もっと売上をあげたい！整骨院経営者が取り組むべき商品の価格設定について

2020年8月12日配信

カテゴリ：: 経営

このような想いを持った整骨院・接骨院経営者様はいらっしゃいませんでしょうか？

◆ 自費メニューのみでの売上50万円/月ほどあるが、今後さらに伸ばしていきたい
◆ 折込みチラシを活用した集客手法から、Webマーケティングでの集客手法にシフトチェンジしたい
◆ できるだけ費用をかけずにHPを充実させ、保険依存から早く脱却したい！
◆ 今よりもっと利益をあげることができる料金、治療メニューにしていきたい！

私たちは全国の整骨院・接骨院を掲載されている会社様の業績アップのサポートをさせていただいておりますが
院長や経営者様とコミュニケーションを取らせていただく中で、上記のようなお声をいただくことが多くございます。

しかし、実際は―
■ 日々の診療に追われ、なかなか院経営のために時間を使えていない
■ 従業員のケアや技術指導だけで手一杯になってしまっている
というお声を多くいただきます。なかでも最も多いのが

■ 自費治療への移行を図りたいが、まず何から手を付けたらいいのかわからない

というお声です。
日々の患者様に対する施術はもちろんのこと、患者様との対話や接客、事務的な作業まで
整骨院の現場では、やらなければならないことが多岐に渡りますので
このような状況に陥っている会社様も少なくありません。

しかし、このような状況でも心配する必要はありません。

本日は、現在よりも更に自費治療で売上を立てていきたいと考えておられる皆様に、
まずはここから着手していただきたい、というポイントをお伝えさせていただきます。

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今よりも更に自費治療での売上を立てていきたいとお考えの経営者様は、
まずは、『商品の価格設定』から見直していきましょう。

商品の価格設定を見直すときに必ず意識していただきたいのは、
『患者様からいただく1分あたりの金額（分単価）』です。

『患者様からいただく1分あたりの金額（分単価）』　の計算方法は、
患者様からいただく1分あたりの金額（分単価） = 施術料金 ÷ 施術枠の分数
になります。

例えば、骨盤矯正という自費メニューが40分4,000円で提供されている場合、
その骨盤矯正メニューの、患者様からいただく1分あたりの金額（分単価）は100円になります。

皆様の院で提供されている各自費メニューの患者様からいただく1分あたりの金額（分単価）は
いくらなのか計算してみましょう。

そして、患者様からいただく1分あたりの金額（分単価）はどのメニューを提供したとしても
150円～200円/分になるように設定しましょう。

メニューの値段を上げるか、時間を短縮するか、どちらかの方法しかありません。

まずは時間を短縮し（時短）、時間当たりの単価を上げていく方向で進めていきましょう。

時短を検討していく際には、いきなり施術時間だけを短くするのではなく、
患者様が来店されてから退店されるまでの各工程で、それぞれ何分かかっているのかを明らかにして
短縮できる項目をみつけていきましょう。

このようにして、1分あたりの単価を上げていく必要があります。

もし、40分4,000円で提供している骨盤矯正という自費メニューを
30分4,000円で提供することができれば、
患者様からいただく1分あたりの金額（分単価）は、
100円/分 → 133円/分となり、営業時間8時間のとき1日当たりの売上は
48,000円/日 → 64,000円/日まで向上させることができます。

１分あたりの売上を向上することができれば、1院当たりの月商の最大値を向上させることができるのです。

患者様が求めているものは、『治療時間が長くて、しかも価格が安い施術』ではなく、
『価格よりも高い満足感や価値を感じることができるかどうか』です。

是非、治療の価値を上げ、
「体の痛みを元から解消してくれる」
「自分の体を安心して任せることができ、ずっとメンテナンスしてもらいたい」
「痛みがある状態から、正常な状態に戻し、更には日常生活の質向上までサポートしてもらえる」
というような、
患者様から本当の意味で求められる施術を提供していただければと思います。

◆ 新しいメニューの設定方法はこれでいいのかな
◆ 1分あたりの売上の計算方法はこれで合っているのかな
◆ 一度、メニューを決めてみたがこの価格で患者様に受け入れられるか不安だ

などのご質問がある場合は、下記の申込みフォームからご連絡いただけますと幸いです。

https://lp.funaisoken.co.jp/mt/form01/inquiry-S032.html?siteno=S032

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