整骨院経営で意識すべき売上目標達成のためのシミュレーションとは？

こんにちは、船井総研の浜崎です。

「貴院では売上目標はありますか？」

このような質問をすると、多くの経営者さんは

「月商○○万円」
「年商○億円」

など明確な目標を上げる方は多いです。

また、売上目標を達成するために具体的に、

・ＨＰ作成＆運用
・ポータルサイト登録＆運用
・パンフレット作成
・院内での声がけ

などいろんな対策を打ちたいと考えている経営者さんは多いと思います。

様々な経営者様とお会いしていると、

売上目標を達成できる方とそうでない方の違いがよくわかります。

具体的には、目標売上を達成するためのシミュレーションを立てている方が

達成確立が高いということです。

目標売上を達成できる方の大半が、きちんとしたシミュレーションを立てておられるのです。

具体的には、目標売上に対して必要な

・施術者数（稼動人員）
・ベッド台数
・患者様一来院あたりの売上（単価）
・一人の施術者が１時間当たり施術できる上限人数
・１日営業時間
・稼働日数
・施術者（施術稼働率）
・ベッド台数（ベッド稼働率）
・カルテ枚数
・一人当たり平均来院回数

などを想定の目標のステップごとに作っておられます。

単純にすべての内容を伸ばしていくことが難しいこともあるでしょう。

例えば、施術者数が伸びるとすべての施術者に管理者の目が行き届かず、
一人の施術者が１時間当たり施術できる上限人数が減る傾向が出ることもあります。

成長過程に応じて微妙に計算が変わってくることもあるので、
正しくシミュレーションを立てて現時点で重要な対策は何か？

を明確にしておくことが大切だと思います。

そこで初めて、ＨＰやポータルサイト運用などの施策の話をするべきです。

みなさんは、売上目標を達成するためにシミュレーションは立てておられますか？

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