皆様、いつもありがとうございます。 船井総研あがたFASの宮澤です。 整骨院業界は、採用難といわれており、無資格採用や成長の停滞が進んでおります。 近年では廃業数が過去最高など、業界にネガティブなデータも出てきております。 そんな変革の時代だからこそ、成長戦略の中でM&Aを掲げている企業も多いのではないでしょう か。今回は「採用」について皆様へお届けしたいと思います。 ぜひ最後までお読みいただけたら幸いです。 整骨院業界の採用について整理してみたいと思います。
1、採用(国家資格者について)
近年、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の3つの国家資格者の取得者数が減少傾向にあります。 ※鍼灸師は横ばいから微増 加えて、業界を去って別の業界で働く資格者も増えてしまっているのが業界の実情です。 一方で、業界では中堅&大手中心に企業成長の一環で出店のニーズはまだまだあるため需要と供給のバランスが崩れて採用難になっているのが業界の課題になっています。 結果的に、出店スピードが落ちて事業計画通りにいかない会社や整体師活用など各社の動向が変化していきているのが特徴です。
2、育成について
人的資本経営において教育・定着が最重要テーマにあたります。 近年の整骨院業界では新卒向けの育成カリキュラムは固まったように思います。 ただし、下記の点が業界全体で課題となっているように思います。 ①実践的なスキルの不足 学校で学んだ理論や基礎知識だけでは、実際の現場で直面する多様な症例に対応するには不十分なことが多いです。技術力を高めるための教育体制が整っていない場合、若手スタッフが現場で即戦力となるのが難しくなります。 ②継続的な学びの機会不足 業界は日々進化しており、新しい治療法や技術も登場しています。しかし、整骨院がスタッフに最新情報を提供したり、スキルアップのための研修を定期的に行うことは予算や時間の都合で難しい場合が多いです。これにより、スタッフの技術や知識が陳腐化してしまうリスクがあります。 ③接遇やコミュニケーションの教育不足 技術だけでなく、患者とのコミュニケーション能力も重要です。患者との信頼関係を築くためのスキルや、接遇マナーに関する教育が不十分なことが課題となります。
3、離職について
採用・教育がしっかりできても離職問題が起きているうちは採用コスト含めとても大きな損失になります。 問題としては3つ挙げられます。 ①労働環境の問題 長時間労働や休日の不規則さ、給与の低さが、スタッフのモチベーションを下げ、離職の原因となります。また、職場の人間関係やストレスも離職を引き起こす要因となることがあります。 ②キャリアパスの欠如 整骨院業界では、明確なキャリアパスが示されていないことが多く、若手スタッフが将来の展望を描けずに離職してしまうケースがあります。スキルアップや昇進のチャンスが不足しているため、他の業界に転職する人も増えています。 ③業務負担の偏り 特に小規模な整骨院では、少数のスタッフに多くの業務が集中してしまうため、過重労働が問題となり、これが離職につながっているようです。
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今回は「採用課題」についてお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか。 教育・離職まで派生してお伝えしましたが皆様の会社の状況はいかがでしょうか。 強い会社を創っていくには「人」が最も重要です。 採用をするだけでなく、M&Aによってその人を雇用していくことも今後重要な戦略になることは間違いないと思います。 ぜひご検討ください。 M&Aは成約がゴールではなくスタートであり、そのあとの統合から成長までしっかり見届けて、 その先の幸せを掴めて初めてゴールだと我々は思っております。 ぜひ弊社までお問い合わせいただけたら、どんな悩みでもサポートさせていただきますので、 お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

