目次
パート1:この記事はこんな方におすすめ
「最近、ちょっと集客が落ちてきたかも…」
そんな風に感じながらも、とりあえず作ったホームページを放置していませんか?
毎月のポータル掲載料は引き落とされてるけど、効果はなんだか微妙。
SNSは開設したものの、気づけば数週間投稿が止まったまま——。
集客の選択肢が増えた今、「結局どれをやればいいの?」と迷っている整骨院の先生は少なくありません。
昔は「ホームページさえ作れば来る」「ポータルに載せれば安心」そんな時代もありました。
でも今は、患者さんもスマホを駆使して比較・検討しながら選ぶ時代。
だからこそ、「情報の出し方」や「チャネルの使い方」が成果を大きく左右します。
このコラムでは、整骨院の集客でよく使われる3つのチャネル
・自社ホームページ
・ポータルサイト(エキテン・ホットペッパービューティーなど)
・SNS(Instagram、LINE公式など)
それぞれの特徴・メリット・デメリットを分かりやすく比較しながら、
「今の院の状況なら、どれを優先すべきか?」を整理していきます。
「まずはここからやってみよう」
そんな“ヒントと納得”が得られる内容になっていますので、ぜひリラックスして読み進めてみてください。
パート2:整骨院・整体院が直面する集客の課題とは?
「前はもっと新患が来てたのに、最近ちょっと減ってきた気がする…」
そんな違和感を覚えたことはありませんか?
それもそのはず。今の整骨院を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化しています。
しかも、“気づかないうちにじわじわ”進行しているため、対策が遅れがちなんです。
🔹 いま、患者さんはこうやって選んでいる
たとえば、あなた自身が飲食店や美容室を探すときのことを思い出してみてください。
Googleで検索し、まずはマップで場所や口コミをチェック。
そこからホームページで雰囲気やメニューを確認し、
さらにInstagramで「最近の様子」や「人柄」「投稿の温度感」を見て判断する——。
整骨院も、まさにこれと同じ選び方をされています。
ホームページ“だけ”では判断されず、Googleマップやポータルサイト、SNSなど複数のチャネルを横断して評価されるのが当たり前になっているのです。
🔹 情報が溢れるなかで「違いが伝わらない」問題
どの媒体にも「肩こり・腰痛・交通事故対応」など似たような言葉が並び、正直なところ違いが伝わりにくい。
すると患者さんは「なんとなく評価が良さそう」「投稿が丁寧」「先生が見える」など、“総合的な雰囲気”で判断するしかなくなっていきます。
つまり、「これだけやればいい」という時代ではないんです。
🔹 一方で、発信側の課題もある
・ホームページは数年前のまま更新されていない
・ポータルは惰性で続けているけど、効果があるのか分からない
・SNSは投稿が止まっていて、見た人に“やってない院”と思われてしまう
情報発信は「手間」と「時間」がかかるだけに、疲れて手を止めてしまう院も少なくありません。
その結果、せっかく来ていた“比較検討中の患者さん”に選ばれず、見えない機会損失が増えているのです。
🔹 いま求められているのは「点」ではなく「線」の戦略
だからこそ必要なのが、
自社サイト・ポータルサイト・SNS・Googleマップ…それぞれのチャネルをどう連動させるか?という“全体設計”です。
「情報の見せ方を整える」だけでも、印象は大きく変わります。
そして、自院のステージに合ったチャネルから優先して取り組むことが、ムリなく成果を出すコツです。
次のパートでは、それぞれのチャネルの特徴を比較しながら、どのように活かすべきかを整理していきましょう。
パート3:対策を取らないとどうなる?放置リスクと現実的な課題
「最近、新患が減ってきたかも…」
そう感じながらも、忙しさを理由に後回しにしていないでしょうか。
「ポータルも出してるし、紹介もあるから…」
「時間ができたら見直せばいい」
そんなふうに、“今すぐじゃなくていい”と思っているとしたら——
ちょっと注意が必要かもしれません。
なぜなら、何もしないうちに、周りの院は確実に“次の手”を打ち始めているからです。
今、整骨院業界は競合がどんどん増えています。
しかも昔のように「地域に1~2件」ではなく、
ポータルにもSNSにも「新しい院・動いている院」が次々と登場しているのが現状です。
しかも、Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)を整備して、
毎日Instagramで投稿して、LINE予約も当たり前——
患者さんにとって“情報が充実している院”は、いまや普通に見つかります。
そんな中で、ホームページが数年前のまま、SNSは投稿が止まり、ポータルも写真が古いまま…
それでは、選ばれるどころか最初から候補にすら入らない可能性もあるのです。
「この院、ちゃんとやってるのかな?」
「情報が少なくて不安かも」
そう思われた瞬間、患者さんの意識はすっと他の院へ移ります。
あなたが見ていない間に、その判断は毎日のように繰り返されています。
さらに恐ろしいのは、“それに気づけない”ということ。
新患が急にゼロになるわけではなく、じわじわと減っていく。
「なんとなく減ってきた」くらいでは、対策が遅れてしまうのです。
情報発信はたしかに手間も時間もかかります。
でも、やっていない・止まっていることの“代償”は想像以上に大きい。
どの媒体か一つでも更新が止まっていると、それだけで院全体の印象が下がってしまいます。
逆に、どこを見ても“ちゃんとしている”と分かれば、それだけで信頼されやすくなる。
情報発信は「点」ではなく「線」で見ること。
そして、今のうちに整えておくことで、これから伸びていく競合にも負けない土台が作れるのです。
次のパートでは、
自社ホームページ・ポータルサイト・SNSの3つを比べながら、
「それぞれ、どんな役割があるのか?」「うちにはどれが合うのか?」を一緒に整理していきましょう。
パート4:まず取り組みたい基本的なチャネル戦略
集客チャネルを選ぶときに大事なのは、
「どれが一番いいのか?」ではなく、**「いまの自院にとって、どれを優先すべきか?」**という視点です。
それぞれのチャネルには明確な役割があります。
また、院のステージや目的によって「合う順番」や「効果の出やすさ」も変わってきます。
まずは、整骨院の集客における3つの主要チャネルを比較してみましょう。
📊 3つのチャネル比較一覧
チャネル | 役割 | 強み | 弱み | 向いている院 |
---|---|---|---|---|
自社ホームページ |
情報の受け皿 信頼構築 |
信頼性・自由度が高い/理念や強みが伝えやすい | 放置すると古さがマイナスに | 自費メニューを打ち出したい院、理念を大切にしたい院 |
ポータルサイト (EPARK・ホットペッパービューティー) |
比較される入口 新患獲得の即戦力 |
PPC+SEOで露出力が高く、登録だけでも見られやすい | 価格・口コミ勝負になりやすい、差別化が難しい | 開業初期、知名度を広げたい院、即効性を求める院 |
SNS (Instagram・LINE公式など) |
雰囲気・人柄・日常を伝える場 | 共感・ファン化に強く、中長期で安定した関係づくりに向いている | 継続と運用設計が必要、即効性は弱め |
人柄や空気感で選ばれたい院、 女性・自費層を狙いたい院 |
✅ 自社ホームページは「信頼される受け皿」
すべての集客チャネルの最終着地が「ホームページ」です。
どんなにSNSやポータルで興味を持ってもらっても、
ホームページが古かったり、情報が薄かったりすれば、“最後の一押し”ができず予約につながりません。
特に、自費診療や差別化したメニューを打ち出す院にとっては、
施術への想いや専門性をしっかり伝える「顔」のような存在になります。
✅ ポータルサイトは「知ってもらう入口」
EPARKやホットペッパービューティーといったポータルサイトは、
Google検索での上位表示や広告(PPC)に非常に強く、
登録しておくだけでも閲覧・来院につながりやすい即効性のある媒体です。
実際、多くのポータルは毎月数百万~数千万円規模でGoogle広告を出しており、
さらにドメイン評価が高いため、自然検索でも上位表示されやすいのが特徴です。
開業直後や「とにかくまず知ってもらいたい」フェーズでは特に効果的。
ただし、価格・口コミ数・写真などで横並びに比較されるため、
“選ばれる理由”を別チャネル(自社サイトやSNS)で補完する戦略が重要です。
✅ SNSは「人柄や空気感を届ける関係構築ツール」
InstagramやLINE公式などのSNSは、
「どんな人がやっているのか」「どんな雰囲気なのか」を伝える媒体です。
治療風景や考え方、スタッフの日常などを見せることで、
「この先生に診てもらいたい」「この院、なんか好きだな」と共感が生まれます。
即効性はないものの、ファンづくり・リピート強化・単価アップなどに直結しやすいため、
特に自費移行を考える院や、女性ターゲットが多い院には相性の良いチャネルです。
🔍「全部やらなきゃ」は間違い。今の課題に合わせて優先順位をつけよう
すべてのチャネルを同時に完璧にやる必要はありません。
大事なのは、「いまのうちの課題に一番フィットするチャネルはどれか?」を見極めること。
たとえば…
-
✅ 開業したばかり → ポータル+ホームページ(まず見つけてもらう)
-
✅ 自費や専門性を広めたい → ホームページ+SNS(信頼と共感)
-
✅ ファン化・リピート強化を図りたい → SNS+LINE+口コミ導線(関係性重視)
今の自院の状態を正しく把握すれば、「何からやるべきか」は自然と見えてきます。
そのうえで、次の一手をどう打つか?を考えることが、集客改善の第一歩です。
パート5:集客に困ったときの相談先
「何かしなきゃ」と思いながらも、
✅ どこから手をつけていいか分からない
✅ やってみたけど効果が出なかった
✅ 日々の業務に追われて時間が取れない
そんな先生方にお伝えしたいのは、一人で全部を抱え込む必要はないということです。
現場に精通したプロの視点や、成功院の具体的な取り組みを“ヒント”として取り入れるだけで、
集客改善のスピードも、正確さも、大きく変わってきます。
📘 ①《整骨院業績アップマニュアル》で、成功院の共通点を知る
まずチェックしてほしいのが、全国の成功院の共通点をギュッとまとめた「業績アップマニュアル」です。
このマニュアルでは、実際に成果を出している院が取り組んでいる具体的な内容を、
以下のような視点で整理しています:
-
自費移行に成功した院のSNS運用術
-
ホームページからの問い合わせが月10件超えた構成例
-
ポータルサイトを“値引きなし”で活用する方法
-
LINE公式アカウントで予約率を上げる導線設計
-
広告費をかけずに紹介とリピートで回す仕組み
成功事例をただ並べるのではなく、
「なぜこのやり方でうまくいったのか?」という背景まで解説しているため、
自分の院に置き換えやすく、すぐに参考にできる内容になっています。
💬 ② 専門コンサルタントによる《無料経営相談》
「うちの場合は何を優先すべきか?」
「ホームページやSNS、ポータルの改善ポイントが分からない」
といった疑問を持っている先生には、整骨院専門コンサルタントによる無料経営相談がおすすめです。
相談では、以下のようなことが分かります:
-
今の集客チャネル、どこにロスがあるか?
-
無駄な広告費や反応のない媒体はないか?
-
いまのステージに最適なチャネル戦略
-
強みを活かした「勝てるポジション」の見つけ方
現場経験が豊富な担当者が、数字と実例をもとにアドバイスします。
オンライン(Zoom)や来社でも相談できるので、空いた時間で気軽に受けられるのもポイントです。
🔍 まずは「正しい判断軸」を手に入れよう
頑張っているのに成果が出ないとしたら、やり方ではなく**“順番”や“導線”がズレているだけ**かもしれません。
逆に言えば、成功院の事例をヒントにし、今の状態を専門家に見てもらうことで、
「次にやるべき一手」が明確になり、不安なく集客に取り組めるようになります。
この2つのサポートを、まずは気軽に活用してみてください。
パート6:各チャネルを成功させるポイントとは?考え方と実行のヒント
集客チャネルを整えるうえで、「やってはいるけど、効果が出ていない…」というケースは少なくありません。
その多くは、チャネルの“使い方”や“設計の目的”がズレてしまっていることが原因です。
整骨院の情報発信で成果を出すためには、
「何を、どこで、どう伝えるか?」を意識して、チャネルごとの役割をしっかり活かすことが重要です。
ここでは、自社ホームページ・ポータルサイト・SNSの3つに分けて、具体的な工夫・改善ポイント・成功事例の傾向を詳しくご紹介します。
🏠 自社ホームページ:信頼を深める“受け皿”にする
ホームページは、いわば集客導線の最終ゴール地点です。
どこで見つけられても、最終的にここで“信頼できるかどうか”が判断されます。
うまくいっていないホームページは、「何をやっている院なのか分からない」「どんな人がやっているか伝わらない」など、情報の不足や曖昧さが原因で“検討止まり”になることがほとんどです。
✅ 成果が出るホームページに共通する構成:
-
冒頭に「誰の、どんな悩みを解決できるか」が明記されている
例:「40代からの慢性的な腰痛専門」「産後ケアなら当院へ」など -
スタッフ紹介に力を入れている(顔+想い+経験)
「どんな先生か分かる」ことで初診のハードルが下がる -
メニューや料金、来院の流れを丁寧に掲載
情報の透明性が“信頼”に直結します -
予約導線が分かりやすい(ボタン・LINE誘導など)
迷わせない設計が“予約率”を左右します
✅ よくあるNG例:
-
写真が古い or 画質が悪い
-
料金が載っていない/不明確
-
スマホで見づらいレイアウト
💡 実際、スマホ閲覧率は7〜8割超えなので、スマホ最適化の有無だけでも反応が大きく変わります。
🔍 ポータルサイト:比較される“3秒”を制する
EPARKやホットペッパービューティーなどのポータルサイトは、とにかく“入口”としての接触数が圧倒的に多いのが最大の魅力。
しかも、PPC(Google広告)やSEOに多額の投資がされており、登録するだけでも露出が得やすいのが特徴です。
とはいえ、ポータルの掲載院数は増える一方。
「なんとなく掲載してるだけ」では埋もれてしまい、“見られても選ばれない”という状態になりがちです。
✅ 反応の良い院がやっている工夫:
-
写真にこだわる:顔が見える・院内が明るく清潔に見えることが第一印象を左右
-
一言キャッチを工夫:「女性整体師在籍」「国家資格者が対応」など具体性を
-
クチコミ返信を丁寧に:返信内容に人柄が出る=“空気感”を伝える武器に
-
特徴・強みを項目ごとに整理し、「どう違うか」が一目で伝わる
✅ よくあるNG例:
-
写真が暗い、または顔が出ていない
-
クチコミ数ゼロ、または低評価に返信なし
-
プロフィールがテンプレート文
💡 成果が出ている院は、「見た人が“ここ良さそう”と思うまでの情報設計」を徹底しています。
📱 SNS(Instagramなど):共感と“人柄”を育てる場に
SNS、とくにInstagramは、**“共感と信頼をじっくり育てる場所”**です。
ここで予約を決める人も増えていますが、即効性よりも“蓄積型”のメディアであることを理解して運用する必要があります。
✅ 反応のあるアカウントの傾向:
-
院長やスタッフの“人柄”が出ている(表情・声・文章)
-
ストーリーズの更新頻度が高く、「今動いている院」が伝わる
-
リール動画で施術風景やセルフケアを紹介(専門性×見やすさ)
-
ハイライトを整理し「初めての方へ」「施術の流れ」「スタッフ紹介」などを配置
✅ よくあるSNS運用の悩み:
-
投稿が止まっている(“やってない感”が逆効果に)
-
「何を投稿していいか分からない」
-
見られているのに予約につながらない
💡 SNSは“ファン化”と“関係性強化”に強いチャネル。
院の空気感を感じてもらうことで、**「この人に診てもらいたい」**という気持ちを引き出せます。
🔁 成果が出る院の共通点:「設計」と「一貫性」
どのチャネルにも言えることですが、
“なんとなく”では成果は出ません。
成果が出ている院は、次の3つをきちんと設計しています:
-
誰に届けたいのか(ターゲット)
-
どんな悩みに応えたいのか(メッセージ)
-
どこでどう届けるのか(チャネルと導線)
そしてこれらをどの媒体でも一貫した表現で伝えているため、
患者さんは安心して「ここに行ってみようかな」と判断できるのです。
パート7:よくある質問(Q&A)
これまでの内容を読んで、「うちでもやってみようかな」と思いつつも、
一方でこんな疑問や不安も湧いてくるのではないでしょうか?
ここでは、整骨院の先生方から実際によく聞かれる質問をQ&A形式でまとめました。
Q1:ホームページをリニューアルしたけど、ほとんど問い合わせがありません。意味あるんでしょうか?
→ ホームページは“作っただけ”では反応は出ません。
重要なのは「誰向けか」「何が伝わるか」「予約にどうつなげるか」の設計です。
特に見落とされがちなのが、「初めて見る人の目線」です。
スタッフ紹介、施術の流れ、料金、よくある質問——
これらが整っているだけで、安心感と信頼性が大きく変わります。
また、ポータルやSNSなどからの**“受け皿”として機能させること**も、結果を出すカギになります。
Q2:SNSって流行ってるけど、院長が苦手でもやるべきですか?
→ 院長本人がやらなくても大丈夫です。
大切なのは「人柄や雰囲気が伝わる発信がされているか」です。
スタッフの協力や、外部にアドバイスをもらいながら運用することで、
最小限の手間で“伝わるアカウント”にすることは可能です。
実際に、1日10分の運用で反応を得ている院もあります。
「毎日投稿しなきゃ」ではなく、「見た人が安心できる状態」を目指しましょう。
Q3:ポータルサイトって、もう効果ないって聞くけど…
→ 実は、今でも即効性は抜群です。
特にEPARKやホットペッパービューティーは、PPC広告とSEOで露出が非常に強く、
“登録するだけ”で一定数のアクセスを得られる媒体です。
ただし、選ばれるための中身(写真・キャッチコピー・口コミ)が整っていないと埋もれてしまうため、
きちんとした運用と他媒体との連携が重要です。
特に開業初期や、認知を広げたいフェーズでは非常に有効な選択肢です。
Q4:全部やる余裕がありません。やるなら、どれから始めるべき?
→ 正解は「今の課題に合わせて、優先順位をつけること」です。
たとえば…
-
とにかく認知を広げたいなら → ポータル+Googleビジネス
-
自費や理念を打ち出したいなら → ホームページの再構成
-
ファン化・再診強化なら → SNS+LINE公式
1つでもしっかり整えば、それが次のチャネルの効果を高めてくれます。
焦らず、でも“動き出すこと”が大事です。
Q5:相談したら売り込まれそうで不安です…
→ ご安心ください。
ご案内している無料相談は、「うちには何が合っているか?」を一緒に整理する場です。
無理な営業や押しつけは一切なく、
あくまで「ヒントや判断材料が欲しい方」に向けたものなので、気軽に利用できます。
実際、1回の相談だけで集客の方向性がクリアになったという声も多くあります。
パート8:結局どれが効く?院のステージ別おすすめチャネル
ここまで、整骨院の集客チャネルである
自社ホームページ・ポータルサイト・SNSの特徴や活用法についてお伝えしてきました。
では、実際に「うちの院なら何から取り組むのがベストか?」という問いに対して、
最終的な“落としどころ”を整理していきましょう。
答えはシンプルです。
「院のステージや目的に合ったチャネルから、順番に整えること」が最も効率的で、再現性も高い方法です。
🟢 開業初期・認知拡大フェーズの院
【こんな課題が多い】
-
とにかくまずは人に知ってもらいたい
-
競合が多くて埋もれてしまう
-
ホームページのアクセスが少ない
【おすすめチャネル】 ✅ ポータルサイト(EPARK、ホットペッパービューティー)
✅ Googleビジネスプロフィール(マップ対策)
✅ ホームページの整備(受け皿として)
【ポイント】 ポータルとGoogleマップで“見つけてもらう”導線を強化し、
その後の受け皿としてのホームページを整えることで、検索導線の完成度が高まります。
🟡 安定期・差別化を強めたいフェーズの院
【こんな課題が多い】
-
自費移行を進めたい
-
リピート率や単価を上げたい
-
価格勝負から抜け出したい
【おすすめチャネル】 ✅ ホームページ(専門性・想いの打ち出し)
✅ SNS(Instagram/LINE)で関係性を深める
✅ Googleクチコミ・紹介導線の強化
【ポイント】 価格ではなく“人と想い”で選ばれる院を目指すために、
SNSでの人柄発信と、ホームページの価値訴求力を高めることが鍵になります。
🔵 成熟期・紹介・再診率を伸ばしたいフェーズの院
【こんな課題が多い】
-
リピートや紹介が弱い
-
SNSはやっているが活かしきれていない
-
「なんとなく来なくなる」患者が増えている
【おすすめチャネル】 ✅ SNS(ファン化・習慣化)
✅ LINE公式アカウント(予約導線・情報発信)
✅ Googleクチコミ・紹介施策
【ポイント】 このフェーズでは、「もう一度来たくなる仕掛け」が重要です。
継続的な発信と接触頻度の設計が、患者さんとのつながりを深めてくれます。
🔚 まとめ:全部やらなくていい。“順番と相性”がカギ
「SNSも、ポータルも、ホームページも、やらなきゃダメなんですか?」
そんな不安を感じた方へ、はっきりお伝えします。
全部を一気にやる必要はありません。
大切なのは、今の自院に合うチャネルから、必要な順に整えていくこと。
そしてそれを「つなげる」こと。
ポータルで見つかり、ホームページで信頼され、
SNSで人柄が伝わり、LINEで気軽に予約される。
そんな“線としての導線設計”ができれば、無理な広告費をかけずとも、集客は安定していきます。
最後に、
自院に合った導線を整理したい方は、ぜひ無料で配布中の《業績アップマニュアル》をご覧ください。
また、「うちの場合は何から改善すればいい?」という方は、専門コンサルタントによる無料相談もご活用ください。
次に踏み出す一手が、未来の業績を変えていきます。
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・売上を伸ばしたいが、何から始めればいいのかわからない
・患者様数を増やしたいが、何から始めればいいのかわからない
・採用をしたいが応募が全然こない
・事業拡大に伴い、育成環境や評価制度を整備したい
など、様々な経営のお悩みに対応しております。
是非、無料個別相談をご活用ください。
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