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予約が止まらない!整骨院ホームページの「黄金構成」とは?
整骨院を経営されている先生方、日々患者様のために奮闘されていることと思います。その中で、「もっと新患を増やしたい」「ホームページからの予約を増やしたい」と感じていませんか?
今回は、そんなお悩みを解決するための、新患が増えて予約が止まらなくなるホームページの「黄金構成」について、専門性と親しみやすさのバランスを大切にお伝えします!
1. この記事はこんな方におすすめ
✓「なんだか最近、新患が伸び悩んでいるな…」
✓「ホームページをもっと活用して、新規集患を強化したい」
✓「自費施術への移行や、新しいメニューを増やして売上を安定させたい」
✓「せっかくアクセスがあっても、なかなか予約に繋がらない…」
✓「特に交通事故患者様の集患や、適切な対応に力を入れたい」
もし、一つでも当てはまるなら、この先を読み進めることで、きっと新しいヒントが見つかるはずです!
2. 新患が増えるホームページとは?
「新患が増えるホームページ」とは、ただ情報を羅列しただけのウェブサイトではありません。それは、患者様があなたの院に「行きたい!」「ここでなら解決できる!」と心から思えるような、戦略的な「仕掛け」が詰まった、生きた営業ツールなんです。
ホームページの役割は、患者様があなたの院を知り(認知段階)、興味を持ち(感情段階)、実際に予約や来院という行動に移す(行動段階)までの一連の流れを、スムーズにサポートすることにあります。
具体的には、以下のような特性を持つホームページが「新患が増えるホームページ」と言えるでしょう。
✅ターゲットを明確にした情報発信: あなたの院が「誰の、どんな悩みを、どのように解 決するのか」を明確に伝え、患者様が「これは私のことだ!」と感じられるような構成に なっていること。
✅顕在層(いますぐ客)と潜在層(そのうち客)の両方にアプローチ: 今すぐ痛みを何と かしたいと考えている方だけでなく、まだ悩みに気づいていない、あるいは解決策を探し ている段階の患者様にも響くコンテンツを用意していること。
✅信頼と安心感を醸成する仕掛け: 患者様が抱える不安や疑問を解消し、あなたの院が 「安心して任せられる場所」だと感じてもらえるような情報が盛り込まれていること。
このようなホームページは、単に情報を伝えるだけでなく、患者様の心に語りかけ、行動を後押しする力を持っているんですよ。
3. 対策を取らないとどうなる?放置リスクと現実的な課題
「うちにはホームページがあるから大丈夫」そう思っていませんか?しかし、古い情報のまま放置したり、効果的な対策を怠ったりすると、知らず知らずのうちに多くのリスクを抱え、集患の機会を失ってしまう可能性があります。
🔹ポータルサイト依存からの脱却が難しい: ポータルサイト経由の新規患者数は減少傾向にあり、さらにそこからの患者様は離脱率が高いという現実があります。ホームページが弱ければ、ポータルサイトへの依存から抜け出せず、安定した集患が難しくなります。
🔹競合との差別化が埋もれる: 治療院のホームページが増え続ける中で、内容が似たり寄ったりでは、あなたの院の特徴が患者様に伝わらず、埋もれてしまいます。結果として、患者様は「どこも同じに見える」と感じ、あなたの院を選んでくれないかもしれません。
🔹高いアクセス数が無駄になる: せっかくホームページにアクセスがあっても、予約に繋がるような構成や情報が不足していれば、そのアクセスは「見込み患者」から「離脱患者」へと変わってしまいます。これは非常にもったいないことですよね。
🔹患者様の不安・不満が解消されない: 患者様は、料金、アクセス、施術内容、初めての来院への不安など、様々な情報を求めています。これらの情報が不足していたり、分かりにくかったりすると、患者様は安心して来院することができません。
🔹法規制への対応漏れリスク: 2018年の医療法改正により、ホームページも「医療広告ガイドライン」の対象となりました。不適切な表現や、Googleのガイドラインに反する口コミ誘導などを行えば、最悪の場合、アカウントの停止や削除といった重大なリスクを招くこともあります。
🔹経営の停滞と人材不足の深刻化: 適切な集患戦略がなければ、医業収入の頭打ちに直面し、新たな設備投資やスタッフへの待遇改善も難しくなります。また、社長一人のワンマン経営では限界があり、組織として成長できず、優秀な人材の確保や定着も困難になるでしょう。
「知っている」ことと「できる」ことは全く違います。これらの課題を放置せず、積極的に対策を講じることが、これからの整骨院経営には不可欠なのです。
4. まず取り組みたい基本的なホームページ対策
では、具体的にどんな対策をすれば、新患が増えて予約が止まらなくなるホームページになるのでしょうか?ここでは、まず取り組んでいただきたい基本的な対策を4つの柱でお伝えします。
🔹4-1. HPの基本構造を最適化する
ホームページは「顔」であり「玄関」です。患者様が迷わず、ストレスなく情報にたどり着けるように、使いやすい構造にすることが大切です。
- スマホ対応は最優先!レスポンシブデザインで快適に
- 今の時代、患者様のほとんどがスマートフォンで情報を検索しています。PCでしか見にくいホームページでは、せっかくのチャンスを逃してしまいます。どんなデバイスからでも見やすい、レスポンシブデザインは必須です。
- 「1秒で心を掴む」ファーストビュー
- ホームページを開いて最初に目にする部分(ファーストビュー)で、患者様の心を掴むことが重要です。
- 「当院に来ると、どんな悩みが、どう解決できるのか」を写真とキャッチコピーで端的に伝えましょう。集合写真や施術中の写真で、院の雰囲気やプロフェッショナルさをアピールするのも効果的です。
- 迷わせない!予約・問い合わせへの黄金導線
- 「電話予約はこちら」「LINEで予約」といったバナーは、スマートフォンの画面下部に常に固定表示させましょう。これにより、患者様はいつでも迷わずに問い合わせができます。
- 電話へのハードルを下げるために「ご相談もお気軽に♪」といった一言を添えるのも良いですね。
- 料金・アクセス・営業時間は分かりやすく明示
- 患者様が最も知りたい情報の一つが、料金や営業時間、アクセス方法です。トップページの上部や、専用ページで明確に提示し、患者様の不安を解消しましょう。
🔹4-2. コンテンツで信頼と安心感を築く
患者様があなたの院を選ぶ決め手となるのは、「信頼できるか」「安心して通えるか」です。質の高いコンテンツで、これらの安心材料を提供しましょう。
- 患者様の「生の声」で共感を呼ぶ喜びの声ページ
- 実際に施術を受けた患者様の「喜びの声」は、何よりも説得力があります。お客様の声をまとめたページを作り、トップページからリンクを設置しましょう。直筆のコメントや写真があれば、さらに信頼度が増します。
- 「専門家の推薦」で権威性をアピール
- スポーツ選手、ドクター、地域内の著名人からの推薦文は、あなたの院の専門性と権威性を強力にアピールできます。メディア掲載実績があれば、それも積極的に掲載しましょう。
- 院の「想い」や「コンセプト」を伝えるページ
- 「なぜこの院を開いたのか」「どんな患者様を救いたいのか」「どんな施術を大切にしているのか」といった院の想いやモットーは、患者様の共感を呼びます。施術へのこだわりや他院との違いを端的に伝え、施術中や問診中の写真も添えると良いでしょう。
- 症状別ページで「自分ごと」化を促す
- 患者様は自分の症状に合った院を探しています。「肩こり」「腰痛」「ぎっくり腰」など、主要な症状ごとに専用ページを作成し、患者様の抱える悩みを「あぶり出す」問いかけから始めましょう。
- ページ内では、その症状の原因、放置するリスク、そしてあなたの院での具体的な治療方法を、専門用語を控えめに、小学生でも理解できるような分かりやすい言葉で解説します。文字数は2000字以上が推奨され、適切な場所に画像も挿入しましょう。
- E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼)を意識したコンテンツ作成
- Googleは、コンテンツの信頼性を重視しています。資格を持つ柔道整復師や鍼灸師が、自身の経験に基づいたオリジナルコンテンツを作成することが重要です。スタッフの出身学校、資格、経歴、論文実績などを公開し、専門家としての素性を明らかにすることで、信頼性が高まります。
🔹4-3. MEO/SEO対策で露出を増やす
せっかく良いホームページを作っても、患者様に見つけてもらえなければ意味がありません。検索エンジンからの流入を増やすための対策も積極的に行いましょう。
- Googleマイビジネスの徹底活用で地域No.1を目指す
- Googleマップ検索で上位表示されるためには、Googleマイビジネス(現:Googleビジネスプロフィール)の活用が不可欠です。
- 特に口コミの数と質が重要です。地域内で一番の口コミ数を目標にし、患者様が口コミ投稿時に地域名や症状名などの検索ワードを含めてくれるよう、自然に誘導する工夫をしましょう。
- 寄せられた口コミには、必ず丁寧かつ迅速に返信することで、他のユーザーにも良い印象を与え、ファンを増やせます。特典と引き換えの口コミはガイドライン違反になるので注意してください。
- 投稿機能を週1回更新したり、口コミ取得に対するスタッフのインセンティブを決定したりするのも効果的です。
- HPのタイトル・説明文は「地域名×整骨院」を意識
- ホームページ全体のタイトルや各主要ページのタイトル、説明文には、必ず「地域名」と「整骨院(または接骨院、整体院など)」を含めましょう。これにより、検索エンジンで上位表示されやすくなります。
- 患者様がクリックしたくなるような、魅力的で端的な文章を心がけることも大切です。
- ブログは「継続」が力なり!AI活用も視野に
- ブログは、院の「今」の様子や専門知識を発信する重要なツールです。最低でも月に1回は更新し、院長自らが執筆することで、専門性と信頼性が高まり、検索順位の維持に繋がります。
- 最近では、ChatGPTなどのAIツールを活用して、ブログ記事や症状ページを効率的に作成する事例も増えています。時間を有効活用し、継続的な情報発信を目指しましょう。
- PPC広告やHPBの最適化
- Google広告やYahoo!広告などのPPC広告は、目標売上に対して適切な広告費をかけ、来院キーワードの選定やコンバージョンタグの埋め込みを徹底することで効果を最大化できます。
- ホットペッパービューティー (HPB) を利用している場合は、競合が増えている現状を認識し、サロン情報トップの画像加工やキーワード対策、クーポンの明確化などを徹底し、最適な集客に繋げましょう。
🔹4-4. 予約に繋がる接客・カウンセリングの仕組み化
ホームページで患者様を惹きつけても、実際の来院時の対応が伴わなければ、継続には繋がりません。オンラインとオフラインの連携を強化しましょう。
- 初診対応の「黄金フロー」を確立
- 問診から検査、治療提案、治療、そしてクロージングまでの一連の流れをマニュアル化し、スタッフ間の質の差をなくすことが重要です。
- 特に問診では、患者様の顕在ニーズだけでなく、「どうなったら嬉しいか」という潜在ニーズを深掘りするヒアリング力、カウンセリング力が求められます。
- 治療計画の提示では、身体のプロとしての見解を明確に伝え、患者様のライフスタイルに合わせた無理のない通院ペースを提案し、短期的な目標を設定してあげましょう。
- 動画を活用して「説明の均一化」と「効率化」を!
- 症状説明、美容メニュー紹介、患者教育などに動画を活用することで、スタッフによる説明の質を均一化し、かつ時間を効率的に使うことができます。患者様も自宅で振り返ることができ、理解度が深まります。
- 継続に繋がるサブスクモデルの導入検討
- 治療コンセプトが「継続」を重視するものであれば、サブスクリプション(月額定額制)モデルの導入も有効です。継続率を高め、安定した収入を見込みやすくなります。
- 交通事故治療への強みを打ち出す
- 交通事故治療は、患者様にとって専門性が求められる分野です。ホームページに特設ページを設け、慰謝料シミュレーターを設置するなど、専門知識とサポート体制をアピールしましょう。車屋や保険代理店との提携も集患に繋がります。
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5. よくある質問
整骨院のホームページについて、よくいただくご質問にお答えします!
Q1: ホームページを作ればすぐに新患が増えますか?
A: ホームページは集患の非常に強力なツールですが、残念ながら「作っただけ」で新患が劇的に増えるわけではありません。ホームページは、作成後の「育て方」が重要になります。
成功している院のデータを見ると、ホームページ経由で新規患者を1名獲得するには、平均して50〜60件以上のアクセスが必要とされています。つまり、質の高いホームページを作り、そこに多くの見込み患者様を誘導する(アクセス数を増やす)こと、そしてアクセスした患者様が「予約したい!」と感じる(反応率を高める)ことの両方が揃って初めて、新患増加に繋がるのです。SEO対策、MEO対策、広告運用、そしてコンテンツの継続的な改善が不可欠ですよ。
Q2: 口コミはどうやって増やせばいいですか?
A: 口コミは、患者様が院を選ぶ際の非常に重要な判断材料です。Googleのガイドラインに沿って、特典を提供しない形で自然に増やしていくのが基本です。
例えば、患者様が施術後に「すごく楽になった!」と喜んでくれた際に、「もしよろしければ、そのお喜びの声をGoogleの口コミに投稿していただけると、他のお客様の参考になります」と、会話の流れでさりげなくお願いしてみましょう。
地域で一番の口コミ数を目標に設定し、寄せられた口コミには一つひとつ丁寧に、そして迅速に(24時間以内が目安)返信することも大切です。これにより、患者様との信頼関係が深まり、新たな口コミに繋がりやすくなります。さらに、口コミ投稿時に地域名や症状名などのキーワードを含めてもらうよう誘導することで、MEO対策としても非常に効果的です。
Q3: 自費施術を増やしたいのですが、ホームページでどうアピールすればいいですか?
A: 自費施術の患者様は、事前に料金や施術内容を理解した上で来院される傾向があります。そのため、ホームページでは以下の点を意識してアピールしましょう。
- 料金表や施術解説の明確化: 自費施術の料金体系や、どのような症状に、どのようなアプローチをするのかを分かりやすく解説した専用ページを作成しましょう。
- 「根本改善」への想いを伝える: 「その場の痛みを和らげるだけでなく、根本からの改善を目指す」というメッセージを明確に打ち出し、慰安目的ではなく、本気で症状を改善したい患者様に響くような導線を設計します。
- 具体的な解決策の提示: O脚矯正、発毛、自律神経系メニュー、巻き爪など、専門性の高いメニューを導入している場合は、それぞれに特化したページを作成し、ビフォーアフターの事例や、その施術を受けることで患者様が「どうなれるのか」という未来の姿を具体的にイメージさせることが大切です。
- カウンセリング力の強化: ホームページで興味を持った患者様に対し、初診時のカウンセリングで、患者様自身も気づいていない潜在ニーズを引き出し、あなたの院の多様なメニューの中から最適なプランを提案できる仕組みを整えましょう。
6. まとめ&ホームページで困ったときの相談先
ここまで、新患が増えて予約が止まらなくなるホームページの「黄金構成」についてお話ししてきました。ホームページは、単なる情報発信の場ではなく、あなたの整骨院の「未来」を創るための重要な投資です。
しかし、「知っている」ことと「できる」ことには大きな隔たりがあります。今回ご紹介した内容を、日々の業務に落とし込み、実践していくことは簡単なことではありませんよね。
もし、「もっと具体的なアドバイスが欲しい」「ウチの院に合った集患戦略を一緒に考えてほしい」と感じたら、ぜひ専門家を頼ることも検討してみてください。船井総合研究所では、全国300社以上の整骨院の成功事例に基づいたノウハウで、先生方の経営をサポートしています。
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