今すぐできる！繁盛整骨院が紹介を増やすために取り組んでいるカルテ活用法

こんにちは、船井総研の浜崎です。

先日の投稿記事において紹介戦略について書かせていただきました。

紹介が多い整骨院様の一つの特徴として、

「患者様のご家族や周囲の友人・知人」について詳しく把握しているということがあると

書きましたが、具体的に現場に落とし込むための実践的な取り組みを今日は一つお伝えさせて頂きます。

最近、船井総研の会員企業様においても実践頂き、成果を上げていただいている取り組みです。

それは、治療外パーソナルカルテを作るというものです。

治療外パーソナルカルテとは、治療の記録以外の情報を記録するカルテのことを示します。

例えば、患者様の家族・世帯構成、祖父母やご両親、お子様のお名前などの情報と

その方々に対しての治療に関するニーズなどです。

その他にも、職業や趣味、習いごと、好きな食べ物、出身地・・・などの

患者様のパーソナル情報についても書けるようにしておきましょうです。

よく患者様との会話が苦手な施術スタッフの方と話していると、

「何を話したら良いかわからない」ということをおっしゃる方もいらっしゃいますが、

それにも役立てていただけます。

患者様対応レベルが高い施術スタッフ様になると

「患者様のご家族や周囲の友人・知人」について自然と知ろうとされているかもしれませんが、

仕組みに落とし込まないと現場は中々スムーズに行動に移してくれないことが多いと思います。

ある会員企業様では、この治療外パーソナルカルテを治療のカルテと同じ位置づけで毎日記録を残していただき、

その記録を朝礼や終礼などの機会で情報共有する仕組みを作って頂いております。

そうすると、患者様の周囲のご家族などで身体の痛みや疲労で困っているという情報が

少しずつシェアされるようになってきており、そこから紹介も発生しています。

治療外パーソナルカルテを作り、現場が当たり前のように「患者様のご家族や周囲の友人・知人」について知ろうとする

習慣を創っていくことで今までより紹介の患者様が生まれやすくなっています。

是非とも実践いただければ幸いです。

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