採用担当者必見!改めて理解しておく新卒採用のメリット・デメリット

2015年4月1日配信

カテゴリ:
経営

こんにちは。
船井総合研究所の岡野宏量(ヒロカズ)です。

東京でも桜が満開になり、本格的な春の到来です。

そんな季節には街では新社会人の姿を見かけるようになります。

整骨院業界でも新卒社員を採用するところは多いのではないでしょうか。

さて、採用は整骨院業界では大きな経営課題の一つであり、
これから出店や規模拡大をしていく会社さんにとっては特に重要です。

社員を採用することは様々なメリットがあります。
・自社の考えが浸透しやすい
・素直にこちらの指示を聞いてくれる
・経営者の代わりに売上を作ってくれる

などなど、色々とあります。

その一方で、社員の採用にはデメリット(リスク)もあります。

・人件費がかかる
・教育の手間と時間がかかる
・管理に手間が時間がかかる

などなど、こちらも色々とあります。

何事もそうですが、経営判断にはリターンがあればリスクもあります。
採用にも、当然それが当てはまります。

採用という判断をするには、上記のようにリターンとリスクの関係を
理解し、それを含めて実行する必要があります。

しかし、次のような経営者さんには採用をおススメしません。

1.現在のスタッフ一人当たりの月間生産性が70万円未満

2.採用したスタッフを独立開業を前提に修行をイメージして雇用する

理由としては、「1」の生産性が低いところは採用をすると、
更に生産性が下がってしまい、経営を圧迫する可能性があるからです。
まずは採用する前に生産性を70万円以上に向上させることが大切です。

次に独立開業を前提に雇用したいと考えている場合に採用をおススメしない理由は、
そもそもその考え方だと、採用がしづらいからです。

現在の学生は、長く働ける「条件の良い」職場を求める傾向があります。
「条件の良い」とは、給料、休暇、社会保険の充実などです。
一般的には、独立開業を前提に修行というイメージで雇用する整骨院は、
これらの条件が悪くなるからです。
(その反面短期間での技術習得などの良さはありますが・・・)

皆さんの整骨院では、上記2条件はクリアしていますか?

先の話になりますが、2016年度の春採用をお考えであれば、
ぜひ、まずは自社が上記の2つの条件をクリアしていることをご確認いただき、
その上で採用活動に取り組んでいただきたいと思います。

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