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整骨院経営で必ずと言っても良いほど一度は考える「回数券」。その回数券導入についてメットやデメリットを理解したうえで選択していくことが大切です。このコラムで解説していきますので一緒に確認をしていきましょう。
本コラムをお読み頂きたい方
・回数券を導入した方が良いのか迷っている方
・回数券のメリットとデメリットを知りたい方
・回数券を導入する場合に注意した方が良い点を知りたい方
・すでに回数券を導入しており上手くいっていない方
1 整骨院経営における回数券とは?
自費施術において患者様に都度のお支払いよりお得に通って頂くためのツールです。
メリット・デメリット共にありますが、概ね継続的に来院頂きリピート率・継続率を上げることが可能になります。
2 回数券導入のメリット
【整骨院側】
・継続率、リピート率が向上する
・回数券を一度購入頂いたあとは基本的に提案をする必要がなくなる
(※提案が多いことで離反原因になってしまうケースがある)
・回数券を購入し使い切るまで離反される患者様が減少する
・都度払いよりも購入単価が高いため売上を短期的に作れる
・すぐに導入可能
(※わざわざ回数券を制作費用かけて発注する必要は必ずしもない)
3回数券導入のメリット
【患者様側】
・適切に通うことで症状が改善されていく
・必要な施術回数や期間において都度払いよりもお得に通える
・回数券を購入することで良い意味で後に引けない
(※購入することで自身の身体に向き合うことにコミットできる)
・回数券を購入することで2回目以降支払いがなくなる
(※必要な場合もあり)
4 回数券導入のデメリット
・スタッフが回数券購入目的で患者様対応する様になることで営業感が出て院の質が悪化
・本質的に技術力、接客力を向上することが長期に信頼される整骨院なのにトークばかり練習するようになる
・回数券の設定を誤ると売上が伸びない(リピート減・離反増・カルテ&レセ減・紹介減)
・回数券導入し回数券終了のスキームを予め用意しないと回数券の再販ばかりになる
(※患者様からしたら不信感しかない)
・基本的に初回で購入頂くため2回目以降に施術者としての提案やコミュニケーションが雑になってしまうケースがある。
5 回数券導入のポイント
ステップ1:自院の施術コンセプト(USP)は何か?
ステップ2:USPに沿った商品設計
①一番自信のある、提供したい施術を決める
②施術名
③施術の組み合わせ(※必要に応じて)
④分単価決め
ステップ3:コンセプトに沿った適切な来院回数・期間を決める
ステップ4:回数券の回数を3パターン設定(松竹梅)
ステップ5:回数券利用時の分単価をシミュレーションし問題ないか確認
(※問題があればステップ2に戻ることも良い)
ステップ6:既存患者様ではなくWEB経由から来院される新規患者様から提案する
(※かなり重要ポイント!)
ステップ7:回数券導入後の数値計測を正確にして課題点を抽出してPDCAサイクルを回す
ステップ8:タイミングを見て既存患者様にも告知をして提案を開始
ぜひ、コンセプトにそって患者様ファーストで回数券を導入しましょう。なお導入には前述した様にデメリットも存在しますので「都度払い」「プリペイドカード」「会員制」など自院にあった手法を採用することも重要となります。
6 重要事項のご案内
ここまで整骨院の回数券導入について執筆させて頂きました。回数券のことでも整骨院経営全般についてもさらに詳しく相談されたい方は下記の無料経営相談からぜひお申込みください。
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