整骨院・接骨院で効果的なチラシの作り方をご紹介!チラシで宣伝効果を最大化するポイントを 徹底解説

2021年8月30日配信

カテゴリ:
経営

イマだからこそ抜群の集客効果を持つ”チラシ”

整骨院、接骨院での集患方法の一つとしてチラシの配布があります。整骨院・接骨院でのチラシの反響率は0.01~0.3%ほどであると言われていて、一見するとチラシを作成し、配布することの意味がないのではという方が多く見られます。しかし、チラシを配布することは、来院数といった目に見える数字だけではない、大きな効果を発揮する集患方法の一つです。また、チラシを用いた集患方法は短期的な施策だと考えられる方が多いですが、実は中長期的な施策としても効果が高い宣伝方法であります。

 

インターネットやSNSが大流行する中で、今更チラシを作成し配布する意味がないと考える方が多いことが現状です。しかし、今だからこそチラシ配布が効果的であると言われていますのでこの機会にチラシを作成する上でのポイントを理解し、皆様の院でも実践していただけると大変喜ばしく思います。

 

今回はチラシを作り配布するうえで、「チラシを配布する意味」、「整骨院・接骨院でチラシを作成する際のポイント」、「チラシ作成において注意しなければいけない広告規制」について説明いたします。

 

<整骨院・接骨院でチラシを配布する意味とは!?>

 

先ほども述べたように整骨院・接骨院でチラシを作成し配布するには大きな意味があります。ここでは下記に述べる3つの重要なポイントを理解しましょう。

 

①地域に根付く整骨院・接骨院こそチラシでの宣伝により効果を最大化させます
宣伝効果を最大化させる重要なポイントの一つが「ターゲットを明確化する」ことです。
チラシを配布する何よりものメリットが近隣の住民の方々にピンポイントでアプローチをかけることができる点です。地域住民の医療の質を高める整骨院・接骨院だからこそチラシを配布することに意味があります。

 

②整骨院・接骨院の存在をアピールすることで、潜在層へアプローチ
整骨院・接骨院へ行ったことがある方は人口の8.4%であり、そもそも整骨院が周知されていない現状があります。そのためチラシを配布することで、整骨院・接骨院を知らない潜在層へのアプローチを行い、地域の認知度を高めることで中長期的に効果が高くなります。

 

③オフライン集患に重要な家族や知人からの紹介が増える
整骨院・接骨院での集患に大切なポイントとして家族・知人からの紹介があります。整骨院・接骨院へ来院される方の3人に1人は家族・知人からの紹介と言われております。そのため、チラシ配布によって直接ご来院されなくても整骨院の価値を訴求できれば紹介につながる可能性が高くなります。

 

<整骨院・接骨院でチラシを作成する際のポイント>

上記で述べたように整骨院・接骨院でのチラシの宣伝効果は高いことがわかりますが、作成するうえで重要なポイントはどのようなものなのでしょうか?
チラシを作成する上での重要なポイントは、下記の3つです。

 

①自院の強みを明らかにする
まず何よりも重要なポイントは自院の強みを知り競合との差別化ポイントを認識することです。現在、整骨院・接骨院は全国で約5万店舗まで増え、コンビニエンスストアの件数にまで及ぶ数になっています。そのため、まずは現状把握をして自院が他院とは何が違うのか明確化することが大切なポイントになります。

 

②ターゲット層の明確化
自院が獲得したい患者様を明確化することもチラシを作成する上で重要なポイントです。実際、ターゲットを絞ると新患数の獲得が少なくなってしまうと思われがちですが、実際にはそんなことはないのでご安心してください。ターゲットを絞って本当に呼びたい患者様にアプローチすることがチラシ配布には重要です。

 

③短期的・中長期的それぞれに応じたチラシを作成する
冒頭で述べたようにチラシは短期的・中長期的に使い分けることがポイントです。現状、整骨院・接骨院でのチラシの配布は新店舗やリニューアルオープンなど短期的な期間限定のキャンペーンとして用いられることが多いです。しかし、チラシのメリットは中長期的にもアプローチができることですので、整骨院の認知度を高めるためにも定期的なチラシ配布は効果が大きいです。

 

<チラシ作成において注意しなければ行けない広告規制>

チラシを作成するうえで他院との差別化、治療の価値を訴求することが重要ではありますが、遵守しなければならない規律がございますので注意が必要です。

 

①広告の規制に関する法律
柔道整復師は広告の制限があり、それはインターネットだけではなくチラシにも適用されますので注意が必要です。そのため守らなければならないことは「医療行為と誤認させるような表現や病気や症状改善などの誤解をあたえる表現」は厳しく規制されております。法律の知識をしっかりと身に着けたうえでチラシを作成することが何よりも需要なルールになります。

 

②チラシで使用できない内容
具体的に規制されている表現について下記に明記させていただきます。
 ◇治療や治るといった表現
 ◇症状の記載(腰痛・肩こりなど)
 ◇施術方法の写真や手技
 ◇施術費用
こちらで紹介したものは一部のもので誤った認識でつい記載してしまうことが多い内容です。チラシの内容は厳しくなっておりますので、施術料金や来院を促す内容を記載する場合は、自院のHPを充実化させるべきです。

 

以上、今回は整骨院・接骨院でのチラシ作成に関して執筆させていただきました。
地域に根付いた整骨院・接骨院では取り組むべき宣伝方法ですので、適切な知識を身に着けて、是非皆様の院の宣伝に役立ちますと大変嬉しく思います。

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