕組み化して行なえていることが大きいと言えます。

 

これを踏まえると、<分院展開を行うための必要なポイントを正しく理解して、それを仕組み化して行なうこと>が出来れば
個人院でも少しの資金と人員があれば分院展開を行うことは可能、であることがわかります!

 

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✓ 成功する分院展開とは何なのか?
✓ 実際にどのような行動を行なっていけばよいのか?
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出店を行う際の基礎的な考え方について、商圏分析やオープン時の販促についてはこちらの動画でも紹介しております!
興味あるかたはこちらをクリック!
https://youtu.be/oeJRwkroxFs
「個人院でも成功出来る分院展開」というテーマで、今回は<「顧客」「立地」「競合」の視点での商圏分析の考え方>というテーマでお届けいたします。

 

3つの視点による商圏分析の考え方

 

①「顧客」視点
まずは「顧客」視点での考え方です。
接骨院&整体院経営を行う上で、皆さんも一度は「商圏」という視点で考えられたことがあると思います。
接骨院や整体院は顧客に頻度良く継続的に通っていただく為に、日常的に通える距離にあることがベストです。
人間が日常的に移動する時間はだいたい10分ほどと言われています。
10分の距離というと、下記のような範囲です。
・徒歩      ⇒ 800m
・自転車     ⇒ 2.5km
・自動車(都市部)  ⇒ 3.3km
・自動車(郊外)   ⇒ 5.0km
出店を考えている地域の立地特性に応じて顧客の行動範囲を算定し、
その範囲(商圏)に十分な人口を確保できるか、という視点が必要となります。
また駅前やビジネスエリアに出店する場合は「昼間人口」も考える必要があります。
商圏範囲に住宅が少なく常住(夜間)人口が少なかったとしても、通勤や通学など昼間人口が多いエリアでは継続的な売上を確保することも可能になります。
 
その他の商圏の考え方や商圏分析の計算例など、「商圏分析」についてはこちらの動画でも紹介しております。
興味あるかたはこちらをクリック!
https://youtu.be/oeJRwkroxFs

 

②「立地」視点
次に「立地」視点での考え方です。
周辺にどれだけ人口が住んでいても、最寄り駅の乗降者数がとても多くても、
あなたの接骨院や整体院が通いにくい場所にある場合、その集客効果は激減してしまいます。
例えば1Fにある店舗と空中(or地下)店舗の集客効果の違いです。
接骨院や整体院は看板やのぼりなどの通りがかりによる集客効果も高い業態です。
人通りがとても多いエリアでなくとも、その前を通る人々が看板を見たり店内を見たりすることで
それだけで店舗の認知が上がり、実際に通いたくなったタイミングであなたの店舗を検索する機会が増えます。
逆に言えば、東京渋谷や新宿、大阪梅田のような、人が多く集まるエリアでも
その店舗が空中階や地下にあると、店舗前を通ったり見たりする機会は減るため、
思った集客効果が生まれない事もしばしばあります。
1Fにある店舗に比べて、空中(or地下)店舗は階数が一つ変わる毎に約70%ほど集客効果が落ちると言われています。
他にも
✓ 駅チカであるか
✓ 付近に駐車場はあるか、駐車料金は無料か
✓ 狭かったり汚い路地を通らなければいけないか
など、アクセス性に関する様々な分析も必要です。
顧客のアクセス性を考えることは、スタッフの通いやすさにも繋がってきます。
通いやすい職場であれば離職率も下がり、併せて安定的な経営にも繋げることが出来ます。

 

③「競合」視点
最後に「競合」視点での考え方です。
どれだけ人口が多くて、アクセス性が良好な地域&物件であったとしても、その地域には必ず競合店舗が存在します。
好条件な地域であるほど周辺には競合店舗も多く、大手企業やすでに地域で有名な店舗があるなど、競合自体のレベルも上がってきます。
また地域によって、価格や商品、ターゲットなど、競合店舗の傾向を分析することも出来ます。
例えばよくあるケースとして、付近の店舗は単価を高めに設定していることなどがあります。
これに対して同様の高価格帯でシェアを取りに行くことも策ですが、
逆に低単価の商品を設計して他院との差別化を図るなどのアプローチも考えられます。
出店予定の地域における競合店舗に対して、自院の商品やサービスが持つ利点や欠点
競合店舗が持ち合わせていない空白のマーケットなど、店舗運営において勝つための商品戦略を考えることも必要です。

まとめ|個人院でも成功できる分院展開とは?

 

ポイント①:大手企業は資金力や人員の数はもちろんだが、何よりも分院展開に必要な行動を仕組み化して動いている
      ⇒ 分院展開の成功のヒケツは共通。個人院でも正しく行なえば成功する分院展開を行なえる。
ポイント②:商圏分析には3つのポイントがある。ポイント毎に細かく分析を行なう必要がある。
      ① 顧客視点:十分な顧客数が確保できる人口はいるか?
      ② 立地視点:アクセス性が優れているか?通りがかりの視認性はどれほどか?
      ③ 競合視点:競合店舗はどれだけいるか?自院が勝負できる商品・サービス・ターゲットはどこか?
 
以上が商圏分析における3つの視点に分けた考え方です。特に分院展開や新規事業参入時の出店を考える上では立地分析が特に重要な要素となります。
要素を正しく分解して細かい分析を行なうことで、成功する出店を行なうことが出来ます。
ポイントを抑えれば、例え個人院であっても成功する分院展開が行なえます。
正しい知識を手に入れて、勝てる接骨院&整体院経営を行なっていきましょう。

 

分院展開のための基本的な考え方【分院展開をしよう(基本編)】

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