整骨院新卒採用を成功させるために必要な2つのポイント

2014年10月1日配信

カテゴリ:
経営

こんにちは!

船井総合研究所
治療院ビジネスコンサルティングチームの田口です。

先日、あるご支援先でとても大きな栗を拾いまして、秋を深く感じる今日このごろです。

先週「整骨院向け 新卒採用セミナー」が無事終わり、日曜・祝日にも関わらず、会場まで足を運んでいただきまして誠にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

ご参加いただいた経営者様からは以下のようなお声を頂戴し、開催できたことが非常に良かったです。

■全てにストーリーがあり、作りあげた内容がすごい。
■見学会について・・・ただ、院の見学だけにするわけではなく、プランが立てられていたので。
■第2講座でお話あったように、次の学生への口コミで広がり輪が広がった事例が良かった。
■本日のまとめの中で「仕組み化」です。今は、いろいろと考えてしまう。それと、仕組み化は、余計なことを考えなくていいから。

などの声をいただきました。
また、次回も開催する際は、ご満足いただけるよう講座のブラッシュアップを行っていきますので、皆様に有益な情報をまとめておきます。

さて、今回は「実りある採用活動にするために必要な2つのポイント」と題してお送りさせていただきます。

これから真剣に新卒採用に取り組みたいという方は、今期の採用を目指すのであればまさに今始めなければ遅いといえるでしょう。
学生や学校が試験でピリピリとしてくる時期が徐々に近づき始めているので、比較的動きやすい今だからこそ動くべきです。

まずは2点が明確になっているかどうかを確認してみてください。

1.採用したい理由は何ですか?
 採用活動を始めるにあたって大切になってくるのが、「なぜ、人材が必要なのかという部分」です。

  ・人が足りないから
  ・もうすぐ辞めるから
  ・男性スタッフもしくは女性スタッフがほしいから

 という理由が話を伺っていくと多いです。

 大切なのは、その人を採用した理由をご本人の前で胸張って言えるかどうか、です。

 そこを明確にしてから採用活動を行いましょう。

2.採用基準は何ですか?
 貴院が採用すべき人物の「採用基準」を決めましょう。 
 ・自社・自院に必要な人物像はどのような要素を備えているのか
 ・その人を雇用した際のチームケミストリーをどの点で期待するのか
 ・体育会系もしくは文化会系のバランスをどようにするか

 など、明確に基準を設けて失敗しない採用活動にしていきましょう。

この2点を明確にできないと実りある採用活動は難しいです。
また、採用を行うことで次の事業計画も見えてくるので、次の出店を考えられている経営者様もこれらの点をぜひこの機会に明確にしてみることをおすすめします。

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