単店「自費売上」8,000万超えの秘訣とは？

2022年6月3日配信

カテゴリ：: 経営

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の金田です。

こちらのコラムは
「自費導入」をしていて「素直・プラス発想・勉強好き」を兼ね備えている「整骨院経営者」に是非お読みいただきたいコラムとなっております。

入社してから様々な経営者とお会いして、たくさんのお声をいただきます。
「自費を一から導入して業績を上げたい」、「WEB集患に取り組みたい」「交通事故集患に注力したい」などなど。。。
非常にたくさんお悩みをいただき、都度業績UPのサポートをさせていただきました。

今回はそんなお声の中で最も多いお声の一つである「自費売上を今より伸ばしたい！」というお悩みについてお話させていただきます。
自費導入が真新しくなくなった2022年に自費売上8,000万超えは本当に可能なのか？実際の「成功事例企業」を紹介してどのように達成するのかをお伝えさせていただきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ココからはしっかりと皆様の院が成果を上げるための最適なサポート提案もさせていただきます。「自院の自費売上を増加させるには何を取り入れると良いか？」という観点で最後までお読みください！

結論から申し上げます。
自費売上を今より増加させることは「可能」です。
ではどのようなことをすれば可能なのでしょうか。
今から紐解いていきます。

「売上の方程式」を理解する

まずは「売上の方程式」を理解します。
整骨院の売上の方程式は以下になります。
「売上＝カルテ枚数×一回当たり平均単価×平均通院回数」
まずは皆様の院のカルテ枚数、一回当たり平均単価、平均通院回数を把握することから始めることが重要です。
売上の方程式について詳しく述べている過去のコラムはこちらになります。
経営者必読！整骨院の売り上げを上げるための方程式とは？
まだ読んでいない方は是非一読することをお勧めします。

「KPI」を設定する

売上の方程式を理解いただきそれぞれ自院の数値を把握していただいた後に実践すること、それは「それらの数値のどこに伸びしろがあるのかを考える」ことです。

そしてその指標となるのがKPIとなります。

KPIとはKey Performance Indicatorの略称で、「重要業績評価指標」と言われております。
皆様の院のゴール（月商〇〇万、年商〇〇万）を達成するために必要なカルテ枚数、一回当たり平均単価、平均通院回数の数字は定まっておりますでしょうか？？
もし設定できていない方は是非とも設定していただけると良いかと思います。

もちろんKPIはカルテ枚数や一回当たり平均単価の他にも細分化できます。
ですがまずは必要なカルテ枚数、一回当たり平均単価、平均通院回数の目標数値を設定することから始めましょう。
※下記は参考イメージ図

kpi

KPIに基づいて施策を「選択・実行」する

KPIを設定し、目標指標が定まりました。
ようやくここで「何を実行するのか」を考えます。

ここまで来ると自院のどこに伸びしろがあるかが分かってくる頃かと思います。
そしてその伸びしろに対して、様々ある施策の中から最適な施策を選択・実行することが重要になります。

例えば自院の伸びしろが「カルテ枚数」の増加にあったとしましょう。
この時に考えられる施策の方向性は「集客数増加」だけ。。。ではなく「離反数の減少」も挙げられます。
そして「集客数の増加」と一言で言ってもWEBマーケティングを駆使して「オンライン経由」で集めるのか、外観対策やチラシの配布などをして「オフライン経由」で集めるのか。。。などなど、
たくさん考えられることがあります。

どの施策が自院にとってより効果を出せるかを分析して選択する、そして実行すること。
ここまでやりきるとKPI数値が上昇し、最終的なゴール＝業績・売上UPが達成できます。

本当に自費売上8,000万円超えは可能か

ここまで業績をUPさせるための簡単ではありますがステップをご紹介してきました。
「理解したけど本当に自費売上を8,000万円超えを達成することは可能なのか？」という方もいらっしゃるかもしれません。

それでは実際に事例をご紹介させていただきます。
2021年に単店年商1億円を達成した経営者である株式会社ALEXCEL様、
こちらの企業様は私たちとお付き合いをする以前の2020年4月の自費売上が352万円だったのに対して、2021年は594万円と約1.68倍の成長を遂げられております。
そして、自費売上は驚異の8,370万円を達成されました。

実際に実施したのは上記のステップを基に

①綿密に自院の数値を分析しKPIを設定
②KPIに対して施策を決定する
③決定した施策をやりきる≒PDCAを回す
④施策をやり切った後の結果を分析する
⑤②～④を繰り返す

以上となります。
「たったこれだけか。。。」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、精度高く継続してやり続けることほど難しいことはありません。
だからこそ成果がでるのです。

では、実際にそれを可能としている代表の考え方や院内の様子はどのようなものなのでしょうか。。。

このコラムを最後までお読みの方は現状の整骨院経営から何か変えようと思っている方が多いと思います。
私としては一人でも多くの経営者の方が上記の内容を理解し、自費売上1.5倍にとどまらずそれ以上の業績UPを達成していただきたいと考えております。

そのために今回事例で紹介致しました株式会社ALEXCEL様をゲストに迎えまして、
どのように自費売上1.68倍を達成したのか、施策の決定～実行までを精度を高くするための秘訣などを深堀したセミナーを開催させていただくことになりました。
もし内容に興味のある方、業績UPのきっかけをつかみたい方はお申込みください。

どんなことでも成功事例を知っているのと知らないのでは成果に大きな差がでてしまいます。
成功企業を知ることができるチャンスはどこにでもあるわけではありません。
私達のお付き合いしている勉強好きで成功している経営者様はチャンスを逃がしません。
このコラムをお読みの皆様が勉強好きな経営者であることを願います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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