【紹介ゼロ脱却マニュアル】整骨院で自然と紹介が増える“タイミングと仕掛け”を全公開!

2025年4月21日配信

カテゴリ:
集客 マーケティング

目次

1. この記事はこんな方におすすめ

「患者さんの反応はいい。感謝の言葉ももらう。でも、紹介がほとんど出ない」

「紹介キャンペーンをやっても、思ったほど反応がない」

「広告費がかさむ一方で、紹介に頼れずジリジリしている」

こうした悩みを抱える整骨院経営者の方は、決して少なくありません。

 

ある院長先生は、こんなふうに話してくれました。

「患者さんに“よかったらご紹介くださいね”って伝えてるんですよ。でも実際には誰も紹介してくれない。こちらから何度もお願いするのも気まずくて…」

実はこれ、“紹介が生まれにくいパターン”の典型です。

📌 紹介が自然に出ている整骨院には、いくつかの共通点があります。

それは――

・声かけの“タイミング”

・紹介しやすい“伝え方の設計”

・スタッフも巻き込んだ“しくみ”

この3つが整っているかどうかで、紹介の出方は大きく変わります。

 

本記事では、

✔ なぜ紹介が起きないのか?

✔ 紹介が生まれる“ベストなタイミング”とは?

✔ 「紹介してください」とお願いせずに紹介が増える院の仕組み

といった視点で、現場ですぐに実践できるヒントをお伝えしていきます。

 

2. 整骨院・整体院が直面する“紹介が増えない”課題とは?

紹介は「患者さんが勝手にしてくれるもの」

そんなふうに思っていませんか?

実は、紹介が増えない整骨院にはいくつかの“構造的な理由”があります。


❶ タイミングが曖昧になっている

患者さんが誰かを紹介しようとするのは、**「あの人にも教えてあげたい」と思った“瞬間”**に限られます。

そのタイミングをうまくキャッチできるかどうかが、紹介の成否を左右します。

ところが多くの院では、「紹介してくださいね」と伝えるタイミングがバラバラ。

初診で早すぎたり、通い慣れてからは伝え忘れたり…。

その結果、患者さんは「誰かに紹介しようかな」と思うきっかけを逃してしまうのです。

紹介は“自然発生”ではなく、“設計されたタイミング”からしか生まれません。

❷ 紹介のハードルが高くなっている

患者さん自身が院のファンだったとしても、「人を紹介すること」は別問題です。

例えば――

・誰を紹介していいかわからない

・紹介した相手に気を遣わせないか心配

・「お金がかかる場所」を勧めることに抵抗がある

・なんとなく“営業っぽく”感じてしまう

このような心理的なブレーキが働き、「紹介してあげたい」気持ちがあっても行動に移せないのです。

さらに言えば、患者さん自身も「紹介のやり方がわからない」ということも。

LINEで送る?名前を伝える?付き添って来る?

ルールが曖昧だと、それだけで“めんどう”という印象になってしまいます。

❸ スタッフ側の“声かけストレス”

紹介を促す声かけをする側――つまりスタッフや先生自身が「気まずさ」や「負い目」を感じている場合もあります。

  • 「紹介してください」と言って反応が薄いと気まずい

  • “押し売り”と思われたくなくて、自信を持って言えない

  • 忙しいと、つい声かけを忘れてしまう

このように、紹介の声かけが“義務感”や“営業っぽさ”になってしまうと、スタッフ自身の心理的負担が大きくなります。

結果的に、紹介を促すシーンが減り、「一応伝えましたけど…」という形だけのアプローチになってしまいがちです。


紹介が生まれない理由は、施術の質ではなく、“しくみと心理設計の不足”にあります。

次のパートでは、こうした課題を超えるカギとなる、

📌「紹介が自然に生まれる“タイミング”の設計」について、現場で使える実例とともに解説していきます。

 

3. 対策を取らないとどうなる?放置リスクと現実的な課題

「紹介がないなら広告を回せばいい」

「今は目の前の患者さんに集中しよう」

そう考えて“紹介の仕組み”を後回しにしてしまうと、実はじわじわと院の土台が弱っていきます。

ここでは、紹介が生まれない状態を放置したときに起こる、4つの現実的なリスクをご紹介します。


📉① 広告費の依存体質にハマる

紹介が出ない状態では、どうしても集客を広告に頼るしかなくなります。

広告は“費用をかけ続けなければ止まる”性質のもの。長期的に見れば、安定した経営とは真逆の状態です。

しかも今は、PPC広告もSNS広告も費用対効果が悪化しやすく、競合院との“消耗戦”になりやすい状況。

紹介がない=未来の利益率が下がる構造に直結してしまうのです。

💭② スタッフが「がんばっても報われない」と感じる

紹介がまったく出ない状態が続くと、現場のスタッフが「空回り感」を覚えはじめます。

  • 一生懸命に接客・施術しても、“誰かに伝わっていく”実感がない

  • 自分の頑張りが“院の成長”に結びついていないように感じる

  • 声かけをしても反応がなく、だんだん言いづらくなる

こうした状態では、スタッフのモチベーションや定着にも悪影響が出てしまいます。

⏳③ 紹介の“チャンス”を逃し続けてしまう

紹介は、患者さんの“感動”や“共感”の中にある一瞬のきっかけから生まれます。

でも、そのタイミングを逃し続けてしまうと、本来あったはずの紹介が“無かったこと”になってしまうのです。

例えば、「あの人に紹介したいかも」と思っていたのに、何も仕掛けがなかったために忘れられてしまう。

こうした“機会損失”が年間で積み重なれば、30件、50件という差になっていきます。

🚫④ 紹介疲れ・逆効果を引き起こすリスク

そしてもう一つ怖いのが、“紹介ばかりお願いされている”と感じた患者さんの心理反発です。

最初は気持ちよく通ってくれていた患者さんでも、

「また紹介の話か…」「毎回何か頼まれている気がする」と感じさせてしまうと、

紹介どころか離脱のきっかけにもなりかねません。

紹介は“感謝される行為”であるべきなのに、

やり方を間違えると“負担になる行為”に変わってしまうのです。


紹介が出ない状態を放置すると、

“出せるはずだった紹介”を失うだけでなく、

“患者さんの信頼やスタッフの熱意”まで消耗させてしまうリスクがあります。

次のパートでは、こうした負の連鎖を断ち切る「紹介が自然に生まれる仕組み」について、タイミングと設計の具体例を交えて解説していきます。

 

4. まず取り組みたい基本的な“紹介が生まれる設計”

紹介を増やすために、まずやるべきこと。

それは、「紹介してください」とお願いすることではありません。

紹介とは、**“設計された流れの中で、患者さんが自然としたくなる”**からこそ、持続的に増えていくのです。

ここでは、紹介が自然に生まれている整骨院が実践している「3つの基本設計」について、詳しく解説します。

✅① タイミング設計:「今その話?」にならない自然な流れをつくる

多くの整骨院でありがちなのが、紹介の声かけを“初回”でしてしまうこと。

たしかに初診時の感動は大きく、「いい先生に出会えた」と思ってもらいやすいタイミングではあります。

しかし実際には、初回は“患者さん自身の不安や痛み”が最も大きい時期。紹介どころではありません。

紹介が生まれやすいのは、

📌 信頼が芽生え、効果も実感し始める2〜4回目の来院時

この時期は、患者さんの気持ちがこう変化していきます。

  • 「この先生、信頼できるかも」

  • 「ここに来て正解だったな」

  • 「これなら誰かに教えてもいいかもしれない」

この“ポジティブな実感”が生まれるタイミングこそが、紹介のベストチャンス。

症状が少し楽になった、仕事や家事がやりやすくなった…そんな変化を感じた瞬間を逃さずに声をかけることが大切です。

 

▶ 例:タイミング設計の流れ(理想パターン)

  • 初回:問診・検査・施術に集中(紹介の話はしない)

  • 2回目:変化を確認 → 信頼のタネを育てる

  • 3回目:改善実感を聞き取り → さりげなく紹介につなげる

     →「○○さんのように困ってる方、周りにいませんか?」

  • 4回目:紹介カードやLINEメニューで具体的な行動につなげる

✅② 伝え方設計:「頼まれた感」ではなく「共感したくなる流れ」をつくる

「紹介してください」――この言葉は、場合によってはプレッシャーにもなります。

特に日本人は、「誰かに勧める=責任が伴う」と無意識に感じてしまう傾向があります。

だからこそ、紹介を促す際は“お願い”ではなく、“共感と感謝”をベースにした伝え方が重要です。

 

▶ 患者心理を動かす伝え方の工夫:

  • 「同じように悩んでる方がいれば、ぜひ力になりたいと思ってます」

  • 「○○さんと同じような状態の方、結構多いんですよね…」

  • 「これからは“症状が出る前”にケアする時代ですし、予防のきっかけになれば嬉しいです」

これらはすべて、紹介=患者さん自身が“誰かの役に立てる”行為に感じられるようにするトークです。

また、紹介した患者さんには「先生、○○さん連れてきました!」という達成感も生まれます。

そのときに感謝の気持ちを伝え、紹介された方にも丁寧に対応すれば、紹介の連鎖が生まれていきます。

 

▶「伝え方」失敗例あるある:

  • 「紹介カードあるので、よかったら配ってください」→ 誰に? いつ? どうやって?がわからず終わる

  • 「今キャンペーンやってます」→ お得感だけが強く、“誰のためか”が伝わらない

  • 「たくさん紹介お願いします」→ 数のプレッシャーで重くなる

伝え方ひとつで、紹介は“行動”にも“遠慮”にもなります。

✅③ スタッフ導線設計:誰が・いつ・どう伝えるかまで決めておく

最後のポイントは、“院全体で紹介が生まれる体制を整えておくこと”です。

いくら先生が素晴らしい声かけをしても、受付で流れが切れたり、全員が紹介の重要性を理解していなかったりすると、取りこぼしが出てしまいます。

 

▶ 導線設計で決めておくべきこと:

  • どの来院ステージで声かけするか(2回目/3回目など)

  • 施術スタッフ or 受付、どちらが主担当か(ダブルで伝えるのも◎)

  • 紹介のきっかけツールを何にするか(紙のカード、LINEテンプレ、クチコミ依頼QRなど)

  • スタッフ全員が“紹介に対する価値観”を共有しているか(マニュアル化/ロープレなど)

  •  

▶ 実際の現場イメージ:

  • 【施術後】「今、かなり動きが良くなってきましたね」

  • 【反応が良い場合】「ご家族や職場の方で、同じような症状の方いませんか?」

  • 【会計時】受付スタッフから「ご紹介いただいた方にも、特別な初回特典をご案内しています」

  • 【フォロー】後日LINEで「○○さんがご紹介くださった方、無事来院されました。ありがとうございました!」

このように、院全体で“紹介の空気感”がつくれているかどうかが、安定した紹介数につながります。

 

紹介は「努力で増やすもの」ではなく、「仕組みで自然に増えるもの」。

次のパートでは、紹介に関して困ったときの相談先や、導線を可視化するチェックリストについてご紹介します。

5. “紹介が起きない…”で困ったときの相談先

「紹介は増やしたいけど、どこから改善すればいいか分からない」

「自分たちなりにやってるつもりなのに、結果が出ない…」

そんな声を、私たちはこれまで数多く聞いてきました。

実は“紹介が増えない院”には、共通するボトルネックがあります。

逆に言えば、成功している整骨院には、紹介が生まれる“型”があるということです。


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「紹介が出るかどうか」は、運やセンスではなく、設計と導線の差

まずは自院にあった一歩を踏み出してみてください。

6. 紹介を生み出すポイントとは?考え方と実行のヒント

「紹介してください」

この一言だけで、自然に紹介が生まれる時代はもう終わっています。

現代の患者さんは、ネットで情報を調べ、比較検討をした上で来院しています。

そんな中で紹介を生み出すには、“心が動いた瞬間”に寄り添い、「紹介したくなる院」になる必要があります。

紹介を生み出す整骨院が実践している“考え方と仕掛け”。

ここでは、その本質を深掘りしていきます。


✅① 紹介は「満足」ではなく「感情」が動いたときに起きる

まず知っておきたいのは、紹介は論理ではなく感情の行動だということ。

たとえば、患者さんがこんなふうに感じたとき――

  • 「ここに通い始めて、気持ちも軽くなった気がする」

  • 「あの先生、私の話を本当に聞いてくれるんだよね」

  • 「こんなに丁寧に説明されたの、初めてだったな」

こういった“ちょっとした感動”や“共感体験”こそが、紹介を後押しする引き金になります。

決して「施術効果が100点満点だから」ではなく、

**“その人にとって特別だったかどうか”**が、紹介の源泉です。

▶️ 現場でよくあるNGパターン:

  • 「紹介は、施術で結果出せば自然と出るもの」

  • 「技術が高ければ、患者さんは勝手に連れてくる」

この考えでは紹介は出にくいです。なぜなら、技術が良くても感情が動かないと人は行動しないから

紹介は「伝えたくなる感情」が揺さぶられたときにしか生まれません。

✅② 「お願い」ではなく「共感と共有」で伝える

紹介が出ない院の多くは、「紹介してください」という表現だけに頼っています。

この言葉が悪いわけではありませんが、それだけだと“患者さん任せ”になってしまうのです。

紹介を生み出す整骨院では、声かけのベースが違います。

▶️ 良い声かけの例:

  • 「最近、○○さんのように肩の痛みで悩んでる方がすごく増えてて…ご家族や職場の方にもいらっしゃいませんか?」

  • 「○○さんの変化、僕たちもうれしいです。似たような症状の方がいたら、力になれると思うので、ぜひ教えてください」

  • 「“ちゃんと話を聞いてくれる院”って、意外と少ないってよく言われるんですよ。もし周りで困ってる方がいたら、気軽にご紹介ください」

これらは、“患者さんの体験”をもとにした共有型トークです。

押しつけにならず、「誰かの役に立てるかも」と思ってもらえる導線になっています。

▶️ ポイントは、「紹介=善意の共有体験」として捉えてもらうこと。

紹介することで、相手にも、自分にも“いい影響がある”と思えた瞬間に、行動は生まれます。

✅③ 紹介は「文化」になって初めて持続する

紹介を“単発の施策”として終わらせないためには、

紹介を“院の文化”として根付かせることが欠かせません。

▶️ 院内文化として浸透させるための工夫:

  1. 紹介が出たら全員でシェアする  → 受付・施術スタッフ関係なく「○○さんの紹介で新しい患者さんが来てくれました」と共有。

     → スタッフのやる気が上がり、「紹介って嬉しいことだよね」という共通認識が育ちます。

  2. 「紹介カード」や「LINE紹介ボタン」を目に触れる位置に置く  → 毎回しっかり伝えなくても、“目に入るだけ”で紹介への心理的ハードルは下がる。

  3. 紹介があった人には、必ず“感謝”を返す  → 直接のお礼や、LINEでのひとことでもOK。「紹介=評価されてる感覚」がモチベーションにつながる。

  4. 月に1回は“紹介のトーク事例”をスタッフで共有  → どんなトークが反応よかったか、言いやすかったかを話し合うだけで、全体のスキルが底上げされていきます。

 

紹介は“マーケティングの手法”というより、

院の空気感そのものが生み出す結果です。

紹介が起きている院は、「紹介してください」と無理に言わずとも、患者さんから「紹介してもいいですか?」という声が上がってきます。

✅④ スタッフにも“紹介に対する抵抗感”をなくす

もうひとつ重要なのが、スタッフの意識

現場ではこんな声をよく聞きます:

  • 「紹介って、営業っぽくて言いづらい…」

  • 「失礼にならないかなと思って遠慮してしまう」

  • 「忙しくてつい言い忘れてしまう」

このような“心のブレーキ”を外すには、紹介の捉え方を変えていく必要があります。

▶️ スタッフ教育で意識したいこと:

  • 「紹介は、良いことを広げる行為」だと伝える

  • 「患者さんに喜ばれている経験」を思い出してもらう

  • 「誰かの役に立てるって嬉しいよね」というマインドを共有する

紹介は、患者さんと“信頼関係があるからこそ生まれる”ものであり、

**声かけはその信頼を「次につなげる行為」**です。

この価値観がチームに浸透すると、紹介の声かけが自然になり、誰も無理を感じず行動できるようになります。

🎯まとめ:紹介は技術ではなく「設計された空気感」

紹介を増やすには――

  • 感情が動く瞬間を拾う

  • 押しつけではなく共感でつなぐ

  • スタッフ全員が「紹介=良いこと」と思える文化を育てる

この3つが揃ったとき、紹介は**「狙って生み出せる現象」**になります。

そしてそれは、リピート率や口コミ、LTV(生涯顧客価値)にも直結していく、まさに“院の未来をつくる仕組み”になるのです。

7. よくある質問(Q&A)

ここでは、実際に整骨院経営者からよくいただく“紹介に関する質問”とその解説をまとめました。

現場でよくある迷いや誤解も多く含まれているので、ぜひチェックしてみてください。

❓Q1. 紹介キャンペーンって効果あるんですか?

A. 一時的なきっかけにはなりますが、“仕組み”がなければ続きません。

紹介キャンペーンは、あくまで「紹介のきっかけ」をつくるための“導線のひとつ”です。

確かに「紹介で初回無料」や「紹介者に特典」などは興味を引きますが、その場かぎりの“プレゼント目当て紹介”で終わる可能性も高いです。

むしろ、紹介が自然に起きる院は「キャンペーンがなくても紹介が出る仕組み」を先に整えています。

キャンペーンを打つなら、その前に“紹介の動線・タイミング・伝え方”をしっかり設計することが重要です。

❓Q2. 紹介をお願いしても断られることがあって…どう対処すれば?

A. 「断られた=嫌われた」ではありません。心理的ハードルを一緒に下げましょう。

紹介を断られることは、決して“人間関係の否定”ではありません。

  • 紹介の方法が分からない

  • 誰を紹介したらいいか思いつかない

  • 相手に気を遣わせたくない

こうした“相手の事情”が背景にあるケースがほとんどです。

ですので、断られても気まずくならずに、

「また気になる方がいたら教えてくださいね」

「タイミング合えば、いつでもお声がけください」

と、やんわりした声かけをしておくことで、数ヶ月後にふと思い出してもらえることも多いです。

紹介は“今すぐ起きるもの”ではなく、“じわじわ育つ関係性”と考えましょう。

❓Q3. Google口コミやSNS投稿はどう頼めばいいですか?

A. 「お願いベース」より「共感・感謝ベース」の伝え方が効果的です。

よくある声かけがこちら:

「よかったら口コミ書いてくださいね!」

もちろん間違いではありませんが、少し“こちらの都合”が見えてしまう表現でもあります。

代わりに、こんなふうに伝えると反応が変わります。

「○○さんみたいに悩んでる方にとって、口コミってすごく参考になるんですよ」

「もし○○さんのお言葉で気持ちが軽くなる方がいたら、すごくありがたいです」

“人のために役立てる”という視点を入れるだけで、患者さんの行動意欲が大きく変わります。

また、「●●のURLをLINEでお送りしますね」と、投稿までのハードルを下げておくと、より実行率が高まります。

 

このように、“紹介”や“口コミ”に関する悩みには、

ちょっとした設計の見直しで解決できることがたくさんあります。

8. まとめ:紹介が自然に生まれる整骨院の共通点とは?

紹介を「運任せ」にしている整骨院と、

紹介が「安定的に出ている」整骨院の違いは何でしょうか?

それは――

タイミングを理解し、

伝え方を設計し、

スタッフ全員で仕組み化しているかどうかです。

 

紹介が自然に生まれる院には、共通する“空気感”があります。

  • 初診〜数回目のうちに「感情が動く体験」が設計されている

  • スタッフ全員が「紹介=患者さんのためになる」と確信している

  • 声かけにブレがなく、患者さんにとって“言いやすく、行動しやすい”

紹介は、ちょっとしたコミュニケーションの積み重ねと、

“誰かのために伝えたくなる”と思ってもらえる体験によって生まれます。

 

一方で、やり方を間違えれば――

  • 「また紹介か…」と患者さんに引かれてしまう

  • スタッフが言いづらくなり、誰も声をかけなくなる

  • 結局、広告だけに頼る“苦しい集客サイクル”から抜け出せない

という負のループにもなりかねません。

 

だからこそ、紹介対策は「設計」であり「戦略」です。

それは、決して難しいものではなく、“成功パターンを知り、自院に合う形で実践していく”ことがポイントです。

 

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