交通事故・自賠責売上で業績を上げている整骨院の取り組み①
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こんにちは。船井総研の浜崎です。
最近私がご支援させていただいている整骨院様の成果事例を共有させていただきます。
今年に入ってから1月→7月で特に交通事故・自賠責売上において業績が伸びているお付合い先が増えてまいりました。
いくつか紹介すると、次のような事例になります。
【関東エリア 某市】
・1月→7月で、月商170万円→400万円(285%UP)
・1月→7月で、交通事故ランニング14名→44名(314%UP)へ、自賠責売上95万円→244万円(256%UP)
・1月→7月で、一人当たり生産性50万円→114万円(228%UP)
・交通事故患者の新規患者状況は、平均8名/月(最大12名/月)
【関東エリア 某市】
・1月→7月で、 2店舗で月商は540万円→860万円
・1月→7月で、 2店舗で交通事故ランニング33名→47名(142%UP)へ、自賠責売上247万円→314万円(127%UP)
・1月→7月で、一人当たり生産性107万円→172万円(160%UP)
・交通事故患者の新規患者状況は、平均8名/月(最大12名/月)
これらの大きなポイントとしては、次のようなことがあります。
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(1)前提として通常の治療に来院される新規患者様の集客を最大化させる
(2)地域一番のインターネット対策で認知度の最大化
(3)書籍掲載や専門化との連携による権威付け
(4)集客ルートの多角化
(5)専門知識の習得とスタッフが共通して説明できる体制
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今回は、(1)についてご説明したいと思います。
よく、交通事故患者様を集めたいというご相談を伺いますが、その際に私が一番初めに注目する数字は、
通常の治療に通われる患者数(既存レセプト患者+新規レセプト患者)です。
患者数を増やすこと、さらに言うと新規患者数を増やすことが大切だと考えています。
なぜなら、既に通っていただいている患者様が最も情報伝達がしやすく、
実際に交通事故に遭われた場合確率的に当院を選んでいただける可能性が高いからです。
また、知人や友人で交通事故に遭われた場合、その後の怪我による症状で困っていると、
「私が通っている接骨院で交通事故後の怪我の治療をしている」と伝えてくれる可能性も高いわけです。
具体的に数字でみていきましょう。
この数字は、何度か紹介させていただいておりますが、
2013年のデータで言うと、1年間で交通事故で負傷する確率は0.7%だという統計が出ています。
具体的な数値で表すと、1,000人中7人です。
仮に1年間で2,000枚のレセプト枚数がある接骨院なら、2,000名の既存患者様の中で、14名ほどの負傷確率になります。
また、ある一人の患者様の周囲に交通事故に遭った際に情報が入ってくる知り合いが20人いるとすれば、
2,000名の患者様に対して20人で、40,000名の方へアプローチできることになります。
40,000名×0.7%=280名が交通事故で負傷する確立になるわけですね。
あくまで確率論なので、実際にここまでの数字にはならないかもしれないですが、
通常の新規患者様を増やすことでアプローチすることができる対象が増えるわけです。
冒頭で紹介させていただいた接骨院さんも
毎月100名ペースで新規患者様を集めているので、既存患者様やその紹介によって交通事故に遭われた方が
来院されるわけです。
新規交通事故患者様の約50%は既存患者様やその紹介からの来院です。
まず、通常の治療に来院される新規患者様の集客の最大化が交通事故の新規患者様の最大化につながってくるわけですね。
次回は、(2)地域一番のインターネット対策で認知度の最大化についてお伝えします。
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