整骨院経営者のためのグーグルアドワーズ広告の強制停止・ペナルティ対策&集客UP対策
- カテゴリ:
- 経営
こんにちは、船井総研松本です。
年始にグーグルの広告に対する方針が変わりました。
グーグルアドワーズ広告を運用されている会社では、
「サイトの強制停止」
といった状況になってしまった方もいらっしゃると思います。
私のお付き合い先でも、強制停止となってしまった会社様があります。
また、既に強制停止が解除され、無事復帰できた会社様もあります。
今回は、今後のサイト運営で抑えていただきたいポイントと、ペナルティになってしまった方に
まずやっていただきたい対策をお送りさせて頂きます。
一般的には、こういった市況の変化があると、
「ペナルティ解除」
に焦点を当てるケースが多いですが、できることなら、
1.ペナルティ解除対策
2.集客UP対策
を同時に実施いただきたいです。
ペナルティ解除対策にだけ焦点が当たると、業績が一気に落ちてしまう可能性があるからです。
それぞれ分けて解説いたしますと、
−−−
1.ペナルティ解除対策
(1)お客様の声に免責事項の注釈をつける
注釈文書例
※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
(2)ビフォーアフターの削除と反応率UPの代替案作成
(3)価格の割引関係の表記・ポリシーの見直し
初回無料、初回半額などの表現は要注意
(4)グーグルのポリシー、医療広告ガイドラインと照らし合わせた確定的表現の見直し
「治ります」「100%改善します」などの断定的表現を見直し
といった形で、(1)から順番に対策を行っていきます。
まずは、(1)の対策だけで強制停止が解除された例もあります。
詳しくは、
<誤解を招く広告や現実味のない広告についてのガイドライン>
https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6020955?hl=ja&ref_topic=1626336
・科学的に効果がほとんど見込めない宣伝文句(不治の病が治るなど)など
誤解を招く表現や誇張表現を広告文とウェブサイトから削除してください。
・特定の効果を保証している場合は、明確なチャージバック(払い戻し)
ポリシーをサイト内の目立つ場所に提示してください。
・具体的な効果があるとのユーザーの声を掲載している場合、具体的な成果は保証されず、
結果には個人差があることを説明した免責条項を明示してください。
・誰でも成果が得られると仄めかすユーザーの声や支持を掲載する場合は、客観的な根拠となる
第三者のページへのリンクを掲載するか、適切な免責条項をわかりやすく明示してください。
詳しくは、上記リンク先を参照下さい。
船井総研では、全国で10社しかいない「Premier SME Partner」というグーグルの
ビジネスパートナーとして、Google の専任パートナー マネージャーと連携しています。
できる限り、実際に運用している情報と、情報共有できている内容を送らせて頂けたらと思います。
※グーグルの審査部門と専任パートナーは独立した組織のため、グーグルのパートナーでも
100%断定できる解除対策はありません。
細かい対策は状況により異なりますが、大枠では(1)〜(4)までの対策を
順番に実施いただけたらと思います。
今後サイトを作成する場合や、リニューアルをかける場合は、上記注意点を
踏まえた上で作成されるとリスクヘッジになります。
次に、
−−−
2.集客UP対策
ですが、大きく分けると、
<短期的>
(1)ヤフーリスティングの強化
(2)アドワーズ配信用媒体の運用
(3)ポータルサイトの強化
(4)フェイスブックの強化
(5)ビフォーアフターなしでも反応率が上がる対策
<中・長期的>
(5)Youtubeの強化
(6)外部ブログ(アメブロなど)の強化
(7)内部ブログ(ホームページ内のブログ)の強化
といった内容です。
上記内容について、対策頂けたらと思います。
今回のグーグルの方針から見てとれる流れとしましては、
「医療広告ガイドラインや、薬事法、景表法」
などのガイドラインに沿った内容にしていくという流れです。
既に進んでいる分野では、
「美容外科」
「通販化粧品」
などの分野で、これらの法律を遵守しながら反応率を高める取り組みが進んでいます。
今後、治療院分野でも、今まで以上に対策が求められると思います。
法律が絡むと、一見ややこしく見えるかもしれませんが、基本的には、
決して煽るわけではなく
誇大表現をすることもなく
誤解を与えない形で
適切な人に、適切な情報を、適切な表現で
そんな考え方で、サイトの運用をしていけたらと思います。
また、一つの媒体に頼ることがない経営もおススメです。
幸い、アドワーズ広告が停止した以降でも、
・広告ではないホームページ集客
・SEO対策
・内部ブログ強化
・Youtube、フェイスブック強化
・ポータルサイト強化
・紹介の流れ etc…
など、複数の強い柱を作っているところは全体の集客がそこまで落ちていません。
基本的なリスクヘッジだけではなく、
「王道の集客の柱」
を、この機会に是非作っていただけたらと思います。
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「王道の集客の柱」
づくりについて、もっと詳しく聞きたいとお考えの方は、
件名:「王道の集客の柱」
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