大手損保会社に30年勤務したからこそ語れる接骨院のベストな損保対応

2021年1月31日配信

カテゴリ:
経営 コンサルティング 交通事故集客

☑損保会社がどのタイミングで打ち切りをするか知りたい
☑交通事故に遭った患者様を適切な部位数で治療できなくて困っている
☑損保会社の内情について知りたい
☑今後の戦略として交通事故分野に注力したい

交通事故分野においてこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総研の大脇です。

今回、ご縁があり大手損保会社に30年間勤務されていた方へインタビューさせていただく機会がございました。
交通事故の売上を伸ばしていく上では、損保会社の実態を知る必要があります。
売上を伸ばしたいと考えている方に向けて今回は特別にインタビュー内容を公開いたします。

インタビューの回答で損保会社の実態がわかってきましたのでぜひ最後までお読みください。

Q.損保会社に在籍していたときの業務内容について教えてください。
A.病院や整形外科、接骨院への医療調査、顧問医相談立ち合い、訴訟時に弁護士との打ち合わせ、担当者の医療相談、担当者医療研修講師をしていました。

Q.接骨院に通いたいと患者さんから連絡があった時に担当者さんはどのような印象を持ちますか?
A.接骨院に通院希望される場合は、その接骨院での治療歴がある可能性を推測します。
診断や後遺障害診断書作成をできるのは医師のみのため、担当者としては一つの医療機関に収めた方が手間を取られない、また、病院は画像検査ができるため、診断名のエビデンスを得るためにも病院での治療を希望しております。ただ、病院や整形外科は、治療時間の受付終了が早いため、お仕事や家庭の事情で病院に通えないため接骨院に通いたい人などだと思って対応いたします。

Q.一括対応を打ち切る目安、タイミングはどれくらいでしょうか?
A. この質問については接骨院の先生方が一番気になるところかと思います。
受傷の程度・車両損害の程度・治療内容・年齢・診断書記載内容・症状経過の聴取内容等々よりタイミングが異なりますので総合的に判断しております。

Q.担当者さんは、電話で患者さんの通院状況を判断しているが患者さんの体の状態を把握できているのでしょうか?
A.ご指摘のように、直接会って患者さんと話し合えば、患者様の状態確認がよくできると思います。電話で患者様にお話を伺い、医療機関の診断書等も含め症状を推測しているのが現状です。しかし、コロナによって生活様式が変わろうとしているため患者様より治療期間の延長希望があれば、承認されることもあり得ると思います

Q.むち打ちは3か月で治ると、担当者さんは教育を受けているという話は本当でしょうか?
A.軟部組織の修復は3か月よりも早期に治るという話はありますが、受傷の程度・画像検査所見・徒手検査所見・年齢・既往症・担当者との交渉のストレス等々を考慮しなければいけないため、単純に「むち打ちは3か月で治る」という教育はしていません。

Q.サービスセンターによって、キャンペーンがあり、その月は極力、保険金の支払いを少なくするという噂を聞いたことがあります。これは本当でしょうか?
A.「保険金の支払いを少なくする」というのは決してありません。しかし、処理率を上げるという担当者を鼓舞するケースはあります。これは担当者が案件によっては変化がないだろうと勝手な判断して、交渉がおろそかになっているものを撲滅するためのものと考えています。

Q.優良接骨院リストや接骨院のブラックリストは存在しますか。あるとしたら他社損保会社と共有されたりしてますか?
A.不正請求した接骨院は社内でリストアップされています。しかし、現在他社保険会社との情報共有はありません。1990年代前半には、情報を共有化していた事実はありますが、法的に問題あるため現在は他社損保会社との共有はしていません。

Q.今後の交通事故分野に期待することはなんですか?
A.自動車運転の自動化が、事故件数の減少に繋がるのは間違いないと思うため、利益云々は別として社会として事故件数の減少に繋がる取り組みを推進してほしいです。
また、不景気の影響で怪我をしていないのに接骨院に通院する方や実際には接骨院に通っていないのに通ったことにしてほしいという方が増えてくることが予想されます。
接骨院の先生は、そのような方と共謀しないようにしていただきたいです。

以上が、大手損保会社に勤務されていた方へのインタビューの一部抜粋になります。

参考になりましたでしょうか?
皆様の損保対応にお役立てていただければと思います。

また今回、特別にこの30年間損保会社に勤務されていた方に登壇していただけるセミナーをご用意いたしました。

セミナーでは、
①損保会社の内情
②損保会社では誰が打ち切りのタイミングを決めているのか
③どのような基準で打ち切りを決めているのか
④損保会社は一括対応をするときにどのようなことを希望しているのか
をご説明いたします。
また、愛知県清須市で交通事故売上280万円を達成されているいけむら鍼灸接骨院様を事例として年間の交通事故新規79名を達成する方法も公開いたします。

少しでも損保会社の実態を知って、交通事故に取り組みたい
交通事故の売上を伸ばしたいという方は、是非ご参加ください!
▼セミナー開催概要
<交通事故売上地域一番化への道セミナー>
【詳細案内】
https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-healthcare/seminar/067755_lp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【このような方にお勧めのセミナーです】
☑ 交通事故の患者様を集患できない
☑ 損保会社から早期の打ち切りを打診された
☑ 損保会社の実情を知りたい
☑ 競合よりも自院を選んでいただける仕組みづくり
☑ 交通事故の患者様が来ているが、どうやってもっと増やしたらいいのか分からない

【本セミナーで学べるポイント】
■ コロナを踏まえたの交通事故治療の時流
■ 1名当たりの総治療費40万円を達成するための損保会社対応
■ 今まで、ブラックボックスとなっていた損保会社の内容
■ 人口6.9万人でも6.6名/月(79名/年)集患した事例
■ 紹介から交通事故の患者様を増やし続ける方法

【開催概要】
・日付:2021年2月4日(木)、6日(土)、7日(日)、10日 (水)
・時間:13:00~16:30
・WEB開催(Zoomを使用)
・参加費:【会員価格】10,000円(税抜) 【一般価格】8,000円(税抜)

【申し込み】
https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-healthcare/seminar/067755_lp/

今後、損保対応は今までよりますます難しくなり、
交通事故売上を伸ばすためには損保会社と良好な関係を築くことが必須となります。
交通事故の売上伸ばしたい方、ご応募をお待ちしております。

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