【2022年アルゴリズムアップデート】整骨院がすべきSEO対策を大公開!

2021年3月24日配信

カテゴリ:
経営 コンサルティング SEO対策

2022年5月にGoogleのコアアルゴリズムアップデートがありました。
今まで「地域名 整骨院」や「地域名 症状」で上位表示されていたのにもかかわらず、
競合院よりも下になったり2ページ目まで下がった方も多いのではないでしょうか?

以前までの検索順位に戻すため、今よりも検索順位を上げるために
必須なSEO対策について詳しくご紹介いたします。
※2022年以降、下記の対策を行わないと今よりも下がる可能性がございます。

また、自院のサイト分析をしてほしい方へ特典がございますので最後までお読みください!

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1.SEOにおけるコアアルゴリズムアップデートとは?

【Googleアルゴリズムとは】
アルゴリズムとは、コンピューターで計算を行うときの「計算方法」のことです。
何かの問題を解いたり、何か物事を行うときの手順やルールという風に言い換えることもできます。

つまり、Googleアルゴリズムとは、検索結果に現れるWebページの掲載順位を決める「計算方法=プログラム」のことを意味します。
この計算方法は掲載順位を決めるための評価基準であり、Googleの検索順位の決定に使われているアルゴリズムは200種類以上あると言われています。

2019年時点で世界のWEBサイト数は、17億サイトを越えております。
そんな中で、ユーザーが「地域名 整骨院(接骨院)」と検索した際に適切なサイトを表示するためには、全てのサイトを適切に評価しなければいけないのです。
そのためにGoogleのコアアルゴリズムのアップデートは、日々アップデートされています。

2.過去のコアアルゴリズムアップデート

【モバイルファーストインデックス=MFI(Mobile First Index)】
モバイルファーストインデックス=MFI(Mobile First Index)とは、検索する際の評価基準をPC用のページではなく、モバイル用のページに変更されたアップデートのことを言います。
2014年までは、PCによる検索が主流でしたが、2015年を境にスマートフォンによる検索が主流になりました。
Googleの記事
(2015年5月)によるとアメリカと日本を含む世界10ヶ国でGoogle検索はPCよりもモバイルデバイスで行われるようになったとのことです。

もともとGoogleは、モバイルファーストインデックス=MFIへの完全移行を2020年9月としておりましたが新型コロナウイルスの影響で2022年3月末まで延期されました。
つまり、4月からはモバイル対応ができない整骨院・接骨院のHPでは、SEO順位を上げることが難しくなってしまうということです。
まだ、整骨院の本体サイトや交通事故専門サイトがモバイルファーストインデックス=MFI対策ができていないのであれば対策を急ぎましょう。

パンダアップデート
パンダアップデートとは、低品質なWEBサイトの掲載順位を下げ、同時に、良質なサイトの掲載順位を上げること目的に行われたコアアルゴリズムアップデートです。
2010年頃の検索結果は、今とは異なりユーザーにとって全く役に立たないコンテンツが上位表示されていました。
そんな状況を改善するために、2011年2月にアップデートが行われました。
このアップデートによって下記の4つに該当する低品質なコンテンツの順位が下がるようになりました。
自動作成されたコンテンツ
文章作成ソフトや翻訳ソフトによって作成されたでたらめな文章が書かれているコンテンツ。
ユーザーによって読みにくい整骨院や症状名ばかり使われた文章では、検索順位が上がることがないということです。
これからは、ユーザーが読みやすい文章設計(新PASONAの法則)やオリジナル性のあるコンテンツページを作成していくことが求められます。

無断複製されたコンテンツ
他のサイトからコピーしたものや少し内容を書き換えた(リライト)だけといった
「オリジナル性のない」WEBサイト。
こちらのコアアルゴリズムアップデートによってコピー良質なWEBサイトが増加してきました。
整骨院の場合、症状ページや施術ページなど競合企業が多い中で「地域名 整骨院」で検索した際に上位表示させるためには、オリジナル性を意識してご執筆ください。
※検索キーワードは、こちらのGoogleトレンドで検索してみてください!

誘導ページ
検索順位を上げるためには、特定のキーワード数を多く入れることが有効的です。
その特性を利用して上位表示させたいキーワードを大量に詰め込んページを作成し、検索順位を変えようとするサイトが多くなりました。
そのようなサイトは、コアアルゴリズムアップデートによって上位表示されることは無くなりました。

ペンギンアップデート
ペンギンアップデートは、ホワイトハットSEOを行っているサイトの検索順位を上げブラックハットSEOを行っているサイトの検索順位を下げることを目的をしたコアアルゴリズムアップデートになります。
これから「地域名 整骨院」で自院の整骨院サイトを上位表示させるためには、
SEO対策(ホワイトハットSEO)を行っていく必要があります。

・ホワイトハットSEOとは?
「ユーザーの検索意図を満たす優良コンテンツにするため」
➔E-A-Tを意識したコンテンツ作成

「WEBサイト自体を使いやすくするため」
➔見出しの整理:コンテンツマップの作成
➔ページの読み込み速度を上げる
※整骨院のHPサイトのページ読み込み速度を調べる場合は、こちらをご利用ください。

・ブラックハットSEOとは?
「被リンクの設置」
➔整骨院のHPに関係のないサイトからの被リンク設置

「キーワードスタッフィング」
➔上位表示させたいキーワードを過度に埋め込むこと
例)大阪市の船井整骨院では、船井整骨院独自の技術で船井整骨院に来院していただいた患者様に船井整骨院の良さを知ってもらう。

「隠しテキスト」
➔ユーザーから見えない所にキーワードを埋め込むころ

3.最新(2022年5月)のGoogleコアアップデートについて

2022年5月に「Googleコアアルゴリズムアップデート」実施されました。
アルゴリズムアップデートとは、表示するHP順位の基準が変更したということです。
今回のアルゴリズムのアップデートでは、特に医療健康系のカテゴリに分類されるHPの変動が大きかったです。
整骨院・接骨院・整体は、医療健康系に分類されますので影響を受けた企業が多いです。

Googleから「Googleのコアアップデートについてウェブマスターが知っておくべきこと」という題名で告知がありました。
その中で「Focus on content」(コンテンツに集中せよ)という項目でこれから重要となる基準について明記されていました。
【要約】
①コンテンツのオリジナル性を高めること
②専門知識を盛り込むこと
③モバイルでも読みやすいこと
④他の記事と比較して価値があること

つまり、こちらの項目に対応できていないHPのは、「地域名 整骨院」や「地域名 症状」で検索しても上位表示されにくい状態になったということです。
具体的に何をすればよいのかについて説明させていただきます。

4.整骨院の具体的なSEO対策

今回のアルゴリズムアップデートの対策のことをSEO(Search Engine Optimization)対策と言います。日本語にすると検索エンジン最適化になります。

SEO対策で一番重要視されるのがE-A-Tです。
E-A-Tとは、下記の頭文字からできた造語になります。
①Expertise:専門性
WEBサイトのテーマやジャンルが特定の分野や領域において専門性をもっているか
②Authoritativeness:権威性
コンテンツの内容ではなく、そのコンテンツを誰が発信しているのか
③Trustworthiness:信頼性
コンテンツに含まれる情報や作成者、WEBサイトの運営者が信用できるかどうか
E-A-Tは、Googleの『検索品質評価ガイドライン』で「ページ品質評価の最重要項目」と書かれているほど、SEO対策に欠かせない生命線です。

2022年HPの検索順位を上げるためには、それぞれについて対策する必要があります。
専門性・権威性・信頼性の順番で具体的な対策をお伝えいたします。

①Expertise:専門性
・テーマ・ジャンルに特化する
広く浅い内容を出すよりも、特定のジャンルにおいて深く価値のある情報を提供することが重要になってきます。
整骨院の場合、たくさんの症状について記載していますがこれからは、腰痛専門や肩こり専門、交通事故治療専門などジャンルに特化したHPの順位が上がりやすくなります。

・一次情報を伝える
知識や情報だけのHPではなく、一次情報(経験に基づいた情報、体験談)を入れることが必要です。
整骨院の場合、お客様のお声や同業他社の推薦のお声などが当てはまります。
コンテンツを書く際にも、ご自身の体験談を組み込んだ文章を掲載することによりGoogleからの評価が上がります。

・専門知識の量と質を高める
Googleに専門性が高いWEBサイトだと評価してもらうには、専門的な情報が十分に掲載されている必要があります。
例えば、交通事故専門ページの場合、症状(むち打ち・打撲・骨折)・事故のケース(車と歩行者の事故・バイクとの接触・玉突き事故)・保障について(自賠責保険・人身傷害保険)など専門ジャンルに特化した記載が求められます。

②Authoritativeness:権威性
・著者名・運営会社名を開示する
HPでどんな内容を記述しているかよりも誰が言っているかになります。
誰が書いたかわからない記事よりも著者名がある記事の方がGoogleからの評価が良くなります。
対策としては、整骨院のHPにスタッフ紹介ページを設け、名前や資格情報などを明記します。

・ドメインパワーの強いサイトから被リンクをもらう
すでに権威があると評価されているHPから被リンクを獲得することは権威性を高める方法として非常に有効です。
しかし、権威のあるHPから被リンクをもらうことは難しいため、発リンクとして権威性を高めます。
例)交通事故件数についてのコンテンツを書く際に警視庁からデータを引用する。
※引用する際は、URLを必ず掲載

③Trustworthiness:信頼性
・会社情報やコンテンツ公開日など情報を詳しく開示する
権威性を高める方法でも紹介した著者名や運営会社名を開示することは信頼性を高めるためにも有効な方法です。
下記の内容を整骨院のHPに記載
1、コンテンツの公開日・更新日
2、会社の住所
3、責任者
4、電話番号
5、メールアドレス
6、お問い合わせ先

・Googleマイビジネスを登録・運用し口コミを管理する
ユーザーからのアクションに真摯に対応することで、ユーザー満足度も上がり、そのやりとりを見る他のユーザーからの信頼性にもつながります。
整骨院でぴったりな対策がGoogleマイビジネスです。
無料でできる対策ですので必ず行ってください。
詳しい整骨院のMEO対策は、こちら

・専門性の高いサイトから情報を引用する
権威性を高める方法で紹介した「ドメインパワーの強いサイトから被リンクをもらう」の対策と似ています。公的機関が発表している情報は信憑性がとても高いため、HPのコンテンツ内で公的機関が発表しているデータなどを引用することで、そのコンテンツの信頼性を高めることができます。
例えば、コロナ対策については厚生労働省内閣官房などから引用すると効果的に対策することができます。

Googleアルゴリズムのアップデートは、日々行われておいります。
その中で自院の整骨院サイトに合った対策をご自身ですることができますでしょうか?
HPの検索順位が下がったまま2022年を過ごしてしまうと
自然検索位からの新規集客が難しくなります。

そうなってしまわないように特別に皆様のHPを無料診断させていただきます!
HP診断だけでなく、幅広いお悩みについてもご対応させていただきますので
お気軽にお申込みください!
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