成長企業が導入する”業績を上げるための評価制度”の仕組みを大公開!

2020年9月30日配信

カテゴリ:
経営

皆様、いつもコラムをお読みいただき、誠にありがとうございます。

全国の整骨院院長(代表)の皆様にとって、「人材が思うように育たない」、「育った人材がなかなか定着しない」といった人材管理に関わるテーマは永遠に付きまとう課題であり、常に頭を悩ませているのではないでしょうか。

一方で、社員の皆様が「一生懸命働いても給料が上がらない」、「経験や資格、能力が評価されない」といった現状に対する不満や、「このまま働いていても大丈夫なのか」といった将来に対する不安を抱えていることも看過することのできない事実ではないでしょうか。

一概には言えませんが、これらの課題を抱える組織の多くは、

①共通の目的、ミッションが不明瞭
②共通の価値観、行動指針がない
③各自の責任と役割が不明瞭
④各自の行動に対して、定量的かつ定性的な評価がなく、成長できる場がない
⑤評価が不公平または不透明
⑥スタッフが理解できるキャリアプランがない

といったように、仕組みが属人的で不明瞭であることが原因となる可能性があります。

さて、ここからが本題です。
ここまで読まれた方はお分かりかと思いますが、冒頭の課題や社員の不満・不安を解決するために優先して取り組むべきこととして、まず、会社として上記6つを逆転させた仕組みを構築することです。

そして、この仕組みの構築に必要となるのが、今回ご紹介する”評価賃金制度”になります。

皆様は”評価賃金制度”と聞くと、どのようなイメージを持たれますでしょうか?

結果に対して評価を行い、給与や賞与に反映させるツールのようなイメージを持たれているのではないでしょうか。

しかし、評価賃金制度を導入する「真」の目的は、会社の業績を上げる仕組みを構築することです。
会社の業績を上げるためには、スタッフが成果に直結する行動をとることが重要であり、そのために、スタッフに何をしてもらうのかを明確にします。

そして、成果を出したスタッフにどのように報いるのか(キャリアアップ、昇給、賞与)という会社の仕組みを構築していきます。

こうすることで、スタッフと会社とが相乗効果的に成長しながら、会社の業績を上げていく原理原則が整っていきます。

では、評価賃金制度をさらにご理解いただくために、もう少し掘り下げて、評価賃金制度を構築する上でのポイントについてご紹介します。

評価賃金制度を構築する際には、
「①等級制度」、「②給与制度」、「③評価制度」、「④処遇制度」の4つの制度を連動させる必要があります。

 

①等級制度」:将来の組織体系・人材像・役割を明確にすることで、社員のキャリアに応じて求める業務内容や役割、責任を見える化します。

図1:左:組織図作成シート(例) 図2:右:人事制度ガイドブックの等級制度ページ(例)

 

 

②給与制度」:等級制度で作成した社員のキャリアに応じて支給する給与を作成します。

図3:基本給の例 ~賃金テーブル~

 

 

③評価制度」:組織数字、個人数字、重点行動、専門性、組織行動、マネジメントの6つの評価要素から評価項目を決めていきます。
評価と業績アップを連動させるために重要なポイントとなります。

図4:評価シート例

 

 

 

④処遇制度」:評価制度と給与制度を連動させるための会社のルールを作ります。 処遇のルールをまとめた人事制度ガイドブックを作成します。

図5:処遇制度を作るために必要な評価シートとガイドブックの例

 

以上4つの制度について各種シートを作成しながら、公平性・透明性ある形で会社のビジョンに沿って評価を行う評価賃金制度を構築して、スタッフと会社の成長に繋げていきます。

では早速、評価賃金制度の構築と導入・運用を!とはいっても、
「給与はどう決めたらいいか」、「評価要素はどう決めたらいいか」、「ガイドブックを一から作るにはどうすればいいか」といったように評価賃金制度をどのように構築・導入・運用させていけばいいかが分からないという方が多いのではないでしょうか。

また、院長(代表)の目指すビジョンに合わせて、評価賃金制度を作ることが肝となりますので、評価賃金制度の構築と導入は会社様ごとに調整しなければならない部分があります。

そこで、さらに詳しい内容を知りたい方や評価賃金制度の構築と導入・運用についてご検討したい方は、10月度『整骨院経営イノベーション研究会』に【無料】でご招待させていただきます!
(過去に1度も研究会にご参加いただいていない方限定)

『整骨院経営イノベーション研究会』は、評価賃金制度の構築から運用までの事例を共有できる環境となっております。

第四講座では情報交換会を開催させていただいておりまして、約190社の会員の経営者様の各社が
どのような教育制度(内容、スケジュールなど)をされているか、またその教育に連動した評価内容、システムにされているか?について、経営者の皆様が気になる部分の情報を共有していただく時間を設けております。

 

約190社の経営者様の生の声を聴くことができる整骨院経営イノベーション研究会は、またとない貴重な機会となっておりますので、ぜひご参加していただき、今後の会社の発展のきっかけにしてみてください!

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特別無料ご招待(1社1回限り)
(詳細はこちら)https://funai-healthcare.funaisoken.co.jp/study/foci/
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2020年10月18日、25日10:30~16:30開催
※日程はどちらかを選択頂きます。
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当日は人事評価制度だけでなく、
withコロナ時代での採用・教育手法、サブスクリプションを活用した成功事例など
様々なコンテンツをお届けさせていただきますので、
ぜひとも業績アップに繋げるためのインプットの機会としていただけたらと思います。

今回、初めてご参加いただく方は
無料での個別相談の時間をお取りいたしますので、
アウトプットに繋げる機会としてお申し込みください。

今回の内容が聞けるのは10月例会だけです。
参加人数にも限りがございますので、
ぜひお早めにお申込みください。

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