【整骨院向け】整骨院・接骨院の開業の流れ

2024年4月4日配信

カテゴリ：: 整骨院

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。船井総研の深山です。
本コラムでは整骨院・接骨院を開業するまでの流れについてお伝えさせていただきます。

・整骨院・接骨院の開業を考えているが、何から手を付ければよいのか分からない
・新規開業で成功するポイントを知りたい
・物件をどのように選べばよいのかわからない
・開業をする際に押さえておくべきポイントを知りたい
・開業後、どのように集客をすればよいのかわからない
・うまくいくビジネスモデルがわからない
・院長経験なく何をしたらいいかわからない

このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
船井総研では、創業50年以上の経営ノウハウ、全国330社、約600院以上の成功事例から最適な方法をご提案させていただきます。
以下は開業をサポートさせていただいた整骨院様の開業6カ月後の事例となっております。

行政区　人口数　施術者数　月商
徳島県　73万人　3名　　　開業6か月後500万円/月
愛知県　22万人　1名　　　開業6か月後140万円/月
茨城県　24万人　1名　　　開業6か月後200万円/月
大阪府　12万人　1名　　　開業6か月後120万円/月

整骨院を開業するために必要な準備

整骨院・接骨院を開業するためには、国家資格である柔道整復師資格の取得が必要です。また、3年の実務経験を積んだうえで、施術管理者研修を受講する必要があります。以前は柔道整復師の資格があれば開業可能でしたが、現在は実務経験と研修の受講が必要になりました。開業を決意したら要件を満たしているかを確認しましょう。

整骨院を開業するまでの流れ

・出店場所の決定

物件選びは、整骨院経営において非常に重要となります。どのような物件を選ぶかで、出店がうまくいくかどうかに大きく影響を受けます。
物件を選ぶ際には、「視認性」、「入りやすさ」、「動線」の3つがポイントになります。

・内装の設計
整骨院のレイアウトを設計する際には、柔道整復師法施行規則という規則がありますので、
この規則に基づいて、ターゲットのニーズに合わせてレイアウトを考えましょう。

・融資の申込
整骨院の開業には1,000万円前後の資金が必要なケースが多いです。物件の家賃や改装、看板の設置、治療機器や備品の購入、人件費など必要なものや費用を計算しておきましょう。

・治療機器や備品の購入
治療機器やベッド、タオル類などのさまざまな備品が必要となるため、リストアップして、早めに準備を進めましょう。

・書類の届け出や申請
税務署や保健所、労災保険など必要な届け出を行う必要があります。
・整骨院を開業する

このように整骨院の開業には、様々な手続きが必要です。どこかに不備があると開業が出来なくなってしまう可能性もあるため、開業までの実施事項を書き出して、開業から逆算して手続きを行う必要があります。

また、治療院開業を決めたら、以下のようにどんな院を開くのかというコンセプトやターゲットとする患者様、治療技術ｍサービスの内容など自分がどんな整骨院を作るのかを決める必要があります。

このように整骨院を開業するにあたり様々な取り組みが必要となります。

船井総研の出店＆開業コンサルティング

１．船井総研の強み
創業50年以上の経営ノウハウ。全業種の開業・出店のノウハウ。
全国330社、約600院以上の成功事例から最適な方法をご提案させていただきます。
多数の新規開業、分院展開の成功事例よる精度の高いコンサルティングを提供させていただいております。机上の空論ではない、実際に成功している多くの事例からご提案させていただきます。また、「開業まで」だけではなく、開業後のサポートも充実しております。
２．コンサルティング内容・スケジュール
戦略構築の方向性や開業までの段取りを組み立てるため、開業を志された理由、これからのやりたいことなどを確認させていただいた後、可能な限りご希望に沿う形で実施事項の段取りを組み、目標設定・立地＆物件選定・商品設計・販売体制構築・集患体制構築・数値管理体制構築を行い、最高の走りだしをサポートをさせていただます。

開業前（実施事項は何を優先するかにより多少順番が前後します）
開業コンサルティング
（１）ヒアリング
（２）立地選定
（３）物件選定
（４）商品設計
（５）販売体制構築
（６）集患体制構築
開業後サポート・・・など