【従来のSEOが通用しない!?】新しいSEO対策のあり方|EEATとSGE

2023年6月12日配信

カテゴリ:
SEO対策 マーケティング

今後従来のSEOが通用しない!?

 

皆様こんにちは!
船井総研の弓削(ユゲ)です。

 

先日、Googleがとある興味深い内容を発表いたしました。

 

それは、

 

「近い未来、新しい検索システムを導入する」

 

というものです。

 

【皆様もやっている!?】従来のSEO対策で起こりがちであった状況

 

集客においてSEO対策は重要な施策として位置づけられており、
SEO対策に特化した専門業者なども多く台頭しております。
コンテンツ量を増やしたり、HPの内部強化を行なったり、
多くの企業がSEO対策を行なって集客を行なってきました。

 

ただ一つの問題点として挙げられるのが、
「どのサイトにも””同じようなこと””が書いてある」
というコトです。

 

かなり棘のある言い方ですが、
実際にお客様や一般の方のお話を聞いていると
「店舗毎の違いがわからない」
「調べたもののHPの内容が似ていて、比較対象が価格や立地になる」
などといった意見を多く耳にします。

 

つまりSEO対策を行うことの結果として

 

“”誰でも書けるようなHP””が出来てしまう、

 

という現状になっていると考えられます。

 

今後のホームページの対策として求められるポイントとは

 

そんな中、最近のアップデートや今回の発表は、
こういった現状を打開する大きな転換点と言えます。

 

z多様なSNSが普及したり、ChatGPTなどのAIが多方面に取り入れられたりと、
「多くの情報や様々な視点からの情報」が必要となっている時代です。

 

これらのような背景を踏まえると、今後は

 

「オリジナリティや信頼性の高いコンテンツ」

 

が求められる時代となってくることは間違いないと考えています。

 

そこで今回は、
<SEO対策に関する最新対策><Googleの新しい検索システム>について
簡単にご紹介させていただきます。

 

気になる方はこちらから情報を先取りいただけます。

 

SEO対策に関する最新対策「E-E-A-T」

 

SEO対策としてできることは大きく3つ
①コンテンツSEO対策(キーワード選定やコンテンツ作成)
②内部対策(内部リンクやタグの最適化)
③外部対策(被リンクやサイテーションの対策)
と上げることが出来ます。

 

その中でもコンテンツSEO対策として有名な物に、
<E-A-T>対策があります。
ご存じの方も多いとは思いますが、
これはホームページのコンテンツに対して意識すべきポイントとして
Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されている評価基準のことです。
それぞれの頭文字は
E ⇒ Expertise:専門性
A ⇒ Authoritativeness:権威性
T ⇒ Trustworthiness:信頼性

という項目です。

 

これは簡単に言いますと、

 

「専門性が高く、権威性と信頼性のあるコンテンツを含んだホームページを作りましょう」

 

というGoogle側のガイダンスとも取れます。

 

ところが、昨年2022年12月15日にこちらの検索品質評価ガイドラインが更新され、
E-A-Tに新しくEが1つ追加されました。
これは経験(Experience)の頭文字であり、
ホームページにおいて作成者の実経験や人生経験の量を盛り込んだコンテンツが重視される
ということが分析できます。

 

実際にイメージしていただけると考えやすいかと思いますが、
例えばラーメン評論家が3名いたとして、
① 全国100店舗制覇
② 全国1000店舗制覇
③ 大阪100店舗制覇
誰の口コミが一番参考になるかと言われると、
例えば東京で調べた場合には②の方が、
大阪では②と③の方が参考にできるとイメージできますよね。

 

この経験は実質的に他の「専門性」や「信頼性」、「権威性」に紐づいてくる情報ではありますが、
より「実際の経験や様々な人の経験が求められるようになる」というコトです。

 

Googleが発表した新しいシステム「SGE」

 

従来はSEO対策として、
コンテンツを工夫したり、キーワードを細かく選定したり、
“”ノウハウさえ知っていれば””その順位を上げることはそこまで難易度の高いことではありませんでした。

 

そんな状況が長い間続いていましたが、
今年2023年5月10日にGoogleが興味深い情報を発表しました。
その内容とは、

 

「生成系AIを検索エンジンに応用する「Search Generative Experience(SGE)」を導入予定である」

 

というものでした。
難しい言葉を並べていますが、簡単にいうと、
「ユーザーが知りたい情報についてAIが検索を手伝ってくれる仕組み」が出来上がる、
ということです。

 

例を上げてみますと、
「今住んでいる地域で肩こりを治したい」と悩んでいる人がGoogleで検索した時に
その人にとって最適な情報やサイトをAIが自動で検討して持ってきてくれるということです。
質問を繰り返して深堀りをすることもでき、それぞれの質問に応じて最適な答えをガイダンスします。

 

まだ一般向けには公開されておらず、具体的な中身について不透明な事が多いのは事実ですが、
ChatGPTがもたらした情報革命のように、
従来の検索プロセスを大きく覆す可能性は大いに考えられます。

 

SGEについてはまだわからないことも多いので、
詳しい情報が入り次第こちらのメールマガジンでお伝えしたいと思います

 

まとめ

 

・従来のSEO対策が通用しなくなる可能性が考えられる
・より実経験や人生経験を重視した情報が求められるようになる
・生成型AIによる検索システムの大きな変化が予想される

 

その対策やノウハウが浸透しつつあるSEO対策について、現状が大きく変わりつつある時代に差しかかっています。
正しい対策を知って時代を先取りするために、今のうちから最新情報に目を向けることが求められます。

研究会一覧

まずは無料個別相談で整骨院経営のお悩みを解決!

弊社の整骨院・接骨院・整体院の経営専門のコンサルタントが、初回のみ無料で個別相談をご対応させて頂きます。

・売上を伸ばしたいが、何から始めればいいのかわからない

・患者様数を増やしたいが、何から始めればいいのかわからない

・採用をしたいが応募が全然こない

・事業拡大に伴い、育成環境や評価制度を整備したい

など、様々な経営のお悩みに対応しております。

是非、無料個別相談をご活用ください。

船井総研ならではの治療院経営の現場最新情報&ノウハウが満載の無料メールマガジン

自費治療で売上が月200万円以上UP!新規交通事故患者が毎月8名以上集まる!
その秘密を無料メルマガで大公開!!

無料個別相談のお問い合わせ

オンライン経営相談

お申込みフォームはこちら

お電話でのお問い合わせ

0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)

整骨院経営.COMを見たとお伝えください。