【たった2つ】5名超/月の事故新規を「紹介」と「既存患者様」のみで集患する整骨院の特徴

2019年9月13日配信

カテゴリ：: 経営

突然ですが、交通事故集患対策の状況を把握するため、2つ質問させてください。

Q１.院内の視認性の高い箇所に交通事故啓蒙POPやポスターは掲示していますか？
A.（１）「Yes」の方はQ2へお進みください。
A.（２）「No」の方は、Q2は飛ばしてお読みください。

Q２.Q1の回答が「Yes」の方に質問です。
その交通事故啓蒙POPやポスターを最後に掲示してから期間はどのくらい経っていますか？
A.（３）1～2か月程度
A.（４）3か月～半年
A.（５）半年以上

いつも、コラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の小川です。

さて、上記の質問の答えはいかがでしたでしょうか？

まず、Q１について。
A（２）にご回答いただいた方は、今すぐ、院内の交通事故啓蒙POPやポスターの掲示状況を見直してください。
なぜなら、私のコラムで以前からお伝えさせていただいておりますが、一般の患者様からすると、整骨院≒交通事故治療とは到底結びつかないからです。

詳細については、下記コラムをご確認ください。
https://funai-healthcare.funaisoken.co.jp/mail_magazine/190414/

なお、掲示する場所については、

・待合室
・お手洗い
・施術ベッド横
・受付

の箇所が視認性が高くお勧めです。
オフラインで交通事故新規を集患できている整骨院様は、上記の箇所で必ず交通事故啓蒙を行っています。

続いてQ2です。

こちらは、おそらく、A.（４）もしくはA.（５）の方が最も多かったのではないでしょうか？
そして、おそらくA（３）にお答えいただいた方、言い換えるならば、定期的に院内のPOP・ポスターなどの掲示物の位置を見直している方は、安定的にオフラインから事故新規が来院しているのではないでしょうか？

もう察しの良い方はお分かりかと思いますが、交通事故新規をオフラインから安定的に集患するためには、
院内の交通事故掲示物について、定期的に配置変更を行ったり、掲示内容を変更することが必須です。

なぜなら、掲示しっぱなしだと、「風景化」してしまい、患者様の記憶に残らず、周囲で事故の情報やご自身が事故に遭ってしまっても、紹介や来院に至らないためです。

「風景化」について、分かりやすくお伝えいたします。
今、皆様はこちらのコラムをスマホで見ている方が多いと思います。
スマホ画面はこのままで、紙とペンを持ってきていただいて、紙にスマホのホーム画面のアプリの配置を書いてみてください。

・・・・・・・・・

どうしょうか？おそらく書けないはずです。
あれほど、毎日見ているスマホのホーム画面ですら、風景化してしまい、記憶に残っていないのです。

そしてこの現象は、院内の交通事故掲示物も同様です。
弊社の250会員様を見ていても、オフラインで交通事故新規が5名超/月を集患できている整骨院様は、1～2か月に1回のペースで、院内の掲示物の配置や内容を見直しています。

つまり、安定的に交通事故新規を集患するためには、
「視認性の高い場所に交通事故掲示物を可能な限り掲載」×「定期的に掲示物の配置や内容を変更」することが必須です。

今日といわず、明日から院内で取り組める内容かと思うので、是非実施してみてください。

今回は、オフライン集患について、2019年最新の成功事例をお伝えさせていただきました。
こちらはあくまで氷山の一角で、オンライン集患においても最新の成功事例がございます。

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