「3~6月の統計【コロナ禍における数値状況速報】」

本日は「3~6月の統計【コロナ禍における数値状況速報】」
と題してコラムをお送りさせていただきます。

弊社では日本最大級の整骨院経営者勉強会組織を有しており、
現在、250社様以上にご参加いただいております。

本日はその研究会基盤をもとに3~6月（一部7月）の数値と
所感をまとめてお伝えさせていただきます。

①3~6月期の売上数値動向

所感：こちらの数値は弊社クライアント様104院の数値を集計し上位10%の月商推移を算出させていただいたものです。緊急事態宣言後はやはり81%程度と大きく落ち込む事態となった反面、5~6月と大きく回復しています。
次にその中でも特筆すべき月商の低下がなく向上した院様の事例です。

こちらの院様に共通していることは自賠責売上が強いというところです。緊急性の高い交通事故患者様が多数来院しているため、3~4月でも来院が途絶えず集患でき伸びていること。そこに加えて5~6月で一般患者様の集患ができたため3~6月で大きく伸ばすことができています。

②コロナ禍における集患対策の有効性相関

所感：2020年1月～6月の新規数とPPC広告の関係性を表した図によると、PPC広告費に比例して新規数が伸びている傾向にある。自粛期であってもこの傾向は変わっていない。
つまり、自粛ムードでも市場を選び集患対策を施すことで業績の維持＆向上が見込まれる

③コロナ感染者数推移

所感：検査数の増加により感染判明者数も増加、感染判明者対死者比率は大幅に低下も今後増加の恐れがあること、報道による世論形成への影響を勘案し、第二波流行の可能性と自粛ムードの再発可能性は十分に考えられます。

④今後の対策
上記の統計より、現在新患数が伸ばしやすい現状であるものの確実に第二波流行の兆しを見せていると考えられます。そうした状況下から行うべき対策の方向性をお伝えします。

１． 地域で1番のコロナ感染症対策
→「行っても大丈夫」と認識されなければ選ばれないため対策が必要だと考えられます。

２．交通事故患者様の集患体制構築
→特に交通事故患者様の集患に強い院様については売上に変動がないばかりかコロナ禍でも成長していることが挙げられました。そのため、地域1番の交通事故患者様の集患力をつけておくことが好ましいでしょう。

３．新患数最大化のためのオンライン集患体制構築
→先のデータより仮に第二波による自粛期間発生したとしても集患対策は一定の効果があり、自粛期間明けはより大きなチャンスを獲得できると考えらます。また伸ばしやすいところはWEB集患であることから重点的にWEB集患対策を構築すべきです。

４．完全離反がされない対策
→自粛期間に入り多くの院様で予約のキャンセルや来院が途絶えるといった事態が発生しました。そうした事態が第二波流行時に発生したとしても、患者様とコミュニケーションし続けられる体制を構築しておき自粛明けには自院に確実にお戻りいただける状態を構築すべきです。

いかがでしょうか？
3~6月に出た弊社クライアント様の数値をお伝えさせていただきました。
第二波による影響を避けるために今から確実に対策を整えていきましょう。

①対策についてもっと具体的にどんな事をしたらよいのか知りたい方は
②落ち込んだ売上を回復させていきたい
③今のうちに万全な体制の構築を準備したい
とお考えの治療院経営者様につきましては
ぜひ無料で弊社の治療院専門コンサルタントにご相談いただけますので
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