【2024年最新】整骨院業界で今すべきこととは?

2024年2月8日配信

カテゴリ:
整骨院

いつもお読みいただきありがとうございます。

近年、整骨院業界における現状は厳しいものへと変化しています。
この状況下で経営を続けていくには、どう行動していくべきか、お悩みの経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、整骨院業界を取り巻く現状と課題、経営者が今後持つべき視点について詳しく解説いたします。

 

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整骨院業界の現状

全国の整骨院経営の現状を整理すると、

・成熟期から衰退期へ突入し、新たな展開がしにくい市場環境
・柔道整復療養費の減少
・需要過多の競争激化
・資格者をはじめとした人材不足

 
など、整骨院経営の在り方が難化しており、安定した経営が難しくなっているのがお分かりになるのではないかと思います。
 
ここから上記の整骨院業界における現状について、詳しく解説いたします。

・成熟期から衰退期へ突入し、新たな展開がしにくい市場環境

整骨院業界は成熟期から衰退期に移行しており、新規参入や成長が困難になる一方で、市場の拡大や新たな展開が難しくなります。
このような状況下では、競争が激化し、既存の整骨院は収益の獲得に苦戦する可能性が高くなります。
また、市場環境の変化に対応するための革新が求められますが、その実現が難しくなる傾向があります。

・柔道整復療養費の減少

労災保険において整骨院に支払われる給付金の一つである柔道整復医療費は、年々減少傾向にあります。
柔道整復療養費の減少は、整骨院にとって収益源の減少や経営へ大きな影響をもたらす可能性があります。

・需要過多の競争激化

整骨院業界において、需要が供給を上回り、市場に整骨院が過剰に存在しています。
この状況では、患者側の選択肢が多く、競争が激化しています。
競争激化により、整骨院同士が顧客獲得のために費用対効果の高いマーケティングやサービスの提供に努めることが必要です。
また、患者の獲得だけでなく、リピート率や満足度の向上が重要となります。

・資格者をはじめとした人材不足

整骨院業界では、施術を行うための資格を持つ人材が不足しているという状況があります。
2023年の柔道整復師合格者数は2,244人と近年では最低の数値となりました。
このような人材不足は、施術の質やサービスの提供に影響を与えます。
また、人材不足は経営者にとって、スタッフの採用や維持、教育などの課題をもたらします。
整骨院経営者は、人材確保のためにさまざまな戦略や効果的な採用プロセスを検討する必要があります。
 
 
業界内に限らない話になりますが、「活動を維持すると衰退を意味する時代」と言えます。
2020年の新型コロナウイルス感染症拡大からはじまり、世界的な社会変化が起きています。
また、AIの活用が進んでおり、集客においても効果的な業務を行うことが求められます。
 
しかし、整骨院業界には依然として必要な専門知識と信頼が求められており、
提供するサービスの質の向上や患者との信頼関係を築くことが重要です。
 
このような集客においても採用においても競争の激しい時代だからこそ、持続的な成長を遂げるための施策を打つことが求められています。

整骨院が今取り組むべきこととは?

整骨院はマーケティングとマネジメントの両輪で進めていかなくてはなりません。

 
現在整骨院が求められることは大きく分けて以下の3点です。
 
・自費売上の向上
・交通事故売上の向上
・マネジメント体制の構築

上記の内容について解説いたします。

・自費売上の向上

柔道整復療養費の減少に伴い、保険に依存できなくなってきました。
自費ソリューションの強化により、整骨院は収益の多角化を図ることができます。
労働災害や交通事故、保険等の一つの分野に依存せず、自費で提供する施術やサービスによって、整骨院の収益の安定性を高めることができます。
 
また、自費ソリューションにおいて、他の整骨院との差別化を図ることができます。
その整骨院独自の特別な施術や高付加価値のサービスを提供することで、競争力を向上させることが可能です。

・交通事故売上の向上

交通事故による患者は、通常の患者よりも施術単価も施術回数も多く、収益性が高い傾向があります。
交通事故部門を強化することで、収益を増加させることが期待できます。
 
オンライン集客やオフラインの院内啓蒙、施術対応面における通院指導、医療連携等整骨院が強化できる部分は多々あります。

・マネジメント体制の構築

適切な指導やサポートを行うことで、メンバーのモチベーションを高め、成果を最大化することができます。
店舗拡大などで組織を拡大していくためにはマネジメント体制を整えることは必須事項です。
 
また、採用した人材を簡単に失わないためにもこの戦略は必要です。
マネジメント体制を強化することで定着率の強化にも繋がり、採用にも効果的に働く可能性があります。
 

整骨院経営を安定させたい方、会社を更に拡大させていきたい方は、上記内容に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 
下記の無料レポートでは、上記の戦略を更に詳しく説明し、実際に実施している整骨院の事例や情報をまとめております。 レポート内で紹介しております具体的な取り組みや事例が、経営戦略のヒントになれば幸いです。
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整骨院業界はライフサイクルでは衰退期に差し掛かってきています。
そのような中で整骨院経営にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
しかし、整骨院経営においてすべきことはまだまだあります。
是非、一度時流予測レポートの無料ダウンロードや、経営相談をご利用ください。

 

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