「ビジョンをもっていない会社は地図を持たない船と一緒」

2020年11月9日配信

カテゴリ:
経営

皆様の会社では3ヵ年の事業計画や経営計画、またビジョンといったものを作成されておりますでしょうか?

コンサルティング経験上、作成されている会社様は10~20%程度ではないかと思います。一般の会社ではごく当たり前に作成している3ヵ年事業構想が整骨院業界では当たり前ではないのです。

では、なぜ作成した方がいいのか?
目的は、「将来にわたって事業を継続させ、目標を達成するためには、そこに至るロードマップが必要となるため」です。

 

作成するメリットは?

①道に迷わない
→事業構想がない=地図を持たず旅にでると一緒です。地図があれば様々なことが道中で起ころうとも目的地にたどり着きます。
②他人と共有できる
→経営は当たり前ですが、共感してくれるメンバーが必要です。そのメンバーに社長の頭の中にある構想を「見える化」することでメンバーからの協力も得られます。
③信用力が高まる
→無計画な人は信用されにくいです。会社も一緒です。銀行からの融資など信用力が高まります。
④組織がまとまる
→全員が目指すゴールを把握・理解していると一丸となって進むことができます。

 

作成ステップは?

①自社を知る
(1)企業概要
(2)事業コンセプト
(3)SWOT分析
②周囲のことを知る
(1)市場分析
(2)競合分析
③将来の目標を決める
(1)目標売上・目標利益・採用計画・シェアを決める
(2)事業ドメインの決定(成長拡大マトリクスを活用)
④目標を達成するための道筋・方法を決める
(1)誰に
(2)どの様に
(3)どうやって

上記を作成したら最後に大事なことを実行してください。
1、期日を決める
2、月・週・日でタスクに落とし込む
3、誰が責任者として行うのか

この3つが欠けると絵に描いた餅となってしまいます。
ぜひこの機会に3ヵ年事業構想を策定して逆算の経営に変革してみてください!

これから先、時流を読むことが難しい時代だからこそ会社の根底となる部分を整理して明文化(形にする)そして、社員に常に語りかけていくことが重要です。
実際、この辺を整備せず軽く考えている会社が整骨院業界には多いです。
その中でマーケティングやマネジメントの手法論だけやっていてもその場しのぎ。
今こそ来年に向けて見直し!
経営者の仕事は「緊急性が低く重要性が高い仕事をいかに緊急性高くできるか」だと思っています。

そんな事業構想を考えるうえでもヒントが必要だと思います。
12月9日(水)と12月20日(日)にてWEB開催です。
学びたい!具体的内容を知りたい!という方はこちらをご確認ください。

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/065649

1人でも多くの整骨院経営者様のご参加お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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