【新情報】整骨院の稼ぎ方が2020年から変わる。

2019年9月27日配信

カテゴリ:
経営

新規数が減り続ける中、業績を上げ続けている整骨院がある。

よく聞く“集客”や“自費導入”の話では全くない。

整骨院の“未来”を変える内容であると確信している。

整骨院事業を1つも2つも飛躍させたい院長・代表は、
是非このまま読み進めていただくことをお勧めする。

とある院の変革は2017年から本格的に始まった。

2016年の平均月間新規数は65名で、年商は6,100万円(1院)。
当時、施術者は6名なので、1人生産性は85万円/月

売上の自費比率は74%。

決して悪くない業績だ。

しかしその後、同エリアで競合が増え
2019年の平均月間新規数は35名と半減している。

通常なら売上が落ちるはずだが、
2019年の年商見込みは1.2億円(1院)と非常に好調。
2016年と比較し約2倍の勢いだ。

現在の施術者は5名なので、1人生産性は200万円/月になっている。

いったい2年間で何をしたのか? 何が起こったのか?

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総研の米田です。

 

私がこの院に出会ってから、非常に考えさせられたことがあります。

それは、固定概念を壊す者が出てきた時、可能性は大きく広がるということ。

整骨院業界は、保険規制がより厳しくなる、乱立による飽和状態で倒産が増えるなど明るくない情報をよく聞きます。

つまりそれは、
業績を上げるための制約が多くなってきていることを指します。

しかしそんな時こそ、整骨院業界問わず起こることがあります。


人は制約が多くなればなるほど、簡単に物事を解決できない時ほど知恵を絞ります。
その時、当たり前の事(固定概念)を壊す必要のある瞬間が訪れます。

 

その瞬間に、“業態転換”が起こります。

 

1つ写真をご紹介します。

この写真は、帝王切開で出産してから数ヵ月経った後のものです。
元々アレルギー体質の方で、出産後にしぼんだお腹が赤くかぶれ、痒みが出ている状態でした。

しかし、1ヶ月後には写真のように痒みはかなり治まっています。

この患者様は嬉しそうに改善された事を話していました。

もちろん整骨院で提供されたサービスによって改善された事例です。

整骨院業界の固定概念とは何でしょうか?

私が思うに、
“柔道整復師の仕事は「手技で身体の痛みを改善する」こと”だと感じています。

もちろん間違ってはいませんし、否定する気も全くありません。

ただ、ここで問いたいのは、
手技で身体の痛みを改善することに“固執しなければならない”のか?ということです。

私の出会った院様は、そこに固執していませんでした。
代表インタビューの中で印象に残っている言葉があります。

「私たちの仕事は目の前の患者様の健康実現をサポートする事。
健康になっていただく方法が数多くある中で、手技治療に固執するのは間違っている。
それは、こちら側の都合でしかない。」

この言葉に、頷くしかありませんでした。

先ほどご紹介した写真も、
普通(固定概念)なら治療家が治すべき症状ではないのかもしれません。

 

 ただ、この固定概念を壊した瞬間、可能性は大きく広がるのです。

 

整骨院の先生は、多くの患者様の身体に触れる立場です。
症状だけでなく、その他の悩みやプライベートの話もしたりと非常にパーソナルな情報を取り扱います。

写真のように、アレルギーで痒みのある症状に出くわすこともあれば、
やる気が出ない、朝起きれない、便秘や軟便が続く、体重が落ちない、
冷え性、イライラするなど“痛み”以外の症状やご相談を受けることも多々あるでしょう。

その時、“手技で痛みを改善する”ことに固執していれば、
関係のない症状、解決できない症状として扱うことになります。

しかし、ここに大きな可能性があるのです。

主に整骨院で扱うのは“痛み“という顕在的かつ患者にとって最も関心度の高い部分。

しかし、患者と話していると、
関心度はそこまで高くないが、上記のような異なる悩みや間違った生活習慣(食生活や運動習慣など)に関する情報を聞くことがあるはずです。

ここにアプローチすることができれば、
治療できる、解決できる悩みの裾野を広げることができると思いませんか?

実際に、とある院では潜在的な悩みやニーズにもお答えすることで、
患者様の満足度は高く2019年1月~8月の平均離反率は9%と極めて低くい状態となっています。

つまり、新規数が少なくてもカルテは増え続け、自費売上が上がり続ける仕組みとなっています。


これは、業態転換に近しく、
従来の整骨院とは、コンセプト、仕組み、院内対応の3つが大きく異なります。

 整骨院ではなく、ヘルスケア院という位置づけに近いでしょう。

 

先日、東京にて、このビジネスモデルを分かりやすく解説したセミナーを行いました。

このビジネスモデルの強みは大きく3つです。

1.離反数(離反率)の減少による経営の安定化
2.
物販付加による単価アップ(生産性アップ)
3.施術・物販会員制によるストックビジネス化

 

ご参加者様からは非常に満足度の高いお声をいただいと同時に、このビジネスモデルが整骨院業界でこれから広まっていく感覚を強く覚えました。

【ご参加者の声】※一部抜粋 セミナーの詳細情報はコチラをご覧ください。

https://lp.funaisoken.co.jp/funai-healthcare/seminar/047411_lp/#_ga=2.92128154.1806109642.1569501923-528225467.1537967382

保険規制や今後新規数がより減ってくる可能性の高い整骨院業界で、より業績を伸ばす方法について知りたい方は是非ご検討ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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