【視察レポート】新規事業を成功させる3つのポイントとは？

2019年9月25日配信

カテゴリ：: 経営

・整骨院と相性の良い事業は何だろう？
・今後付加すべき提供サービスをどうしよう
・健康に関わるサポートを一貫させたい
このように思われる整骨院経営者様は是非ご一読下さい。
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皆さま、こんにちは。
船井総研の竹留です。

先日、整骨院経営者様ならば、一度はご興味を持ったことのあるはずである
今後確実に流行するトレーニングジムへの現場視察を開催いたしましたので、
現場視察のレポートをまとめてお送りさせていただきます。

今回は、セミパーソナルトレーニング事業を実際に立ち上げられる企業様や立ち上げを悩まれている企業様がご参加下さりました。

現場視察を引き受けてくださった会社様は、兵庫県で整骨院・トレーニングジム・痩身エステを経営されている企業様です。今回は、複数事業の中でもトレーニングジムを見学させていただきました。

トレーニングジムといっても、
・フィットネスクラブ
・24時間フィットネス
・パーソナルトレーニング
でもない、「セミパーソナルトレーニングジム」です。

何度か、本コラムでも「セミパーソナルトレーニング」について、ご説明させていただいているかと思います。

「セミパーソナルトレーニングってどんなトレーニング？」と思われた方は、
こちらをご確認下さいませ。
↓↓↓
【セミパーソナルトレーニングの詳細はこちら】
https://funai-healthcare.funaisoken.co.jp/mail_magazine/190309/

現場視察当日のプログラムは、
■2時間：実際のセミパーソナルトレーニングの見学
■1時間：トレーナーとの質疑応答会
という3時間の構成で進行致しまして、ご参加いただきました、皆様のノートはびっしりメモだらけになっておりました。

視察に行くまでは、トレーナー1名対複数名でのトレーニングのイメージが付かなかったり、フィットネスクラブなどで行うグループレッスン（インスタラクター1名対参加者30名）と同じと思われていたりされていた方たちが多かったようですが、実際にセミパーソナルトレーニングの現場を見学いただくことで、具体的にセミパーソナルトレーニングの具体的な内容、ビジネスモデルのご理解を深めていただくことができました。

実際に現場を見学されたご参加社様のお声としては、
・グループトレーニングとの違いが明確になった
・お客様の満足度が高い理由が掴めた
・お客様同士が通いたくなるという社会性の高さを感じられた
・トレーニング内容が充実しており、効果があると感じられた
等のお声を多々いただきました。

また、質疑応答会でも、事業立ち上げ前に気になるトレーナー採用や教育方法に関わる経営者様であれば気になるポイントを全て解消いただけました。

質疑応答会の一部を抜粋してご紹介させていただきます。
Q.セミパジムの来店されるお客様は、どのようなお客様が多いかですか？
A.今まで、フィットネスクラブや、24時間フィットネスクラブに通っていたけどなかなか続かなかった方や1人ではモチベーションが続かない方が多いです。

Q.どのような立地、物件が良いと思いますか？
A.お客様が通いやすくて、徒歩・自転車でも通いやすい立地で、特別駅に近い必要は感じていないです。

Q.月間どの位のお客様が来店していますか？
A.お客様によって、異なりますが週に3回～4回いらっしゃる方もいますが、月に1回～2回いらっしゃる方もいます。事情があって来ることが難しい場合は、「休会制度」を設けたりもしております。

Q.求めるトレーナーの採用像について教えてください。
A.過去のトレーナー経験はあまり関係なく、新しいことを始めて覚えてもらうので、「素直」でトレーニング内容を覚えることに対して「勉強熱心」であることが重要だと考えております。逆に、パーソナルトレーニングの経験者さんだとなかなか新しい知識を受け入れづらいこともありますので。

このように、現場で働くトレーナー様からセミパーソナルトレーニングについて気になる点を現場を見学した直後に質問できたので、更にセミパーソナルトレーニングを立ち上げるイメージが湧いたというご感想が非常に多かったです。

人口減少、不景気など様々な変化が起こるこの頃、既存事業以外に収益の柱を立てたいと思われる方も多いのではないでしょうか？

最後に、本日のメールマガジンでは、新規事業を検討される際にその新規事業が自社に合っているのかご判断いただくためのポイントを挙げさせていただきます。

新規事業を立ち上げることにより、自社の経営理念に沿って
（１）顧客にとって、ベネフィット（利益）があるか？
（２）従業員にとって、ベネフィット（利益）があるか？
（３）会社にとって、ベネフィット（利益）があるか？
この3つのポイントに当てはまる場合、構想中の新規事業は既存事業との相性が良く、シナジー効果を発生させられる可能性が高いと言えます。反対に、（１）～（３）のベネフィットがあまり思いつかない場合は、無理に参入されないことをオススメいたします。

下記のセミナーは、トレーニング事業への新規参入セミナーです。
ご興味のある方は、是非一度ご確認くださいませ。

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